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伝わらないこの気持ちを届けたい...Yukka【STAGE1 青】の感想

 初めましての方は、初めまして。
 Masaya🍎🍮です。
 何時も私のnote読んで下さってる方は、普段更新してるnoteの内容と全然違う趣旨になってますので、自由に読んだり.読まなかったり.して頂いて構いません。
 完全に趣味でやってる事なので!

まず、Yukkaさんを知らない方へ説明しますと、関西の大阪と兵庫を中心に活動するシンガー・ソングライター(SSW)さんです。
またYouTubeでも活動してて、毎週金曜日 夜9時に自身のオリジナル曲のMV・有名な曲をCoverの投稿をしているYouTuberさんでもあります。
2021/04/14現在
登録者数は8190人
動画本数は99本みたいですよ。

YukkaさんのYouTubeチャンネルやSNS等のリンクを貼っておきます。

CDはこちらから 👇👇

Yukka's STORE
https://yukkika.stores.jp

私の1ヶ月くらい前に書いた感想の記事にも詳しく書いてたりするので、もし良かったら読んでください。👇👇

 早速本題ですが、その前に注意を
 感想と考察が行きすぎて妄想に突入してしまった、残念な文章になってます。
 一応、歌詞に忠実にしたつもりです。
 もし間違ってたら優しく指摘してください。
 私も優しく受け入れますので
 それではどうぞ

【STAGE1 青】を聴いてみて、どんなCDだった?

 一曲,一曲が自分自身に向けられた曲になってるんですよね。
 歌詞の向こうに相手が居たりするんですけど、自分の思いや考えに集中し過ぎて、相手の事が蔑ろになってるんです。
 そんな自己中な自分は、ダメダメだ!なんて言ってるんです。
 そんな失敗を繰り返す自分を乗り越えて、次のSTAGEの階段を登る為の1枚になってるんじゃないのかな?って思いました。

1,First Plan

 所々、早口で脳内の出来事を歌ったり、歌詞をセリフにしたり、風を吸い込むや溜め息の部分で実際にやったりして、わざと歌うの枠組みを崩してリアルを演出をしてるんだよね。
 それが良い事なのか自分には判断出来ないけど、吸い込んだり吐き出す所の表現は、良いなって思った。
  

 彼女と初めてのデートが桜が咲く春で、更に言えば人生初めてのデートだと思う。
 どうしてかって言うと、「デートに失敗するかも」や「自分の浅い考え」って思ってしまって、経験が浅く自信が持てないでいるんだよね。
 彼女から話し掛けられた言葉に、頑張って会話をしようとするんだけど、上手く話せなくて「そうだね。」って返してしまう。
 緊張と嬉しさで、それしか言葉が出てこない。

 I like you. like you. の繰り返しは、「貴女と居れて、嬉しい気持ちで溢れてる」ってる意味かな?多分そんな感じだと思う。
「桜が似合う君と、一緒に居れて楽しいよ」や「もっと一緒の時間を過ごしたいね」って言えればいいんだけど、言葉を考えるのも難しいくらい緊張しちゃってるんだよね。
 その上、相手の機嫌の事まで考えちゃって、折角の桜見デートを不安で楽しめなくなってる不甲斐ない自分に溜め息が出てしまう。

 一緒に居ることが出来る喜びと失敗を恐れる不安で、両手が塞がった自分を知らない彼女は言うんです。
「私の話聞いてる?つまらないわ」って
 その返事を急いで考える。

 考えた言葉を伝える為に僕は、桜を散らす風を深く吸い込み、溜め息と共に吐き出した。
 自分の考えてたプランは、上手く行かない事ばかりか、彼女に楽しくない思いをさせてしまった。
 さっきまで目を見て話させないで居た僕は、彼女を見て言う。
「また来年も来ようね」

