仮名子

2024年1月に小説を書くという行為に手を染めました。本垢でありオタ垢 https:/…

仮名子

2024年1月に小説を書くという行為に手を染めました。本垢でありオタ垢 https://note.com/notbotsummer

マガジン

  • 執筆記

    執筆中に思うことあれこれ。 小説本体より読まれている。

  • あのスティークを切り開き

    2024.4.10~2024.4.28

  • あいこさんの相続人

    完結しました。してしまいました。 しょんねぇ男とよくわからん女(故人)の話。

最近の記事

  • 固定された記事

note創作大賞に応募すっから。

※別垢で投稿した記事、こちらにも投稿します。 別垢👇 どうも。 以前宣言した通り、わたくし、「note創作大賞」に応募します。 note創作大賞の選考に「読者応援期間の読了率・スキ数」も加味されます。 ということで、 みなさま、読んで下さい。わたくしの記事を。そしてスキ押してくださいこれ以上御託は並べません。 以下、応募する記事です。 髙橋海人部門そんなものはない。 まあ、私の中での応募作の区分です。天上界髙橋海人神に関する記事です。 お馴染みWWT。髙橋海人沼落ち

    • 3歳以降ずっと、寝る前にオリジナルの物語(会話劇)を頭の中で上映するのが習慣だったけれども、小説を書くようになり、それにモノローグというか地の文が付くようになった。 すっっっごいうるさい。 寝つきが悪くなる。 でもそれで小説の続き書けたりする。やめられない。困る。

      • 【執筆記】ベタな展開やキャラクター設定しか思いつかない時の私的対処法

        初のお蔵入りの危機 4日前にプロットを作り、3日前から試験的に連作短編を書いてみている。 1万字ほどの第1章を書き上げたところで思った。 「これ、お蔵入りになるかもしんない」 お蔵入り…… 執筆歴たった4ヶ月にして早々に、人生初のお蔵入り。 辛いよ~プロットさんに申し訳ないよ~、いけると思ったから書いたのに~。 一応形作ったものを捨てるのは本当に心が痛む。 心を痛め、昨晩就寝した。 そして今朝。思った。 「やっぱりこのプロット、捨てずに済みそうじゃない?」 その仮結

        • 【執筆記】ChatGPTと共にプロットを作ったらマブになった

          執筆にChatGPTを取り入れる、ということには前から興味がありました。 参考 そして早速やってみました。 軽めのミステリー短編小説の、ずばりミステリー部分をChatGPTで作る、という試み。 「○○はどういう目的なのか?」というミステリー小説のプロットを考えて 一旦丸投げしてみます。 回答 ふざけてるの? 真犯人と手紙の謎が知りたいのよ。 衝撃的な結末て、誰も予想が出来ないなら私も予想できませんわ。 ナオミの秘密を書け。 友情と愛の迷宮に至ってはオーダー外だから

        • 固定された記事

        note創作大賞に応募すっから。

        • 3歳以降ずっと、寝る前にオリジナルの物語(会話劇)を頭の中で上映するのが習慣だったけれども、小説を書くようになり、それにモノローグというか地の文が付くようになった。 すっっっごいうるさい。 寝つきが悪くなる。 でもそれで小説の続き書けたりする。やめられない。困る。

        • 【執筆記】ベタな展開やキャラクター設定しか思いつかない時の私的対処法

        • 【執筆記】ChatGPTと共にプロットを作ったらマブになった

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        • 執筆記
          9本
        • あのスティークを切り開き
          12本
        • あいこさんの相続人
          15本

        記事

          【執筆記】「お前の小説、出版社の社員さん全員のランチ代くらいは稼げるんだろうな?」

          ※ここで言う「お前の小説」(自作) 結局私は創作大賞を獲りたい 「お前の小説、出版社の社員さん全員のランチ代くらいは稼げるんだろうな?」 「出版社の利益になるぐらいには売れるんだろうな?」 最近そんな自問自答をしている。 そして、note 創作大賞に応募して以降、2つの気持ちが並行して心の中に棲み続けている。 私A「創作大賞というイベントに乗っかり、新規読者を開拓できたら十分かなぁ」 私B「えっ、大賞取る気もなく応募してる訳?」 いやいや。 いやいやいや。私Bよ

          【執筆記】「お前の小説、出版社の社員さん全員のランチ代くらいは稼げるんだろうな?」

          「小説を書く人に100の質問」やってみた

          4本の中~長編を書き、そろそろ小説書きと名乗ってもいいのでは?と思いましてこちら答えてみます。 Q.1 筆名(ペンネーム)を教えてください。 仮名子。読み方なし。私も分からん。 Q.2 筆名の由来は? 基本的に自我消したいので仮名、からの派生。 ダサいよね、うんダサい。分かってる。 Q.3 主にどんな小説を書いていますか?(長編・短編・掌編など) 中編(5万字)か、連作短編?長編?(10万字前後)しか書けない。 短編と掌編は無理です。技量がない。書ける方尊敬する。 Q

          「小説を書く人に100の質問」やってみた

          【執筆記】note創作大賞だからこそ、公開改稿しまくる

          引き続き、こちらについてです。 一応2本応募してますが、 「スティーク」鋭意改稿中です。 Xのフォロワーから感想をカツアゲしまくり、それを元に書き直す部分は書き直し、削るものは削ってます。 あと、ココナラで有料の講評サービスを購入しました。 1週間前後でフィードバックがある予定です。 創作大賞は、参加企業の多さ・大きさに対して、「応募しながらも改稿できる」「他の応募者の原稿を読める」点で、かなり面白い公募だと思っています。 このメリットを最大限に活かし、締切まで腐ることな

