2023年9月3日の日記　

　窓側にカウンター席があるスターバックス、まるで意識高い系の見本市みたいだ。Macを開くアースカラーに身を包んだ男、IT系の参考書を積み重ねている黒縁メガネの女、ひたすら大学ノートに何かを書き続けているキノコ頭の男子学生、ニヤニヤしながらスマホを弄る可愛げな女子高生。四者四様でおもしろい。
　こうなるともはや、この人々自体がショーウィンドウの役割を果たしているといっても過言では無い。これは体のいい広告塔だ。彼らのこのような姿を見て、通行人は入店を決めるかもしれない。スタバはコーヒーを飲む場所ではない。コーヒーを飲みながら自分のやりたいことをやる場所なのだ。それに耽っている姿を他者に見せることが、スタバに行く意義なのだと思う。みんなスタバに行こう。スタバでMacを開こう

-

　今日、青春18きっぷを使い終えた。Summer time is gone.
　秋はもうすぐそこ。思い返してみればいつの日も夏は短かった。今年はあんまりそうめん食べてないなとか、ゆっくり帰省してないなとか考える。

　自分なりになんとなく、目指すべき場所とか、今取り組んでいることをどうやって伸ばしていくか、そんなことを毎日考えるのが楽しい。本当に楽しいことに気づくためには、それなりの時間がかかるということだ。