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葬儀のあとに(傾向と対策)

 おととい自宅にて、家族だけの一日葬で母を送った。丸一日、実の親子4人となったのは何年ぶりか...。亡骸を胸に、ボクは家路の際にそう思った。意外に情の厚い長男が、「親父、俺たちがいれば充分だろ」と言った。表情は変わっていなかったが、家内も次男もそう思ったようだ。

手続を済ます前に、デニーズで冷やし豆腐担々麺

 さて、お寺様と葬儀屋とは別に、役所とのやり取りかなりある。葬儀に先立って、死亡届を出さなければならない。そして、火葬の申込みをしなければならない。ただ、これは葬儀屋が代行してくれる(コピーは数枚残す←テストに出ます)。ところが、葬儀が終わっても自分が役所への届出は驚くほどある。

 ボクの場合は、簡単だった。母に財産がないことや社会的な補助を得ていないで、その手続きは簡単だ。しかし、人によっては、多くの処理をする必要がある。羅列してみる。
・世帯主変更届出
・印鑑登録
・マイナンバーカード等
・年金
・ハンデ関係
・市税
・子女がいるとき
・公的インフラ
・その他(霊園、住宅、農地・森林他)
 ざっと、これくらいは確認しなければならない。また、財産等が多い方は通帳の凍結前に引き出しをするらしい。(これは、余談🙇‍♀️)

 人の死は悲しい。しかし、通過儀礼と社会的手続きは並行して進めなければならない。うちのように、両親に資産がない(実家から援助もなし)。兄弟はいない。だから、ボクが全部決めて全部進めた。
 世間様からは奥さんはと、アドバイスをもらう。家内は仕事を持つ。家事も100%で手を抜かない。だから、ルーチンと例外はボクの仕事だ。やって、当然だ。

 ただ、面倒なことだと考えることはない。よくよく見れば、住所・名前などをかくだけさ。いささか、どの書類も似ていて後に記憶がないが😆

  整理します!
葬儀前 お寺様と葬儀屋の打合せ
葬儀後 市町村への手続き

 葬式は、「準備・葬儀・市町村手続き」の三位一体で成り立っている。すべて、手を抜くことはできない。ただ、落ち度はつきまとい、それに恥ずべきことはない。それで、いいと思う💪

かわせみ💎

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