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心と身体のほぐし方

そんなもんわたしが聞きたいわ。(タイトルにセルフツッコミ)
こんにちは、霜月です。

感情がなくなったと思っていたけど、厳密には「マイナス感情がなくなった」んだと思い始めた。ごはんがおいしいとか花や月が綺麗とか、友人とLINEしてて楽しいとか、そういうのは消えてないから。
これは次の診察の時に先生に話そう。きっとアパシーまではいってない。でもこの状態になってからもう1週間経つのか、早いな。

水曜の残業中に心理検査をしてくれるカウンセリングルームに電話した。最短で行ける日を聞いたら8日とのことだったので、先に退勤していた上司に即チャットで有給申請した。
幸い仕事もそこまで混んでおらず、無事に終日休みを取って昨日カウンセリングに行ってきた。

わたしは検査を受けたいと自分から申し出た形で、おそらくそれはイレギュラーなんだろうなと思う。主治医が「疑いがあるから一度受けてみて」って言うならまだしも。
しかも自ら言い出しておいて、自費で最低3回はカウンセリングルームに行かなきゃいけない(※あくまでもわたし個人のケースです)心理検査を受けることに早くも後ろ向きになりつつあった。

そもそもこの話を主治医に持ち出したのは3月上旬〜中旬、聴覚を筆頭とする感覚過敏と気落ちやイライラがどうにも止まらなかった時期。
だけど実際に紹介状を受け取った日には既にマイナス感情を失くしていて、感覚過敏も気にならなくなっていたので、やっぱりやめようかな…とさえ思っていた。

それでも行くことにしたのは、未だに診断も名前もついていない自分の状態がいつまで続くのか、これからどうすればいいのかを知りたかったから。検査を受けて発達障害ではないとわかれば、目の前にずらりと並べられている可能性のうち1つは消せると思ったから。万一逆だとしてもそれはそれで1つの答えに近づける気もするし。
ついでに言えば、4,000円分の紹介状を無駄にしたくなかったのもある。

木曜、帰宅して夕食を食べながら母に心療内科で言われたことを話した。母はいつも「あんたはそんなんちゃうと思うけどなあ」「良くなってるわけじゃないの?」と言う。
親としてはそう思いたいだろうし、わたしだってそう思いたい。この時点で主治医の言うことと親の言うことが真逆なので混乱し、おまけに最近考えていることや思っていることをうまく言語化できない自分もいるので、話はしたもののなんだか疲れてしまった。

金曜の昼にまた母と話した。その中で、わたしは30年以上ずっと何かを考え続けて生きてきたのだと改めて思った。
「なんかよくわからないけどそういうこともあるよね」で済ませられない。「なんで?」とか「どうすればいい?」とか、とにかく答えを出したがる。
ここ1年ほど「何も考えたくない」と思うことが増えたのは、その30年強に脳が疲れ果ててしまったのかもしれない。

じゃあしばらく考えんのやーめよ!と母と笑いあってから1人向かったカウンセリングルームで、今度は「何も考えないよりも、ああまた考えてるなと気づいて、その考え方をちょっとずつ違う方に向けていけたらいいよね」みたいなことを言われた。
わたしはさらに混乱した。ここで第三の見解が出てくるなんて。周りから言われることが三者三様すぎて頭が追いつかない。

結局、わたしは「何も考えない」を選択することにした。無意識か意図してかにかかわらず、これまでずっと周りを窺って生きてきたんだ。そろそろ自分に素直になってもいいだろう。

誤解のないように補足するが、わたしは家族はじめ周りの人たちには相当恵まれていると思っている。
だから周りを窺って生きてきたのは自分の性格や気質の問題で、決して周りにそうしろと押しつけられたわけではない

なんだか話がまとまらなくなってきた。ここ最近ひたすらに眠くて頭が回ってないのもあるかもしれない。
タイトルの「心のほぐし方」はまだまだ模索中。「身体のほぐし方」もそうだけど、こっちはとりあえず毎朝のラジオ体操と週末のマッサージでなんとか。まあすぐバキバキになるんだけど。

ヘッダーの画像はスマホのカレンダーの一部。今週と同じく、心療内科・カウンセリング(心理検査)・マッサージが立て続けに入ってる。それ以外の予定は今のところ皆無。

前までなら予定がないことや何もする気になれないことに落ち込んでただろうに、今は特に何も感じない。
マイナス感情に使うエネルギーが減った分楽ではあるけど、やっぱり少し不気味でもあるなあ。

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