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シドニーのコロナウイルスの影響は留学生視点で

ニュースで皆さんが取得できる情報はあえてここでは投稿しません。

僕は周りが受けている影響について赤裸々に語って行きます。

ファーム後にシドニーに移住を決めた日本人の友達の話。

彼は、innisfail という地区のバナナファームで3ヶ月間、2年目のワーホリビザ取得のために働いた後、シドニーに移動しコンストラクターの仕事を行なう予定で生活をしていました。

まず彼は、コンストラクターになるためにオーストラリアではwhite cardの取得が必要なので、white cardの取得に取り組みましたが、いざwhite cardの会場に行ってみると、身分を確認できる書類が足りないと言われ、その日に受講することができませんでした。彼はパスポート、オーストラリアの銀行のカード、日本のクレジットカードを持っていましたが、日本のクレジットカードは証明にならないと言われたそうです。

ここは日本とオーストラリアの文化の違いもあると思いますが、オーストラリアはこの部分とても適当だと感じてしまします。

ある受付はこの条件で試験が受けられるとなりますが、ある受付はとても厳しいです。何を言いたいかというと原密に受験基準が統制されていません。

話に戻ると、彼は身分提示書類を満たすために、フォトカードの発行を行いました。フォトカードとは身分証提示時にとても役立ちます。バーやクラブへの入場や様々な身分提示場面でパスポートの代わりになります。僕は発行後パスポートを持ち歩かなくなりました。発行の仕方は近くのservice NSWで約$50で発行が可能です。発効日から5〜10日後に郵便で届きます。

彼は貯金を切り崩しながら、フォトカードを待ち、2週間待ちました。しかしフォトカードは届きませんでした。

またコンストラクターをしている友人達も仕事が減っている状況が今まさに進行中です。

この先white cardを取得しても仕事ができるかわからない不安、金銭面や今のオーストラリアでは本来ビーチで遊んだり、みんなでバーで飲むことができない、普段の生活と逸脱した状況から彼は帰国を決めました。

彼だけでなく多くのワーキングホリデーの友達、英語圏の友人でさえも、中途半端な状況で仕事を失い自国に帰国しています。

感染拡大を防ぐための政府の対応は日本以上に失業者も多く色々な罰則もあり厳しいですが、個人的に日本よりもオーストラリアの方が徹底的で素晴らしいと思います。そしてここにいる以上それに従った行動を、感染後に死のリスクが高い方々の命を最優先にして、然るべき行動を取るべきだと僕は考えています。






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