久々に登場。おおきな木。

昨日、次女が持ってきた絵本は
おおきな木でした。

あ、珍しい。
私は
たまに読みたくなる絵本です。

次女にたまに
この本読もうかな?
というと、

ヤダ。

と、断られます。

理由は
カラフルじゃないから。

らしい😅

たしかにシンプル。
シンプルだからこそ
また想像力が駆り立てられます。

そんな次女が珍しく持ってきました。

読み進めていくと、
次女の

「あ、りんごいっぱい持って行きすぎー😱」

「あ、いっぱい切っちゃったー😱」

「あ、木切られたー😱」

「木がかわいそう🥲」

終始木を可愛そがる。
そんな反応を見ながら読み進める。

以前読んだ時、
次女は黙って聞いていたような。
長女がやたら可愛そうっと
言っていました。

長女が小3の夏休みの一言読書感想文に
おおきな木の感想を書いていました。

「男の子はすごくわがままだと思いました」

と。

なるほどなるほど。
長女はそう感じたんだなー。

次女は

「木がかわいそうだね。
あんなに小さくなっちゃって。
あ、でもまた伸びるかなー。
ねー。ママ?」

と、聞かれ

「そうだねー。伸びてまた大きな木に
なればいいね」

「また切られないといいねー。おじいさんだから
大丈夫か😃」

可愛らしい発想に
ほっこり。

「そうだね」

少年が欲しいものを
与える木。
欲しいものがあると
木の元に戻ってくる少年。

ただ与えているだけのようにも
見えるけど、
与えてそれをどう生かすかは
少年が実行している。

りんごを売りお金にし、
枝を切って家を作り、
幹を切って船を作る。

たくさんの経験を得た少年。

読むたびに
色々考えさせてくれる絵本です。
無償の愛を感じさせ、
長女の感想のような
自分勝手な少年にも感じさせる。

読む人のその時の環境、立場で
どう感じるかが変わるように思います。

読むたびに深いなー。
と思う。

私も大きな木であり、
少年は子どもたちである。

絵を描きたいと言われれば
鉛筆と紙を与え、
お腹が空いたと言われれば
ご飯をあげる。

木のように身を削ってはいませんが😅
私の時間を削っています。

子どもたちが大人になって読んだ時、
どんな感想を持つのかな〜。

最後に切り株に腰をかける少年。

最後がやっぱり私は好きです。

私の膝にも次女ぐらいしか
もう座りません。
たまに次男が座るかな。
長女長男はもう私の膝に座ると
前が見えない😅ほど大きくなりました。

膝においでー。
と言うと喜んで飛んできて、
みんなで私の膝を取り合っていた頃が
懐かしいー。

だんだんと離れていくけど、
時々戻ってくる。
それで良いんだと思う。

戻れる場所があるって言うのが
いいですよね。

おおきな木の絵本
たくさんの人に読まれる理由が
わかります。


読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。

この記事が参加している募集

#子どもの成長記録

31,234件

#育児日記

47,963件

宜しければサポートお願いします!