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ねぇ、仕事って知ってる??な話


こんにちは
真美ライトワークス ソイラテです。


今日は久しぶりのお仕事ネタ!



タイトルからもう不穏やでぇ(白目)


最近ソイラテ、ちょっと行き詰ってる感がありましてー
noteでたくさんのライターさんの記事を読み漁ってモチベーションをなんとか引っ張り上げております。


人間のせいで仕事に支障来すのよくないからね
どうにかこうにか、定常はやらなきゃだからね・・・

皆頑張ってるなー!って思える場所、大事。




では本題

見出しをつけるなら、うーん…


これかな






報 連 相 の 大 切 さ を 知 れ


あのね、仕事ってどんなものでも人対人じゃないですか

クリエイティブ職は、営業やサービス業で働くほどの対人接点はない…とは言っても、見えないところに必ず相手がいるわけです

だからね、絶対にコミュニケーションは必要なの


だからね、どんなに億劫でも嫌いな相手でも返事は返そう?

報・連・相って知ってるよな?????

っていうお話です






仕事において相手に「お返事をいただけておりません」って言わせないこと


今、私は数件のクライアントさんとお仕事をさせていただいているのですが、今回そのうちの1件を手放そうと思っています


理由は、時差580時間くらいあるんか?ってレベルでお返事をしてくれないから



そんなことで?(笑)って思う人もいるかもしれない

見落とされただけじゃないの…?って思うかもしれない


うん、私もそう思いたい

というか、ここ数カ月、そう思おうとしてきた


大の大人が、会社で勤めている社会人の方が、業務上必要なお返事を一切しないなんて普通思わないじゃないですか

ああ、忙しそうだし見落とされてるのかな?って思うじゃないですか


思いたいじゃないですか!



でも毎月毎週毎日何を聞いてもスルーされるのはおかしくない?

私だけなら「あれれ嫌われてるのかな~」で済むけど一緒のプロジェクトにいる人が全員「何も返事くれないっスよね…」っていうのはおかしくない?


しかもね
先方から何かを言う時だけ出てくるの


先方「○○さんこれってAじゃなくてBなんですけどぉ」
〇〇さん「こちら指示書にはAってありますがBが正ですね?」
(無視)
○○さん「困った…とりあえずAに修正」


先方「〇〇さんこれAのはずですよねぇ~?」
〇〇さん「あれ、先日Bへ修正の指示をいただきましたよね?」
(無視)
〇〇さん「本件確認したく、お返事をいただけますか?」
(無視)
〇〇さん「うーん…とにかくAへ修正」


先方「〇〇さ~ん、これ前にAじゃなくてBに変更してって言いましたよね?いい加減にしてくださぁい(^^;)(以下、〇〇さんへの文句の長文)」
〇〇さん「すみません…ですがお返事いただけなくて…」
(無視)


貴方がいい加減にしてくださぁい(^^;)



私含めチーム全員がずっとこういう対応をされている状況
こんなんで仕事になるか!って



修正対応は報酬発生しないから実質タダ働きの大量発生

はい無駄ー
むーーーーーだーーーーーー



私はね仕事において無駄な時間が嫌いなんです時間は有限なんですその時間で他のタスクが片付くんです正しくお金が発生する仕事ができるんです非効率は悪だと思ってるんです誰かの身勝手で全員が立ち止まらなきゃいけないようなフローは間違ってると思うんです立ち止まるなら立ち止まるでその理由を言えぃ!!

結論、こんなの仕事にならない

むしろタスクが押して別のクライアントさんに迷惑がかかる

もういい、切ろう (今ここ)






こんな「仕事あるある」あってたまるか!


↑の話をフリーランス仲間にすると

「時々いますよねそういう人(笑)」
「うわ~…自分も遭ったことあります~~~」
「チャットコミュニケーションあるあるですよね…」

って言われます

たしかに、意思疎通を完全に拒絶してくる人間に出会うことは、そう珍しいことではないです

でも、そんなんあってたまるか!じゃない?




私はコロナでリモート文化になるより前からチャットコミュニケーションを使ってきました

その中で「なんでこの人、返事返してこないんだろう」って思うことはたびたびありました

けどそのたびに思うの


ビジネスコミュニケーションって知ってる???





最低限しかコミュニケーションを取りたくない、という人種がいるのは知っています
どちらかというと私もそうだし


だけど業務上必要なやり取りであれば、たとえ相手が前世からの因縁を持つ宿敵のような人間であっても行うべきだと思ってます


「この人と合わないからやり取りしたくな~い」
「嫌いだからこの人からの仕事の質問は無視する~」

これってただの業務放棄でしょ?