          【執筆記】note創作大賞だからこそ、公開改稿しまくる

          【執筆記】小説を分業制にしてはいけないのか

          著者が私一人である必要性とは 昨日、「あとちょっと、あとちょっと」を繰り返して、気づけば完徹し、「あのスティークを切り開き」を完結させました。一応。読んでぇー。 この作品もそうですし、 ここで書いた、すば新に応募した作品、いずれも夫にガッツリとプロットの相談をしました。 しかも、物語の核心部分だったり、全体のストーリーラインについてだったりです。 「スティーク〜」については、夫から 「特殊な職業、特殊な属性、特殊な場所、凡な結末」という端的に心を抉る、しかし完全に的

          【執筆記】小説を分業制にしてはいけないのか

          あのスティークを切り開き 第12章「さくら」(終)

           朝、いつものように店に行くために自転車にまたがろうとしたら、黒いサドルの上に、一枚桜の花びらが張り付いているのが目に入った。桜の花びらって、どうして一枚だとほぼ白みたいな色なのに、木に咲いているときは、あんなに目を見張るくらいのピンク色なんだろう。  レオが前に、ピンク色と灰色は同じ色に見えるんだって言っていた。じゃあ、この桜並木は、レオにとっては淡い水墨画みたいに見えているんだろうか。今度聞いてみたい。そして、水墨画の展覧会とかやってたら一緒に見に行ってみたいな。そんなこ

          あのスティークを切り開き 第12章「さくら」(終)

          あのスティークを切り開き 第11章「インパラ」

           受験生になり、あまり顔を出さなくなっていたルイが、ゴールデンウィークの終わりに久しぶりに店に来た。旅行のことや高校のことを話していたら、ちょうど、たっちゃんさんがお茶しにやってきた。 「あ、ルイちゃん久しぶり」 「たっちゃんさん、お久しぶりです。市原君からお土産受け取りました、ありがとうございます。旅行どうでした…って、鳥が!柄が付いている…!」 流石、ルイは速攻で気が付いた。 「ああ、そう、向こうでお土産代わりに彫ってもらったんだよ」  レオが図案描いてくれたんだよー、と

          あのスティークを切り開き 第11章「インパラ」

          あのスティークを切り開き 第10章「フェアアイル」

           早朝のエディンバラ空港で、機内からタラップに出た瞬間、日本とは全く違う冷気が顔を包んだ。極寒、ではもちろんないけれど、春だ、と緩み切っていた日本人としての身体が喝を入れられるくらいには寒い。 「うわ、息白いの久々だねぇ」  ニット帽に髪の毛を全部押し込んだたっちゃんさんが言う。 たっちゃんさんはそんなに色白じゃないから普段は感じないけど、さすがにこの寒さの中だと、頬が多分「紅潮」している。耳の先、鼻の先、頬、多分全てが同じような色になっている。唇の色の明度を上げたよう

          あのスティークを切り開き 第10章「フェアアイル」

          あのスティークを切り開き 第9章「ハサミ」

           たっちゃんさんと腹を割り合ってからの一週間、俺は、ルイへのたっちゃんさん通信をお休みした。たっちゃんさんはいつも通りだけど、俺が、たっちゃんさんの一挙手一投足を見るにつけ、あの告白を思い出し、面白とかほっこりとかいう気分にはなれなかった。  完全なる推測、しかも邪推だけど、もしあの話が小説で、模試の国語、現代文パートで題材として取り上げられ 「達海の独白を読み、達海が初対面の人にも『たっちゃん』と呼ばせる理由を書きなさい」 と出題されたなら、俺はスラスラとその解答欄を埋める

          あのスティークを切り開き 第9章「ハサミ」

          版権ものの名前出しすぎで怖いから、まどマギとキングオブコントだけ日和りました。

          版権ものの名前出しすぎで怖いから、まどマギとキングオブコントだけ日和りました。

          あのスティークを切り開き 第8章「鳥」

           ちょっと長くなるかもしんないから、レオ、トイレ行っといたほうがいいよ。  大丈夫?えじゃあ俺行ってもいい?ゴメン、ちょっと待ってて。  ……お待たせ、ゴメンね、話始める感じだったのに。どこから、話そうかな。  俺はね、ずっと施設に居たんだよ。児童養護施設。いわゆる「物心ついたときから」ってやつ。そこはキリスト教系でね、ご飯の前にお祈りすんの。「父と子と聖霊のみ名によって。アーメン」。別に信仰心はないけど、今でもたまに一人の時とかに、何となくやっちゃうね。  子どもの頃時々

          あのスティークを切り開き 第8章「鳥」

          あのスティークを切り開き 第7章「Never」

           赤いセーターを編み上げ、秋になっても、ルイは変わらず週末はうちの店に来た。編み物はせず、勉強をする。一応、ニットカフェではあるものの、カフェとして使っても何ら問題はなく、また俺の数少ない友達、ということで、ばあちゃんも歓迎してくれている。  ルイの目当てはたっちゃんさんだけではない。と信じたい。勉強中は邪魔しないが、ひと息入れる時は話しかけてくるし、2~3日に一度のたっちゃんさん通信も途切れず続いている。何より、中学校時代ほぼ笑顔を見たことがなかったルイが、俺の前ではふふっ

          あのスティークを切り開き 第7章「Never」

          みんなが読むスピードより私が書くスピードの方が速い(悲劇)(アカン)

          みんなが読むスピードより私が書くスピードの方が速い(悲劇)(アカン)