![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146127780/rectangle_large_type_2_d33341e117182360bdabf42807b11de8.jpg?width=1200)
下書 ボクだけの玉手箱
この短編小説は、"坊っちゃん文学賞"へ応募するための草稿です。賞を目指すのではなく、専門の先生に目を通していただくことを目的としています。ルールは、4000字以内のショートショートです。
9月31日までに3作書く予定てす。この作品は最初の1作目です。また3作とも、心温まるゆたんぽのような作品を目指します。シニカルな要素は排除いたします。
◯のステージ
「土食って虫食って、しぶーい」と頭の上から聞こえた。家から5分のバス停に向かう途中だ。このさえずりはツバメだ。バス停手前の電線の上に止まっていた。
ボクはバス停手前の川にかかる橋の上で確認した。川は西から東へ向かい相模湾へ流れ込む。水源は箱根の下のボクが住む行政区の上部から流れている。いわば、市内を一気通貫した川だ。
東から朝日がてり、川はキラキラと薄いプラチナ輝きさなからだ。他にも数話のツバメが飛んでいた。ツバメは捕食や給水に来ている。それらは、停止することなく行われる。いつ見ても、芸術的な感動を覚える。
つづく
かわせみ💎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?