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運命は変わる、運命を変える

去年出版した著書で詳しく書いたのですが、noteの「はじめまして」の自己紹介には載せていないので、以前の自分のことをざっくりと記事にしておこうと思います。
久しぶりのがっつりnoteで、それなりの長文です。

上の画像の玉と水は「ミラクルクリスタル」です。浄化のエネルギーが詰まっています。


霊媒体質とは

これは「はじめまして」の記事でも書きましたが、私は「霊媒体質」です。

最近周知され始めているHSPやエンパスを始め、霊感、第六感等、何らかのエネルギーや気、人の念など、総合的に目に見えないものに敏感な体質のことを、そう呼んでいます。

霊媒体質の方は、自覚するしないに関わらず、日々、本当に様々なものを感じ取っていると思います。

同じ霊媒体質でも人それぞれに強弱があり、感性が違っています。

またその時々の運気、時期や心の成長具合でも、感じ取る対象や影響が変化するようです。

ご自身は確実に霊媒体質であろうと思われる方でも、全く自覚のない方もお見かけしますので、一概にこうと言えない部分もあるのでしょう。

共通していると思われるのは、基本的に大変疲れやすく、自分自身に害になるエネルギーに対しては体調を崩すことも多く、精神的にマイナスの影響を受けやすいと感じています。

対象のエネルギーそのものが悪い時だけでなく、善悪に関わらず、自分自身との相性が良くない場合にも、結局は身体がそれを害になると判断し、霊媒体質的に影響が出てしまうのではないかと思います。

常に神経を使っている状態なので疲れやすく、しかしそれが普通になっているので、大きな影響が出なければ、自分が霊媒体質であると気付かない方も多くおられるのかも知れません。

それでも、七条さんがおっしゃるには、強弱はあれど日本人の8割方は霊媒体質なのだそうです。

たとえばお弁当を食べる時、同じお弁当でも、草原で食べる時とお手洗いの前で食べる時とでは、なんとなく味が変わって思えるような経験はお持ちではないでしょうか。

匂い等は別として、この時に覚える感覚は、お手洗いの発する気や草原の発する気をどことなく感じ取り、食べる時の気分が動いているのではないかと思うのです。

霊媒体質の方々は、このような目に見えない何らかのエネルギーや空気感を、人並み以上に強く感じ取って、無意識のうちにも休むことなく神経を使っているようですので、大変疲れやすい体質と言えると思います。

七条さんが植えられたブルーベリーの鉢植え。実のひと粒ずつにもエネルギーが入っています。


霊媒体質の苦しみ

私自身が霊媒体質であると自覚したのは、運命アドバイザーの七条文堂さんに出会ってからですが、霊媒体質の症状自体は、七条さんに出会う数年前に激しくなっていました。(この経緯の詳しいことは書籍にまとめてありますので、ご興味を持たれた方はどうぞご覧になってください。記事の最後にご案内を載せておきます。)

