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私はライターに向いてるというより、他に向いてないんじゃないかなって。


こんにちは、ソイラテです

GW前ということで、日々てんやわんやしております
このタイミングで次女が嘔吐下痢をやらかしてぴえん!

あと一息、もうひと踏ん張り頑張りまっす


今日はざっくりお仕事記事
#ライターの仕事
#私の仕事


先日、昔の仕事つながりの知人と話していて思ったことについて





不確かなものを一つの正解として造り出すこと



「ライターという仕事は自分にはできない」と言われたので、それが何故か聞いてみた。


『多くの人は、答えのない問題を怖いと思うのではないか。
自分もその一人で、どうしても最適解を求めてしまう。

こう聞かれたらこう答える、この問題についてはこう答えるべき、という意識のテンプレートのようなものが自分の中に存在する。
そのテンプレートから外れた内容は書けない。

例えば、誰かに向けてすごく固い内容の手紙を書いたとする。
自分は、その手紙を何度も何度も読み返すだろう。

読み返しても読み返しても「この内容で正しいのか」「間違っていたらどうしよう」という不安を消すことができない。

初めから形式が決まっているものであればそんな不安はないけれど、オリジナルの文章には正解がないから、これで大丈夫という最終的な安心にたどり着けない。

物事には、計算式のように100%これで合っているという唯一解がほしい。』







「これで大丈夫という最終的な安心にたどり着けない。」
これはライターに限らず、文章に携わるほかの仕事でも大きな課題だった。

「これで合っているか分からないから念のために確認してほしい」という人は少なくない。



そういう時、私は「あなたがこう考えてこの内容になったのなら、これでいいんだよ?」と思う。

これは責任逃れでも、見放しているわけでもないんです。

「私だったらこういう風に書くかな」「こういう言い回しもあるよ」という提案はするけど、その人の書いたものを私の言うとおりに修正しろという気持ちにはならない。


文章ってそういうものだと思うから。


まぁ、明らかに内容が狂ってたり誤字脱字だったりしたら言うけど。


書く人によって内容が違うのは当たり前。
これだけが正解!!っていうものじゃない。



中には「一字一句自分と同じじゃない!!間違ってる!!自分と全く同じに修正してください!」とかいう人もいますが。

「私ならこうしますけどね(なぜあなたはそうしないんですかァ?なニュアンス)」っていう人もいますが。




そういう人のほうが文章書くの向いてないよねっ。視野狭っ。





自分はこう考えたので、こうなんです。
そういう風に考えられる人はライター向きなのかな。



ライターって、これ!という答えがないものを一つの正解として文章を使って人に伝える仕事だと思うのです。


たくさんのライターさんと一緒にお仕事をしていて「この人の書くものと自分の考えは違うな」と思うことはたくさんあるけど、イコールその人が全て間違っているとはならない。


唯一解がない世界だからこそ揉めてしまうこともあるけど、楽しいか楽しくないかで言うと、やっぱり楽しいなと思う。


「こういう時はこういう風に伝えるといいよ」
「私はここを重視してアピールすべきだと思う」
「アプローチの方法はこっちの言い回しで」

って、いろいろなパターンを知ることが研鑽に繋がる。


不確かだからこそいろいろな文章があって、いろいろな思想があって、解釈一致!と思える人もいれば解釈違いだァと思う人もいる。

それでいいじゃんって思うのね。



もちろん、自分が書いたものに自信がなくて読み返して読み返して、それでも不安でなかなか送り出せないっていうのは分かる。

でも、ある程度のところで「これでOK!」てするのも大事なの。
それは責任であり、自分の仕事に自信を持つべきところだから。


正解は自分で造っていこうっていう世界なのかなって。




むしろ私は、これだけが正しい!っていう窮屈な世界のほうが苦手。

そういう『仕事』が苦手というより、そういう思想?の人が苦手。
そういう『人』と一緒に仕事をするのが、すごーく疲弊する。


苦手や疲弊とは全然違う話だけど、数字扱う仕事の知人とか見ると「やべー」って思うもん。

一円単位で一致させなきゃいけないんでしょ?
ゼロひとつ間違えただけで絶望的な発注になっちゃうんでしょ?



無理!怖い!



「何度計算しても一円合わないとか時々あるけどつらいよー」って聞いて、そんなん発狂する以外の選択肢ないだろて思いました。


すごいよね、経理とかしてる人。







最近、仕事に関する話をする機会がなかなかなくて萎え気味だけど、モチベ上げつつGWまで頑張っていきます。


ちょっと短いけど、次女が起きたので看病に戻ります

またねっっっ(´∀`∩

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