 僕は、繰り返し彼女と一緒に居れる喜びの気持ちを繰り返しているが、その言葉を口から出せずにいる。

2,ヤドリギの花

 ヤドリギ(宿り木)とは、12月24日の誕生花。
 花言葉は、困難に打ち勝つ・忍耐だそうです。
 確かにクリスマスの装飾によく使われてますね。
 私は、ヤドリギって言葉を初めて知りました。
 勉強になる。

https://lovegreen.net/flower/p15312/

 メロディが、好みと言うか懐かしい。
 まぁ私の過去のエピソードはつまらないので、この場では控えます。
 定期的に聴きたいぐらい、このメロディが好きです。
 
 歌詞をざっくり要約すると、付き合ってた人と別れ、暫くしてから、その人の事を思い出した。
 自分がヤドリギの花というかタネの様に、相手に一粒でも多く着いていたら、もっと愛し合う(共生する)ことが出来たんじゃないのか?
 別れた後悔というか、過去を引きずるというか、未練たらたらで、最後は...

 ヤドリギって、寄生する植物でもあるから、過去の思い出に寄生してして離れないって意味にもなるのか。
 だから、

終わらせた心
またひと咲きして
どうしようもないこと考えてしまう
きっといつまで経っても繰り返し

本当はまだ忘れたくもない
この気持ちが咲き誇ってしまわないように
走り出して止まられない
このままもう振り返らない

に繋がるのか。

 咲いて欲しいけど、咲かないで欲しい。
 思い出したい。でも悲しい思い出だから辛くない様にしてって感じ。
 
 よっぽどの事がない限り、電車は時間通りにしか前に進めない。
 けど電車から降りたらどうなんだろうね?

到着した駅からレールを振り返るのか.
それとも、振り返らず辿り着いた街で過ごすのか.

3,Who am I

 2018年Yukkaのオリジナル楽曲ですね。
 たしか、この楽曲が収録されてるCD【Who I am】の販売と企画実現を兼ねた2回目のクラファンをやってた時のだったかな? 
 私はこの半年より前にYukkaを知って、ずっと応援してると言うか、勇気を貰い続けてるって感じです。
 もうCDは正規で手に入らないレア物になってしまってるんですよね。
 一応、ネット上で配信はされてるんですけど、あんま宣伝してる風でもないしで勝手にやっていいのか.どうか...
 とはいえ、STAGE1赤の方の感想で過去曲のダウンロードリンクをしれっと入れてます。
 よかったら読んでみてね。

 その絶版になったCDに入ってるメッセージから一部抜粋で、

自分をさらけ出したい!と思って、自分の中でのうつりかわっていく気持ちや決意など、「自分」について深く考えながら制作してきました。  
・・・・
このアルバムを通して、あなたが”あなた自身”について考えて欲しいというおもいがこもってます。

 CDを作るに当たってのメッセージなんですけど、曲名から分かる通りCDを冠した楽曲になってるんですよね。

 前説した上で、この曲について書きてみました。
 

 1人の女の子が、大きな悩みを抱えてました。私は誰になりたい?と
 鏡に映る自分が嫌いだった。なんだか過去の自分を見ているような気がして。
 
 今はただ、もう一度見つけたい。
 もう思い出せないけど、昔の様に思い描いてた理想の自分の姿のように

 夢ばかりを描き傷付いた過去の自分を無かった事にした。
 あまりにも先が眩しすぎて、困難な道のりだと気が付き、今の私には耐えられないと分かったから...
 だから、もう1度初めからやり直す。別の道を探すと言いながら逃げる為に...

 目を開けると無かった事にした筈の傷だらけの自分が、目の前に立っていて、もう一度私に問う。
Who are you?

 再び目を瞑り夢の中で、過去の自分と押し問答が繰り返される。

私は誰なの?
私は、普通の女の子。

自分自身を探すの。
私は、普通の女の子。

私は誰なの?
もう自分を隠したりなんかしない。

これが本当の私。私は普通の女の子だよ。

 重い瞼を開けたら、知らない自分が立っていた。
 そう、私は私と向き合うのが怖くて目を逸らしてたんだ。
 本当の気持ちを思い出したよ。

私は、私になりたい。


 徐々に英語の歌詞の部分が、確信に変わっていくんですよね。

 この曲を初めてYouTubeで聴いたとき、曲と自分と重ねてしまったんです。
 現実を知った気になって、腐りかけてたんです。そんな時に、この曲ですよ。
 色々、吹っ切れたんですよね。
「諦めた事をもう1度やってみよう。確かめてみよう。」って思い行動する様になったんですから。
 大切な1曲のです。
 
 もう少し補足すると、今回収録されてるのはピアノアレンジで、CDの方はロックで勢いのある曲なんです。
 この変化は、何を意味をするのか?

