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ねこのセカンドオピニオン

朝晩はまだひんやりと肌寒いですが、日中は大分暖かくなってきました。

実は2月から3月上旬にかけて引っ越しをしました。
今年の目標は『新しいことをしない。変化のない生活を送る』と決めていましたが、早速破ってしまったところです。

とはいえ、慣れ親しんだ実家に戻るだけなので、私自身の生活は大きく変わらず、むしろ楽になったぐらいです
ねこも一緒に引っ越しをしたので、猫にとっては大きな負担になっていますが・・・ごめんね。


これは私の懺悔のようなものですが、実は引っ越しの1週間程前にねこが外に出てしまいました。完全に私の不注意です。

幸いにもアパートの敷地内から出ることもなく、アパートの周りをぐるぐる追いかけっこするような逃げ方をしていたので、見失うことはありませんでした。
途中で電柱の間や、外に置いてあった他住人の家具の間にいたので捕まえること自体は容易でしたが、興奮状態で捕まえても暴れて逃げ出してしまい、捕まえては逃げるのを3回ぐらい繰り返してようやくアパートの中に入れることができました。

私自身も噛まれたり引っかかれたりで出血がひどく、手が痺れて動かせない状態だったので、家族に来てもらい、ねこの状態の確認をしてもらったり、私を病院につれていってもらったりしました。

ねこは最初は土汚れだけで怪我はなし、だったのですが、しばらくしてねこがキャットタワーの高い段に登らなかったり、ねこがいた所を見ると血がついていたため、改めて確認すると、足の爪が根元からぽっきりと…
急いでかかりつけの病院に罹ったのですが、消毒液をもらって様子見ということで診察が終わりました。
そのころからストレスで緩い便が出始めました。
1週間後、退居日も差し迫っていたため、先に実家へねこを引っ越しさせましたが、その間も出血が止まらず、化膿しかけていたので、家族が心配していつもとは別の病院(実家の犬のかかりつけ)へかかってもらいました。

その先生からは、『ふつうは今の時点で消毒液は使わない。』との診断。抗生剤の注射を打ってもらい、様子を見てくださいと。
しばらくすると出血も止まり、化膿もなくなりました。
しかし、爪が伸びてくると丸まってしまう可能性があるので、定期的に確認してほしいとのことでした。

後日、爪の再診とそのついでに慢性的に便が緩いことについても相談。(経緯については前記事参照してください)
爪については乾いてきているが、また悪くなる可能性もあるため、様子を見て欲しいと話がありました。
低分子プロテインはアレルギー用のフードなので、消化器サポートのフードに替えても良いとのこと。
早速変更し、現在は普通の便が出る様になりました。

前の病院は、低分子プロテインのまま続ける、消化器サポートにはサイリウムは入ってないと言い切られたこともあり、今回のことを含めて疑問に思うところが多かったので、セカンドオピニオンをして安心しました。しかし、完全に便が緩い原因が分かったわけではないので、様子観察と定期的な健康診察に行こうと思っています。

今は遊んだりご飯も完食したりと元気です!
動物は言葉で訴えられないし、異常のサインを見逃してしまうことも多いので気をつけなきゃな、と改めて思う出来事でした。

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