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流れを変えれる,人になれるか

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日々のライフサイクルにおいて、一度、「流れ」を悪くしてしまうと、なかなかそれを断ち切ることができないですよね。

例えば、

仕事でミスをして、それを引きずって、帰り道に事故を起こしてしまうとか、無駄に人にあたり散らしてしまったりとか、やけ酒して結局、体調崩してしまったりとか。

私は学生時代、野球をやっていましたが、やはり試合には「流れ」みたいなものがあったりしました。

良い時は皆、自然といいプレーができるし、ラッキーなヒットやファインプレーが飛び出したりする。
そして悪い時は、何でもない打球でもエラーをしたり、それを気にしすぎて打てなかったり、鋭い打球を打っても、たまたま野手の正面でアウトになってしまう。

この流れというのは何なのか、コントロール可能なものなのでしょうか?

確かに、ネガティブな発言や行動、頭の中で悪いイメージをしていれば、「流れ」はその通りに悪くなっていくと思います。「人間は思ったこと」のとおりに、ことが起こると言われていますから、悪いことをイメージすればそれは現実になります。

なので、常にポジティブに思考し、成功をイメージしておくことは大事なことのように思います。

それでも悪いことが起こるのは当たり前で、今度は起こったことの捉え方を変えてみる。失敗をしてしまったけれど、これくらいで済んでよかったなあ、とか、この経験は次に生かせそうだ、とか。

ポジティブな考え方に変換することは大事なことでしょう。

そして、もし悪い流れが続いていると感じたら、それを一度、断ち切るためには、普段とは全く異なるルーティンをやってみるのもいいんじゃないかと思います。

なぜなら、今の習慣が良くないということを、「悪い流れ」が教えてくれているのだから。

例えば、普段の通勤ルートや食事のバランス、仕事の仕方、人付き合いの方法、休日の過ごし方など、当たり前にやっていたことや取り巻く環境を変えてみる。

そうしたら、いつも通りではない分、絶対に何かには気付けるはずです。そうすることによって、何かしらの「流れ」が変わるように思います。

「流れ」が悪いと感じるということは、その都度「生き方」を変えたほうがいいと、教えてくれているのかもしれません。
今のままじゃダメだよって、それじゃうまくいかないよって。

うまくいかない時期は、「我慢する」「耐える」「嵐が過ぎ去るのを待つ」的な考え方もあるのかなとは思いますが、私は「行動して変えたほうが良くないか?」と思っています。

今日は、思いついた「流れ」についてでした。

過去に3度の左遷という「流れ」に乗ったことがある、私から共有いたします。


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