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男女平等ランキング118位
しかも日本は、下落傾向にあるのだとか。韓国や中国より下位なのには驚いた。
政治・経済分野での男女格差の解消が進んでいないそうだ。女性の大臣や社長の数を増やすことがゴールなのではない。普通の人の意識が変わることなのだ。
でも何故変わらないの?
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今日ときめいた言葉162ー「私たちが認識する『歴史』は何らかのバイアスとは無縁ではいられない」
「このことに気づく経験が現在の教育では必ずしも重視されていない。『歴史』を『歴史的に考えること』が必要だ。
2024年5月30日付 朝日新聞に掲載された東京学芸大学准教授 日高智彦氏の「『歴史的に考える』ことの学び方・教え方」という記事を読んで興味が湧き、日高氏の論考が所収されている「歴史的に考えるとはどういうことか」(南塚慎吾・小谷汪之編著 ミネルヴァ書房)を読んだ。そのまとめである。
「『
マンスプレイ二ング(mansplaining)=man +explaining
「説教する男・説教したがる男たち」=男性から上から目線で説明や説教されること。
多くの女性がうなずきそう。でも問題なのは社会構造にある男女の非対称な関係だと。性差別以外の所でもこの問題は起きている。
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今日ときめいた言葉161ー「男だらけ 東大の未来に危機感」
(2024年6月11 日付 朝日新聞 東大副学長・グローバル教育センター長 矢口祐人氏の言葉)
東大は男だらけ。男女比は20年ほど8:2の状態。気がつけば構内の銅像は全て男性、犬の像もオスだったとか。教員も男性ばかり。出身校は大都市圏の私学。学生の98%は日本国籍。高学歴の両親でそこそこ恵まれた家庭出身。極めて同質性の高い大学。
気がつくのが遅すぎます‼️
アメリカの大学では少なくても20年
今日ときめいた映画160ー”LIVING”(黒澤監督作品「生きる」のリメイク)を見る
(タイトル写真はファッションプレスから転載)
黒澤監督作品「生きる」のリメイク版 ”Living” ーイシグロカズオによる脚本。インタビューでご本人が語っていたように変更が加えられている。でもコアになるポイントを変えずに絶妙に加えられた変更が映画全体のイメージをオリジナル作品よりも明るいものにしていると思う。
オリジナル版についての記事は以下をご参照ください。
やはり日本人で戦後の状況を感覚
今日ときめいた言葉158ー「父と娘の距離・いい関係が築けていますか?」
2024年6月8日付朝日新聞「サザエさんをさがして」から。
「心理学的には、親子関係の中で『父と娘』が最も心理的距離が遠い」のだそうだ。
このムービーを見て胸キュンしたお父さんはきっと多いに違いない。
我が家の3人娘とオットとの関係は、何十年も見てきたからどちらの思いも想像がつく。うちのオットは典型的な昭和の男ではないので(私の最も嫌いなあのタイプではない。自分の父親のような男は絶対に選ばな
今日ときめいたこと157ー2024年6月5日の尾瀬を歩く
出かける日はいつも突然やってくる。今回も「明日行こう」となって、バタバタと山小屋を予約する。今年は東電小屋が取れず尾瀬ロッジ。
今年は雪が少なかったそうで水芭蕉の開花が早まり、ピークが終わっていた。尾瀬はその年の天候や運に左右されるとつくづく思う。
上3枚の写真はいずれも同じ場所から撮影したもの。年によってこんなにも違う。
だが尾瀬の魅力は水芭蕉ばかりではない。なんといっても広大な湿原である。
今日ときめいたこと156ーしばし戦前にタイムスリップ
この名前を見てピンときた人は日本史が好きな人だろう。
この人、大日本帝国陸軍大将 山下泰文(やましたともゆき)。「マレーの虎」などと言われたが、BC級戦犯でフィリピンで処刑されている。
散歩をしていて偶然この人のお墓に出くわした。場所は多摩霊園。東郷平八郎や山本五十六などの軍人はじめ作家、政治家、経済人、俳優などの著名人や東京大空襲で亡くなった引き取り手のいない人々の墓があることは確認して知って
今日ときめいた映画155ー「今朝の秋」 (生誕120年 ドラマで観る笠智衆)を見る
(写真はNHKから転載)
既出の「ながらえば」に続く笠智衆作品である。
今作品の人物像も前作とあまり変わらないと私には思えた。寡黙で一徹で頑固だけれどどこか親しみがある人物。映像の中にいるだけで絵になる存在である。演技なのか自然体なのか、でも穏やかな眼差しが一瞬鋭く光る瞬間がある。いい味を醸し出している。
この人「明治生まれの男が泣くことはめったにない」と言って、どんな監督のもとでも映像の中
今日ときめいたこと153ー「今年もカルガモの雛が生まれた❣️」
毎年この時期になると、公園に来る人たちが楽しみにしていること。カルガモの赤ちゃんの誕生。皆さん立ち去りがたくて、つい足を止めてしまうようです。
今年は二羽の親鳥のお腹の下にはそれぞれ3羽ずつ。お母さんのお腹の下にもぐっていてなかなか泳ぎ出してくれない。でも泳ぎ出してもうまく撮れない。
今日思い出した旅152ー記憶に埋もれていたソウルの一夜
1980年5月私とイーオットは確かに韓国の地に降り立った。
タンザニアでの2年の任期を終えて、エジプト、ギリシャ、ポルトガル、スペインなどヨーロッパで1ヶ月半近く遊び歩いて懐も寂しくなった頃、一番安い飛行機で帰国することにした。ロンドンからスイスまで飛び、そこから大韓航空機でソウル経由東京の旅程だった。その頃トランジットの宿泊代は航空会社持ちだった。いい時代だった。
ずっと安宿泊まりだっただけ
今日ときめいたこと151ー「仲良きことは美しきこと哉」
今日はイーオットの兄姉とその連れ合い達との会食会。要はジジババの健康確認の食事会。イーオットは末っ子で兄とは9歳違い、姉とは3歳違い。3人とも仲のいい兄(姉)弟だ。
9歳違いの義兄を見れば10年後の我々の姿が想像できる。言わば我々の目安のような人だ。いや10年たって我々が彼のような状態に到達できているかは大いに疑問だ。いまだに草野球を楽しみ、車も運転するという。
かたや義姉。毎日柔軟体操を欠か