マーケティングもセンスが重要
おはようございます。
先日「不」の解消(不安、不足、不満、etc...)がビジネスでは重要という記事を書いたのですが、「不」の解消の前に、まずは相手の「不」を発見するところからスタートします。
実は人はみな知らず知らずのうちに「不」を表現、発信しています。その表現方法や見せ方は人それぞれですが、その人を注意深く見ているとそういった不の発信のシグナルに気付きやすくなります。
ただ、これは不のシグナルに気づく人、気づいてもそこまで気にしない人、すぐに対処しようとする人、気づかない人、など、その人の性格や価値観によるものが大きく関係します。子供の頃からそういった違いは現れます。
気づけと言われて気づけばまだ良いのですが、全く気付かない人もいますので、例えば「今日から君はマーケターだ!人の不を見つけて解消する手助けをしなさい!」と言われたところで、個人差がかなりあるということです。
確かにマーケティングには色々なフレームワークや思考法などがあり、知識で補える部分がたくさんあります。ですが、動画やセミナー、書籍やブログなどに書かれているマーケティングの基礎的な部分は、幼い頃から自分の人生で自然と実践していることの延長であることが多いのも確かなのです。
そもそも、人生において、良い関係を作ろう、よい物をつくろう、良い人生を歩もう、と考えれば考えるほど「マーケティング脳」になっていくのではないのかな、と。今はマーケティングと呼ばれているそれは、人生をよりよく過ごすための思考法でもあるのだと。うまく伝わっているかな?
極論で言いますが、あなたのまわりにビジネスとは関係なく「誰からも愛されるとても影響力のあるカリスマ」はいませんか?そういった人は生粋のマーケター気質だと思うのです。いわばどの分野にもいる「天才」と呼ばれる人。ビジネス的なマーケターとは違い、自然と周りを先導する思考や行動力が溢れ出て、なおかつ周りを置いてきぼりにせずに多くの人に良い影響を与え続ける。
マーケティング後進国と言われている日本ではまだまだ「マーケター」の需要はあるのだと思いますが、遠くない将来に多くの人がマーケティング脳になっていき、マーケターの役割も現在のものとはかわっていくのだと思います。
そうなった時には、生粋のナチュラルボーンマーケターが作り出す小さな世界をつないでいく。人工的なマーケット(それを創り出すために別の何かに大きな負荷をかけてつくりあげたもの)ではなく、なるべくしてなったマーケットをつないでいく。そういった時代がもうすぐそこまで来ているのではないか、と。勝手に思っています。
記事を読み直してみましたが、自分でも何が言いたいのかよくわかりません(笑)
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