人柄に合った表現は、生々しくて面白い。

思いつきでnoteを毎日更新し、1週間が経ちました。
これまでも他の媒体で文章を書いたりしていたのですが、今回の1週間で気づいたことがひとつ。

「安易な面白さに逃げていたな」と。

書きたい題材は生活の中に転がっているのですが、いざ書き始めてみると、あんまり筆が進まなかったりするわけです。今までの僕なら、妄想を振り絞ったり、クセのある表現を使ったりして、何とか文章を膨らませていたのですが、そうするとどうしても嘘っぽくなってしまう。陳腐なものになってしまっていたなあということに気づきました。

わかりやすい面白さに逃げるよりも、自分の感じたままを丁寧に言葉にしていった方が、リアルなものになるし、真の意味での面白さにたどり着けるのだろうな、、と思います。(偉そうに書いてますが、僕はただの素人です。笑)


むかし、博多華丸・大吉の大吉さんが言っていました。
「漫才は人柄がものを言うんです」


「普段おとなしい性格の人がハイテンションなネタをやってもウケない」というように、自分の人柄や価値観を把握した上で、それに合った表現(大吉さんの例で言うと漫才)をしないと、相手から良い反応は得られないということなのだろうと。

何だかとても良いことに気づけました。文章を書くのは良いですね。どれだけ続くか分かりませんが、書くことが楽しいと思えるうちは更新を続けていきたいと思います。

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