あなたも受けている徴兵制

ヒロシです、

今回はあなたも受けている徴兵制について考えていきます。

『ヒロシさん、日本に徴兵制なんてないじゃないですか?』

『徴兵なんて受けていませんよ』

とお叱りを受けるのは当然です。

戦前の日本は明治期以降、富国強兵のため、軍隊がありました。

そこには徴兵制度が存在していました。

戦後、占領軍によって、解体されたことは皆さんもご存知のことと思います。

徴兵制度も無くなっています。

のちに自衛隊が設立されます。

予備自衛官という制度はありますが、徴兵制度は存在しません。

『ヒロシさん、やはり徴兵制度はないじゃないですか?」

しかしいまだに続く徴兵制は存在しています。

しかも皆さんも知らないうちに徴兵されています。

それは子どもの徴兵、いわゆる学校教育制度です。

9年間は義務です。

学校へ通うことは当たり前だと思われていますが、徴兵制度です。

この間、基礎的な学力の授業ほか、体育や道徳といったも授業あります。

あなたも思い出してみてください。

整列の仕方(前習えや号令など)や校則なんてあった思います。

給食では好き嫌いがあってはダメ

残さず全部食べなさい

牛乳は体にいいから飲まなきゃダメ

健康診断や虫歯の検査は必修

授業中は静かにしなさい

先生の言うことは聞きなさい

なんてことがあったと思います。

そう考えると

先生は教室というフィールドの隊長であり、

先輩や学級委員は小隊長なんかに見えてきます。

学校で学んだ勉強は社会に出てもさほど役には立たず、

それよりは徴兵制により上官の言うことを聞く人間が育っていきます。

(本来は生きる術であるお金の稼ぎ方、恋愛やセックスなど教えるべきではないかと個人的には想っています。)

そして社会に出て、企業戦士や歯車と言われる人間になっていくのです。

つまり、家庭では親の言うこと、学校では先生の言うこと、会社では上司の言うことを聞く

最終的には自分では何も考えず上官の言うことを聞く人間を育てているのではないかと疑問すら思えてきます。

富国強兵のため、かつては軍隊、現代では企業戦士を作る場になっています。

学校教育自体が社会へ入隊する前の徴兵制みたいなものです。

徴兵制にも例外はあります。

一芸に秀でてるものは学校へ行かなくても卒業できたり、

かつては障害のある児童は就学免除という名の徴兵免除という制度がありました。

これはあくまでも個人的意見です。

(決して学校教育を批判しているわけではありません。)

では、病気になったらどうでしょうか?

お医者さんは隊長、看護師さんは小隊長

続きはまた後日

ヒロシ



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