 激動の3年という時間を表しているのか.
 それとも再び訪れた変化の波に逃げずに向き合った自分への曲なのか.
 沢山の人に勇気を与える曲としてリメイクしたのか.etc...

 色々考えられますけど、私は好きですよ。
このアレンジの曲も。
 私は今を生きてんだぞ!ってロックとは違った力強さが感じられたので。

4,オープンワールド

 場所が変わっても、人の心や考え方は変わらないのが、よく表れてる曲。

 ここ10数年でSNSやネット上での繋がりが当たり前になりつつある現在に、一体何が大切な事なんだろう?って考えさせられる。
 現実って、ネットに比べて手軽に二人だけの空間を作るのが大変なんだよね。
 ネットの世界では、二人だけの空間をボタン・アイコン1つでそれが出来てしまう。
 そして、手軽に言葉や文字のやり取りができて、より近くで相手の事を感じられるんですよね。
 
 いや、なんかごめんなさい。
 考察する時、文章から思考のトレース作業に入るんで、どうしても自分が作詞作曲した訳じゃないのに、説明や解説っぽくなってしまうんです。
 間違ってたら何でも言ってください。
 次に活かすので。

 ざっくり、この曲の主人公君の事を書くと。

 ネットで人気者の相手と僕とでは、不釣り合いなのを分かってるんです。
 それでも、2人だけのやり取りが出来てる事に喜びを感じてて、相手もそう思ってるだろう。って考えてるんです。
 ずっと、こんな考えを繰り返してるんです。
 その皆の人気者に対して、自分は夢中なんですよね。
 でもはっきり好きな気持ちを伝えられなくて、妄想のなかで完結してしまうんです。
 
 シャイな感じが、可愛いですよね。

5,ユメノス

 ピアノアレンジになると、ドラマやアニメのエンディング感が最終回になってしまう...
 
 どんな曲なのか、中々文章にまとめられないでいるので考察と妄想を交えて書いてみます。

 ユメノスって、夢の巣のことなのか?
 もし、夢に住み着いた住人の物語だったら面白いよね。
 
 夢の中って混沌としていて、その中に楽園の様な場所も存在してるんだと思う。
 仮に、この歌詞の中心人物を夢の案内人にしよう。

 現実から逃げて逃げて、その末に夢に紛れ込んだ僕を、案内人は混沌とした様々な夢の世界を導く。
 案内人は、悪夢も等しく僕に案内する。
 知りたくもない、見たくもないのに...

 案内人は振り返り、僕に向かって何か話し掛ける。

 なんて言ってるかは分からない。
 案内人も同じ悪夢を見て触れてる筈なのに、彼の周りには花が咲いたように明るい。

 僕は悪夢に呑まれ、夢の中で意識を無くす。

 意識を取り戻した僕は、夢の世界に来たばかりの場所から、テープが再生されたかの様に動き始めた。
 
 案内人は、僕の冷たくなった頬を触れ、誘う様に再び夢の世界を案内し始めのだ。

 さっきより激しい悪夢は、僕を蝕み再び意識を手放す...

・・・・・・
 
 何度目だろう?

 何度悪夢に喰われ、何度案内人の最後の言葉を聞き逃しただろう?
 何度この場所に立ち、案内人を待っているのだろう?

 案内人は、凍りついた僕の頬を触れ、再び夢の世界を導く。
 
 悪夢は、足下から何度も僕を齧り噛み付く。
 けど、今回は違う。前に進もう。這いつくばっても、みっともなくても。
 前にいて、僕に振り返る案内人を追いかけて...
・・・・・・・

 どれくらい、前に進んだのだろう?
 始めに比べ痛みは無くなってきた。そりゃ痛む物が無いからだけど...
 前さえも見えない体は、それでも悪夢の先に居るであろう夢の案内人に向かった進み続けた。

・・・・・・
 遂に、動かしていた筈の身体が止まる。
 あぁまた振り出しか...
 次は...