幼少の頃から敏感な素質のようなものはあったと思いますが、時々おかしなことになる程度で、若い頃はそこまでひどくありませんでした。

もう15年前になるでしょうか、祖母の法事に出席したその時から、霊媒体質の症状が突然激しくなり始めたのです。

人混みに入ればすぐに人酔いして気分が悪くなってしまいますし、相手の感情や体の状態がそのまま自分に反映されて、大変なことになってしまいました。

いわゆる、エンパスの状態だと思われます。急にそうなったので、意味がわかりませんでした。

しかし現実は容赦なく、ちょっと広告を見れば、広告から「稼ぎたい!」「儲けたい!」「他者を蹴散らせ!」という感情が流れ込んできます。

目に入った本の背表紙からは、「俺の考えを聞け!」「私の文章最高よ!」という気が発せられています。

お店の棚に並んだ商品のパッケージからは、「人目を引かせろ!」「買って!買って!」という念が激しく漏れ出しています。

これはほんの一例に過ぎず、私にとって、生活のすべては脅威でした。

それらの念が嵐のように私の頭になだれ込み、気がおかしくなりそうでしたし、それらを感じると吐き気や倦怠感が出たり、激しい疲労感を覚えました。

七条さんに出会うまでは、これはいったい何なのかと悩みました。

なぜ私はこんなにも体調が崩れやすく、精神的に参りやすく、心身共におかしなことになってしまうのか。

なぜ私は、特定の場所や物や人に、強い嫌悪感を抱いてしまうのか。

そしてなぜ、その嫌悪感を無視して動くと疲労困憊になってしまうのか。

自分が霊媒体質であることを知らず、霊媒体質という言葉さえ知らなかった私は、目に見えないエネルギーに翻弄されながらも日々の生活をこなしていました。

そんな私を救ってくださったのが、七条文堂さんなのです。

七条さんのネックレスタイプのパワーストーン。いつもこのエネルギーに助けられています。


霊媒体質で生きていく運命

私の霊媒体質は、七条さんに出会った後もさらに進行し続けて、自分に害のあるエネルギーを感じると、ただの体調不良では済まなくなりました。

意識がもうろうとして体の力が抜けてしまい、自力で立っていられなくなってその場に倒れ込んでしまうのです。

これが何度も起こり、時には周りの方々が救急車を呼んでくださることが複数回ありました。

仕事などできる状態ではなく、日々の暮らし自体が危ぶまれるのです。

本当に脱力がひどい時は、お手洗いに行けずおむつをしてもらいましたし、自力で寝返りができませんでした。

力が入らなくて水も飲めないので、母にスプーンで水を口に入れてもらったこともあります。

自分で動けず、食べられず、飲めなくなれば、そのうち死ぬでしょう。

ここまでひどい状態なのに、病院で診ていただくと、結果は何も悪くないのです。

それでは精神的なものが原因ではないかということで、精神科の医師に相談すると、あなたは病気ではないから気功師などを頼った方がよいのではないかという診断です。

こんなに悪いのに診断書が出ないので、行政に頼ることもできません。

家族にも七条さんにも、本当に心配と迷惑をかけてしまいました…。

こういう日々が続くと、自分の存在意義が分からなくなります。

人に迷惑をかけるばかりの日々なのに、こんな自分がのうのうと生きているのは許されないという気持ちが高まりました。

いつも、早く死ねればいいなと死ぬことを夢みたり、この世から消えてしまいたい、生まれてこなければよかったなと思っていました。

七条さんはそんな私を心から心配し、あらゆる手立てを考え、試してくださいました。

七条さんが私に使ったエネルギーの総量は、もはや計り知れないことになっているでしょう。

時に親のように、むしろ親よりも私を心配し、大切に思ってくださった七条さんのおかげで、私は今こうして、長文を書いて本を出したり、絵を描くことができています。

私の命があるのは、奇跡的なことなのです。

七条さん宅で作られた手作りの干し柿。味や食感も最高ですが、とにかくパワーが凄いです!


運命に立ち向かう

私の運命は、霊媒体質に生まれ、心身共に苦しみにさいなまれて、親より早く亡くなる運命だったのです。

その運命はどこから来ているのか、なぜそうなったのかを、七条さんが探ってくださいました。

七条文堂さんは、運命アドバイザーをされています。

短命の運命を好転させるため、あらゆる手立てを尽くしてくださいました。

私の霊媒体質はかなり激しかったので、ここまで来るのに10年の月日が必要でしたが、七条さんは10年もの間、ずっと私を助けてくださいました。

それは今も続いています。

霊媒体質がすべて悪いかというと、そうではないと思います。

私の身体は、生きることに敏感です。

つまり、霊媒体質は生命の存続に敏感だと言えると思います。

とあるエネルギーに触れていると、将来的に生きることに害があると身体が判断すれば、体調を悪くして、早くそのエネルギーから離れるよう、私にそれを教えます。

また別のエネルギーに触れて、それが自分には薬のように働くものならば、突然元気になり、身体の細胞が活性化するような感覚をもたらして、私に教えてくれます。

生きることに敏感なこの感覚が、生きることを阻害して生き辛くするのです。

霊媒体質とは、諸刃の剣なのでしょう。

七条さんが植えられた姫ヒイラギの苗木。この鉢植えをいただいてから私は元気になりました。


霊媒体質であることは非常に生き辛く、短命になりやすいですが、逆に見れば長生きにつながることに敏感なので、危険を未然に回避し、人生を力強く歩める可能性があると思うのです。

数値化できないもの、目に見えないものを察知できるからこそです。

しかし、激しすぎる霊媒体質は、人生の足かせになります。

その元をたどれば、結局は先祖の血の流れから来ているわけです。

人間はただポッと生まれるのでなく、両親やその親、またその親と、脈々と続く先祖がいて生まれてくるのですから、遺伝という概念もあるように、家系から繫がるものが今生きる人に出てくるといっても、何の不思議もありません。

七条さんはこういった家系の流れや、先祖の生きた土地、時代背景なども鑑みて、大きく広い目線で運命を見定め、その対処法を教えてくださいます。

運命を変えるのは、簡単ではありません。

それでも、七条さんに教わったことを一生懸命やってきたら、運命に立ち向かおうと思えるようになりました。

そして、霊媒体質自体はそのままでも、今のところ、気を失って倒れることも、脱力して動けなくなることも、救急車で運ばれることもなくなりました。

私の運命は変わったのです。

私だけでなく、家族も運命が変わってきたと思います。

早く死にたかった私は、人生に希望を持てるようになりました。

かつての私がそうであったように、今も苦しみの中にある方が、いつか人生に希望を持てる日が来ますように。

皆様の人生が、爽やかなものでありますように。


そんな気持ちで、日々のSNSや、書籍のための文章を書いています。


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