見出し画像

憂鬱な書棚。未読の本と戦う好機。

書くべきことが思い当たらなければ、新聞からテーマを探すことが妥当であろう。何かしら興味の惹かれる記事は、毎日一つくらいはあるものであろう。

医療崩壊とはじりじりと進むもののようで、新聞の第1面で、ある一時点で崩壊した旨が、断定的に報じられるというものではないらしい。しかし、2面で報じられている現状は、どうも崩壊ではないかと、そう思わせる書きぶりであった。必要な医療を、適時に受けることができなくなっているらしい。

大型連休は、何か長編の小説を読むことを考えるべきだろう。
長編とはいえ、プルーストの「失われた時を求めて」は読む気はしないし、ドストエフスキーを読み始めるのは、どうも唐突な気がする。
かねてからの日本文学全集を、大いに読み進めたい。そう思って、すでに数巻を買い増ししているが、興に乗れば読むのが早くなるのが文学の面白さ。読み切ったら、大型書店のある街まで移動することぐらい、許容されればと思う。
一方で、書棚には往年の未読了の本も詰まっている。それらと向き合うことも、良しとすべき時節であろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?