いやね、「あるある」なのは分かってるの
でも、こんなあるある私は許容できないというか、あってたまるかって気持ちになってしまうのです

自分が大人げないな~って思う瞬間でもあるけども







報連相の大切さは子どもでも知っているのよ、という話


うちの長女は、学校内で生徒会のような活動をしています
リーダーシップがあるし、周りへの影響力もあるタイプ

報連相の大切さ、責任の重さも理解しています


そんな長女に、このことを話してみました


私「って感じのことを、例えば先生がやってたらどう思う?」

長女「そんなんでよく教師やってんな(笑)って思う」

私「それな




どんな場面であっても、返事を求めている相手に言葉を返さないって言うのは信頼関係の崩壊につながるんです

どんなに偉い立場の人で、自分が直接被害を被ってなくても、そういう立ち振る舞いを見ているだけで「この人って…」となってしまうの


間違った指示をしてしまったのなら一言詫びを入れて正しい情報を伝え直せばいいだけ

しかし、それを無視という形で放棄してしまうと二次被害が起こる


間違った情報が伝わったままになる
情報を受けた人間が混乱する
間違った情報が広まる
場が困惑する

周囲が「あの人発信の指示は信用できない」となる


コミュニケーションを放棄するというのは、そういうこと


子どもの世界ではそれがとても顕著で、言った言わないの問題から人間関係がこじれてしまったり深刻な問題に発展してしまったりする

だからこそ、正しいボール(情報)を適切な相手に渡す
「返して」という条件のもと投げられたボールは投げ返す
受け取ったボールを精査して、分からないことは尋ねる

これは子どもでも、身につけることができるスキルなんです







「切ろう」で済むからまだマシだと思ってしまった


今回の面倒で、私は「この人と仕事をするのは自分にとって不利益が大きい」と判断しました


別に、その人に対する怒りはないです

いや、多少あるけど
もうちょっとなんか、ねぇ?って思うけど


言うてその人は私の直属の上司や自分が世話をすべき部下じゃないので「合わん。切ろう」で済むわけです


これが自分が雇用されている会社だったり、自分の上司だったりしたらと思うとお腹が痛くなるね


でも、世の中にはこういう人間関係でストレスを抱えている方がたくさんいるんだろうな…と思いました

なんのアクションもなく全体のタスクを止める人とか、確認依頼が一生返ってこないとか、社長のハンコまだかな…ってなることとか、あるよね…



こんなとこでフリーランスのメリットを実感するとは思わなんだ



私は、無意味に増やされる無賃労働のために時間は使わない
間違っていないものにケチをつけてくる人とは働きたくない


かといって、そういう立ち振る舞いで仕事をしている(と思っている)人と戦う必要もない場所にいられるんです

チームメンバーが参ってたので今回は戦ったけども



フリーランスで働く人の中には「クライアント様だから」みたいな気持ちで我慢してしまう人もいると思う

それも社会で生きていくうえで必要なスキルなのかもしれない

けど私は「もう切ろう」となりました



報連相を怠ると、こうやって人が離れていくんですね


まぁ、月1200万とか動くレベルの相手であれば違った方法を考えたかもしれんが






素敵なクライアントさんに恵まれているからこその耐性の無さ


クライアントに対する愚痴みたいになってしまったけれど、基本的に私はクライアントさんを「いやだな」と思ったことはありません

私がこれまで一緒にお仕事をしてきたフリーランスのライターさん、デザイナーさん、エンジニアさん、それからお仕事をくださったクライアントさんは、とても良い方ばかりでした

本当に、お仕事にも仲間にも恵まれていると思っています


雇用ガチャでは8割くらい爆死してるんですけど不思議やね



フリーランスでお仕事をしていて出会う方は、真摯に仕事と向き合い、意欲的で発信力もあって、素敵な仕事をされる方だな、と思えることがたくさんあります


だからね、今回の件がもし雇用の場であったとしたら、私はそこまで深刻に考えなかったかもしれないの

それこそ「またかよ」みたいな

「会社選ぶスキル無さ過ぎだろ自分」みたいな

「理想の上司がいない、ここは地獄だ」みたいな


けど、フリーランスとして今までが素敵な環境だったからこそ今回「そんなもんだよな」ってならなかった

そういう環境に耐性が無いからこそ「えっ、そんなことある?」ってなったというか
まるで雇用勤務の時みたいじゃん(笑)って気持ちになりました
(雇用勤務に対する凄まじい偏見とトラウマ)


かっこつけた言い方をするなら、自分のフィールドの、この素晴らしい環境を守りたかったみたいな感じかもしれない

私が作ってきたこの働き方や環境を壊されてたまるかって

それに、非効率を一つ受け入れてしまうと、良くしてくださっているクライアントさんに迷惑をかけてしまうかもしれないというリスクもあった


優先すべきは非効率なごく一部ではなく、残りの大切な9割だなと思った次第でございます


そして、ただの厄介な出来事として今回の件を終わらせるのではなく、これを反面教師として自分にも落とし込んでいかないとな、と

あらためて報連相やビジネスコミュニケーションの重要さについて考えるきっかけとなりました、とさ




おわり

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