自社の価値を伝えましょうっていうけど、そもそも自社の価値ってどうすれば分かるの?
こんにちは、コピーライターのオオニシです。
本サイトブログ記「企業ブログに「社員の日記」を書いてはいけない理由」で、他社にはない「自社の価値」を伝えましょうとお話ししました。
「自社の価値」とは何でしょうか?
それは、自分たちの考える(感じている)価値感ではなく、「顧客にとって特別なものかどうか」です。
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自社の価値を自分たちで考える際に出てくる例として、品質の良さ、技術力、対応力、品揃えの幅広さ、低価格(コストパフォーマンス)、地域密着、短納期、デザイン性、開発力、ブランド力、アフターケアの厚さ、などが挙げられます。
ひとつだけはなく、いくつか、もしくはたくさん出てくるのではないでしょうか。でもそれらすべてが、顧客にとって特別なものかどうかはわかりません。
また、「うちの強みはこれだ!」と考えているものと、ターゲットとして想定している顧客の求めるものにズレがあると、自社の価値は伝わりにくいままです。
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では、自社の価値を考える簡単なやり方をご紹介します。
・社員全員から自社の強みを10個出してもらってください
・これまでお客様が喜んでくれた(感謝してくれた)事を10個出してください
・競合他社の強みを10個出してください
これはマーケティングでよく使われる「3C分析」を簡略化したやり方です。本来は「自社(Company)」「顧客(Customers)」「競合他社(Competitors)」それぞれの関連や影響を分析するものですが、難しく考えずに各10個を書き出して見てみましょう。
自社が打ち出したい強みと、お客様が感じた価値は合致していますか?自社にあって競合他社にないものは何でしょう?その逆はどうでしょう?
ならば、お客様が感じた価値だけを今後発信していけばいいのでは?というのは、ちょっと違います。感じてもらえていない価値はまだ伝わっていないので、より強く何度も発信していくことが大切になります。他社にない魅力もどんどん発信していきましょう。
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自社の価値は、事業や組織が成長していくと変わります。もちろん市場や地域の状況も変化していきます。なので、一度やったら終わりではなく、半期に一度や年度始まりなど定期的にチェックしてみてくださいね。
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