【社員インタビュー#14】好奇心と遊び心を仕事のエッセンスに
こんにちは!ザイナス広報担当です。
本日はnote恒例企画【社員インタビュー】をお届けします✨
第14回目の今回は、ビジネスクリエーション事業部 SIサービス部長の
長谷川 秀幸(はせがわ ひでゆき)さんにインタビューさせていただきました!
チームを率いる長谷川さん。お仕事に対するとても素敵な考えをお持ちです。
ぜひご覧ください!
この記事は4分ほどで読めます👀
責任感、コミュニケーションの大切さ
ーどんなお仕事をされているんですか?
長谷川さん:税務申告ソフトのサービス基盤の維持と保守をしています。
具体的には、企業が税金を支払う際、税務状況などをまとめて申請できるように書類を作成したり、e-tax(各種税金の申告や届出などの手続きをインターネットを通じて行うシステム)と連動したサービスが動作しているシステム基盤をAWSというクラウドサービス上で構築しており、それらの運用管理業務を行っています。
例えば、定期的に行われるプログラムの変更や更新を行う際にサーバー側の設定変更作業を行ったり、データベースの変更する際の付随する作業をしています。
また、監視チームやヘルプデスクからの問い合わせ対応や、障害が起きた際の問題解決や復旧の作業に従事しています。
ーお仕事のやりがいを教えてください
長谷川さん:半・公共的なシステムの管理をしているという責任の重さは、やりがいというより「なにか問題を起こしてはいけない」という意識や責任感の方が強いかもしれません。
私たちからは見えないエンドユーザーさん(税務申告ソフトを利用されている人や組織)、例えば税理士さんや監査法人さん達は税務処理の時期(申告時期)が決まっていますから。
また、AWSというパブリックなクラウドを使用している中で、システムを運用する難しさ、AWSの勉強と業務の勉強をバランスよくしていかなければならない難しさはやりがいと言えますね。
ー難しいお仕事をされる中で、困難にぶち当たった時はどのように乗り越えましたか?
長谷川さん:まずは情報共有することを大切にしています。
三人寄れば文殊の知恵ということわざがありますが、お客様、チームのメンバー、そして自分の三者でできることを探し、最善策を選ぶ。
まあ、どうしようもない時は切り分けを考えますが、、、笑
一番はやはりお客様とのコミュニケーションを密に取り連携すること。
そうすることで、何かトラブルが発生した時もスムーズに対応できます。
経験という引き出しを蓄える
ー日進月歩のIT業界。日々どのように勉強されていますか?
長谷川さん:日々業務の中で起きる問題をどうやって解決していけばいいのか、どうすれば解決できるのか、インターネットで調べる場合もありますが、自分の経験の引き出しから似たような事例を探すこともあります。
ネットでは最新の情報やトレンドを収集したり、流行りのウイルスの情報を仕入れて役立てたり。
専門サイトはもちろん、IT製品を販売するベンダーさんから出てくる情報にも気をつけています。
勉強というより情報収集と表現した方がいいかもしれませんね。
また、資格の勉強や取得はとても大切なことですが、その全てが業務に役に立つかと聞かれたらそうではないと思っています。※
ベースの知識があって、大切なのは日々自分がわからないことをいかに早く見つけられるか、どのように埋めていくかが大きなポイントですね。
※資格取得はとても重要なことで、否定しているわけではないです。
それが何層も積み上がって行った時に、技術者として成長できるのではと思います。
ー長谷川さんのチームはどんな雰囲気ですか?
長谷川さん:チームメンバーはしっかり勉強してますし、日々の業務や実践の中でわからないことは人に聞く、自分で調べるを実践しています。
繰り返して積み上げて、それが経験になり、引き出しになって、そこから組み合わせて解決策を導いたり、今後の業務に役立てる。
これからも、そういう勉強を継続してほしいと思っています。
ー今後このお仕事をする方に対して思っていることはありますか?
長谷川さん:私たちがやっている仕事はクラウドサービス上のリソース(仮想化されたサーバやネットワーク)を利用していて、目に見えず触ることもできず、まるで実態があるのか無いのかわからない世界です。
だからこそ、今年入った新入社員に、本当は実物のサーバーやストレージ、ネットワーク機器をいじらせてあげたいと思っていて。
なかなかそういう機会はありませんが・・・
特に今の若い人たち、デジタルネイティブの世代は、PCやスマホが当たり前に生活に溶け込んでいる分、現物のサーバーを見たことない方が多い印象です。
この仕事に就かなければ、PCやスマホはただ利用するだけで原理がわからないかもしれません。
でも、なぜそれが動くのか、どうやって動いているのか、その原理を知っておくことで、机上での勉強を超えたイメージができるようになり、仕事に役立つと考えています。
ー読んでくださっている皆さんにメッセージをお願いします!
長谷川さん:これはIT業界に関係する人だけでなくどんな仕事に関しても言えますが、自分が何をしたい、何を学びたいか、仕事をする上でどういう風な人間になっていかなければならないかって最初はわからないですよね。
やってみないとわからない。
だから、好奇心を持って仕事に向き合うことが大切だと感じます。
これなに?おもしろそう!調べてみよう!という気持ちですね。
それと遊び心!これは仕事をしていく上でなくてはならないです。
ぜひ意識してみてください!
まとめ
趣味でトランペットをされるという長谷川さん。
お仕事においても音楽においても、コミュニケーションがとても大切だということを教えていただきました。
貴重なお話をありがとうございました!!
✅より詳しくザイナスについて知りたい方は ✔ こちら
✅ザイナスで働きたい!そんなあなたは✔️ こちら
ご質問は随時受け付けております。フォームよりお気軽にお問い合わせください♩