さくら剛
右の本たちの著者です
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9月24日のマザコン1
2020年9月24日、その日の私は、まだ明日も、明後日も来月も来年もその先も……うまくすれば永遠に、今日と同じような、自由で普通の日々が続くものだと思っていた。
いや、思ってもいなかったかもしれない。
だって明日が今日と同じような普通の1日であろうことなどあまりに当たり前すぎて、「明日はどんな日になるだろう」なんてことは、平凡な日々の中では考える暇もないからだ。
実際は、私の東京生活……何十年も
もう信じるのはやめようこういう人たちは(コロナ系)
いつにも増してアグレッシブな内容です。
半年前に書く予定だったのだけど、本の原稿で慌ただしくなり今になってしまった……。
最近(2024年初春)また「コロナ第10波に入った!」と各知事や記事などが言い出し、専門家を気取っている医師たちが「今度のコロナは過去イチやべえぞ!」「気を引き締めろよ!」「ワクチン打てよ!!」「うっほぉまた俺が専門家としてメディアにコメントとか求められちゃって世間から注目を
9月24日のマザコン128 父、夜中に施設から脱出を計る
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私がすでに布団に入っている、夜中の1時過ぎであった。
寝転んで本を読んでいた時。
おや。
ブィーーーーーン…………という、たまに聞く、なんだか心臓に悪い音がする。
この音はたしか。スマホの音。どんよりする音。恐怖の音。そうだ、スマホに電話の着信があってブイーンと震えているのだ。
私は2年前から「着信恐怖症」になっている。
電話がかかって来るということは、良くないこと