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可愛いちゃんの思い出

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ゆうちゃんの思い出徒然草 だいたい泣き言
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#ペットとの暮らし

伝わらなくても

伝わらなくても

突然ですが、私は宝塚歌劇団が好き。違った、大好きです。

家にいるときは大体、TAKARAZUKA SKY STAGEを見ております。
コロナ禍で遠征も出来ないので、大変ありがたいことです。

今日は、2016年に宙組で上演された『バレンシアの暑い花』という作品を見ていました。
宝塚歌劇団の重鎮であらせられる劇作家柴田侑宏先生の作品で、スペインのバレンシア地方を舞台にした復讐と悲恋の物語。当時のト

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思うだけなら自由

思うだけなら自由

以前ご紹介した、大型犬の保護活動をされている方の動画を相変わらず見ています。

犬を飼う上での躾やコミュニケーションの取り方、よそのお家の子との触れ合い方などなど、大変興味深く見ております。

落ち着きのなかった子が、ちゃんと出来る様になっていく様など、活動されている方の犬達への深い愛情が見えて本当に素敵です。

やはり、一緒に生活して生きていくために、幸せになるために、きちんと教えていくことは大

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冬の定位置

冬の定位置

寒い日が続いていますが、皆様お元気でしょうか。

私は48都道府県の中でも比較的暖かい地域に住んでおります。滅多に雪など降りませんし、積もることもほとんど無いところに住んでいます。

ゆうちゃんも雪を見ることはなかったと思います。季節柄、積もった雪にダイブするわんちゃんの動画を良く見かけますが、もし、ゆうちゃんが積もった雪を目の前にしたら、やっぱり大興奮で飛び込んだりするのかな?と考えたりします。

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ゆうちゃんの置き土産

ゆうちゃんの置き土産

服を着替える時に、ふと気がつく。

白かったり、茶色かったり、先っちょだけ黒かったり。

洗濯しても、絶対にどこかにゆうちゃんの毛がついているのです。

柴犬はダブルコートと言って、季節で毛が抜ける犬種です。冬は細かい毛がびっしり生えて目の詰まった毛布のようです。夏はそれが全部抜けます。一回りくらいスリムになります。
いわゆる換毛期と言うやつですね。びっくりするくらい抜けますし、母がいつも半狂乱で

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耳は全てを物語る

耳は全てを物語る

ゆうちゃんを飼っていて、不思議に思っていたこと。

耳、どうなってんの?

通常、柴犬の耳は上にピンと立っているものです。

細かいビロードのように密集していて、高級絨毯のように滑らかです。

それが、興奮するとこうです。

筋肉どうなってんの?ってなりません?

ゆうちゃんは、家族が帰ってくるといつもこんなふうに耳を極限まで下げて尻尾が飛んでいってしまうくらい振って、全力で戯れてきました。

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庭の王様

庭の王様

我が家にはちょっとしたお庭があります。
四方は壁に囲まれていますが、コンクリートと目隠しの板の間に隙間が空いている仕様になっています。

ゴルフを嗜む父が芝生を植えて、夏は青々としていましたし、蝋梅や金柑などが植えられていて小さいながらも賑やかな庭でした。

ゆうちゃんは、この庭でよく遊んでいました。

コンクリートと壁の隙間から顔を出して外を見たり、(ご近所さんには、『ゆうちゃん今日もいるね〜』

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家の中の記憶

家の中の記憶

ゆうちゃんは小さい頃、玄関先の廊下にケージを置いてその中で暮らしていました。
初めて会った時は本当に小さくて、細くて子ギツネみたいでした。

以前飼っていた子(その子も柴犬でした)がいなくなり、当時住んでいた家を引っ越してしばらくしてからの事だったと思います。
記憶が曖昧なのは、この頃私自身は実家にはおらず、東京でひとり暮らしをしていたからです。夏休みか何かで実家に帰り、その時初めて新しい家と新し

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