 止まった身体に、誰かが触れる。

「お疲れ。夢の世界はどうだった?
 楽しかった?
 辛かった?
 それとも…寂しかった?」
 
面倒くさい。

「そうかい。暗闇の中、一人ぼっちで居るのも悪くなかっただろう?」

そうかもね。

「君の目指す夢の楽園は、まだまだ先さ。」
 
そうみたいだね。

「次は、」

次、会う時も夢に中でしょ?

「あぁそうさ。また夢の中で会おう」

 案内人の触れた暖かな手は、僕を夢の世界から前へ押し出した。
 僅かに漏れ出る光に目を凝らし...

 僕は、ベットから出ようと起き上がる。


 夢の案内人の僕は、何時までも夢の世界で待っている。
 迷い込んだ僕を支える為に

 ほんとすみません。
 普段、プロット作ってる時みたいにしてしまいました。💦💦
 まぁこのまま投稿するんだけど、もし怒られたら再び謝ります。 🙇

6,平行線

 今の自分と相手が、互に交わることの無い線として喩えた曲みたいです。

 もしかしたらだけど、友達と喧嘩した物語かな?
 想像の域を出た事だからアレですけど...
 自分にそんな知人が居たような気がしたんで、多分それに引っ張られたんだと思います。

 私が感じた全体像を一通り書いてみます
 
 仲の良かった2人が、日々すれ違いの中で徐々に距離が出来たんです。
 そして、最後の言葉は「大丈夫」でした。

 僕は、その言葉通りの意味では無く、もっと具体的で隠された言葉だと思い、考える...
・・・・・・
「もう少しだけそばにいて」
 気が付いた時には、後の祭りだと理解した。

「さっきは少し言いすぎたかもしれないね」
 なんて笑って、明日のは何もなかったように、また二人で過ごせたらいいのに...

 あゝこうやって、あの時の事を思い出しタラレバばかりしているから、僕は駄目なんだろうね。

 後になってアイツの言葉を掴めたとしても、アイツはもう遅いよって笑ってすり抜けて行くのだから...

最後に

 どうなんでしょう。ちゃんと感想や考察になってましたか?
 マイペースに書きすぎて、日を跨いで書いてたりしてるんですよね。
 なので、書いてる今の瞬間が不安なんです。
 多分,最初の方に、この1枚のCDについて書いてると思うので、それとは別に思った事を書いてみます。
 
 このアルバム全体を通して、自分自身の心の在り処を示す感じだなと。
 
1,【FirstPlan】は、喜び
2,【ヤドリギの花】は、悲しみ
3,【Who am I】は、成長
4,【オープンワールド】は、不安
5,【ユメノス】は、勇気
6,【平行線】は、後悔 
 
 私は今回の記事を書いてて、こんな感じのテーマなのかなって思いました。
 もう一つ,殆ど曲に共通して言えるは、相手に伝えたくても上手く話せない自分が、心の声として伝えようとする不器用さが表れてるなと。
 
 皆さんには、どんな風に【STAGE1 青】を感じました?
 私は、言うまでもなく書いた通りなので、ちょっとだけ気になりました。
 そうですね、ここのコメント欄や私にでは無く、YukkaさんのTwitterやInstagramに思った事を直接伝えて貰えると、彼女も喜ぶと思うので。そちらの方へ是非!
 
再度、SNSのリンク貼って置きますね。

また、新曲やアルバムが販売された時には、こんな感じで書きたいと思います。
1人でも多くの人に、Yukkaさんを知ってもらえると1ファンとして嬉しいんですよね。
そんな感じです。 
あと、路上ライブ応援してます!
まだまだYukkaさんを知らない沢山の人の手元に、ワンマンライブのチケットやオリジナル曲が届く事を願ってます。
Masaya🍎🍮からは以上です。
それじゃまたね〜

過去に私が書いたYukkaの記事をまとめてます。👇

サムネ
ご本人様から使用許可をしっかり得てます。

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