夏に一皮むくための対策会議 笑いを捕らえよ!#13

夏休みと言えば何であろうか。

全然取れない流しそうめん、キンキンに冷えたアイス、かき氷。

果物といえば、みずみずしいスイカ、ぶどう、もも。

嗚呼、僕の夏はこんなにも食べ物で埋め尽くされていたのか。

さらば、青春。

そんなことを考えていると、僕の前にはいつもnoteの神様が現れる。

noteの神様、と言えば聞こえはいいが、悩んでいるときにやあやあとやってきて、もっと考えろと叱咤激励した上、早く記事を書けと言い残し飄々と去っていくだけの存在だ。

そうして僕は「夏休み」の記事を書くはめになる。

ここまで書いてきて、もう引き下がるわけにはいかない。

何かしなければいけない。

こうしてnoteの神様に追い詰められたとき、僕はいつもアイデアを思いつく。文字通り天啓だ。

「夏休み期間中の目標を作る」

というのはどうだろうか。

一見シンプルだが、今年の夏休みはコロナの影響で2週間と短い。

短い間なので、目標を放棄して自堕落な生活を送るなんてことはあるまい。

かくして、夏休み期間の目標を立てることとなった。

次の問題は何を目標にするかである。

「note毎日更新!」はどうだろうか。

いや、簡単に達成できてしまうし、夏休み度が足りない。不合格。

ならば「noteのクラッカー!」はどうか。

クラッカーというものは他人への依存度が高いのでダメである。

他人が関係するものを目標にするのはあまり良くない、ということは長いとも短いとも言えない13年の人生経験で学んだことだ。

あと、今週GETしたし。

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イェイ。

と自慢を入れたところで、僕が決めた目標を紹介したい。

まず、夏は夜。と枕草子に書いてある。

僕は清少納言より紫式部派なので(何じゃそりゃ)、「朝」をテーマに目標を作った。

「毎朝5時起き」である。

朝は意外と得意なので、実現可能な目標である。

朝といえば、DAYBREAK FRONTLINEである。以前紹介したOrangestarさんの曲なので、ぜひ聴いてもらいたい。


夏の朝早起きしたくなる衝動に駆られること間違いなしだ。

だんだん清少納言が可哀想になってきたので「10時半までに寝る」という目標も立てておこう。

あと、「毎日小説を書いてみる」という目標も設定したい。森見登美彦さんによると小説は書いてみなければわからないそうで、一文字でも書くことが重要だそうだ。

他にもやりたいことは色々あるが、「ほぼ確実にやること」は目標にしなくてもいいと個人的には思っている。「やりたいけどなかなか手につけられないこと」を目標にすると良い、というのもまた経験則である。

とりあえず僕の目標はこれくらいにしておこう。

夏休み明けに反省noteを書きたい。

皆さんも、夏という期間を有効に使って一皮むいてみてはいかがだろうか。

日焼けして一皮剥けるのは無論対象外である。


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