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議論には2種類ある

今回は大人気?シリーズ ○○とHSP 第25弾。

テーマは

話し合いとHSP
議論とHSP


です。

 

高校時代、ディベートをする授業があった。

ディベートとは
1つのテーマに対して、賛成か反対かの意見をぶつけ合う。知の格闘技。

 

<高校生の頃にやったディベートの流れ>

テーマについて
賛成、反対、それぞれの意見を述べる

作戦タイム1 
事前に用意した、想定される意見を元に反ばくする準備

その意見に対して、反ばく する
批判意見を論じ返す

作戦タイム2 
その反ばくを受けて、反ばくをする

最後に、賛成側、反対側の主張を述べる

こういった流れの中、最も肝心になってくるものが最初の作戦タイム

テーマに沿って、賛成・反対のニュートラルな視点で考え、事前に意見を用意する。

集めた意見を元に反ばくをしていくわけだが、批判的な意見についても
科学的根拠と個人の見解、感情とは切り離すことが必要になってくる。

生死をテーマにしたもので、残酷だからという理由は相手を説得するか
というと難しい。データが説得力を強めるということ。

高校時代、学校の代表として出場した結果は9校中3位。まずまずの結果。


 そこから時代は下り、現在。HSP中程度である私は話し合いが苦手。
いざ話そうとすると、自分と相手のタイミングが重なって譲り合い。

オンラインミーティングのようなことでも、どのタイミングで話せばいいのか難しい。会話が会話で重なって、誰が話しているのか分からない。


話し合うテーマに2種類あると私は考えます。

2種類の議論


①もう結果が見えている議論・話し合い

②ゼロベース、みんなで決める議論・話し合い

 

①では暗黙の了解のように、もう賛成か反対かは決まっている、
周知のことで話を進めていく。

 ②では、議題を持ち出した方がどうすればいいのか、皆さんの意見をくださいということで進める。②は決めるのに時間がかかり、賛成反対のどちらの意見が衝突する。ここで、HSP特有の空気を読みすぎるレーダーが反応。

 

両者の意見が対立しているだけ。


例えば、Aさんは賛成、Bさんは反対。意見が対立している。
日頃から、AさんとBさんの仲は良い。

HSPのレーダーとして、
仲が悪いのかな?ケンカでもしたのかな?とぐるぐる考えてしまう。

こういうことを知っているだけで、ぐるぐる思考は止まり、ピリついた雰囲気もただの意見の飛び交い、目には見えないLINEのようなものと中立の立場で考えられる認識に落とし込める。

 

よく感情と事実は区別して話すべきだということが言われる。
しかし、感情で動く人もいれば、ロジックで納得する人もいる。
私は、どちらかというと、後者。


大声で話されることが苦手。


人間として、感情で揺れ動かされることは大切。
ふと、頭をよぎること。それは、若者の意見は通りづらい。

感動話や経験談は年を重ねるにつれて、社会経験が増えている人だからこそ、内容に深みが増し、心が動く、感動するという反応が出てくるのではないかと考えられるから。

 

そのため、「若いうちはたくさんの失敗をすればいい」という。
「若いうちに、たくさんの経験をしてほしい」と言われるほうが後味いい。

 

そこで、さらに頭をよぎることが「成長する」について
成長について、科学的に分析した まとめた記事はコチラ↓

 

最後に

議論といえば、この番組 AbemaTV アベマプライム。 
何でもかんでも議論したがるインターネット配信番組。

議論することは大切である一方、是非、○か×かという正解が見つからない、結論を出すのに時間がかかるなどの問題点は多々ある。
討論、議論、言論の違いは何なのか?という新たに哲学的な問いが生まれる。また、時間を見つけて考えていく。

 

今回、参考にしたテーマ

人それぞれは考えないことと一緒? Abema Prime

 

対立やバトルが苦手?な平成世代。Abema Prime
私も平成世代なので、何となくこのテーマは興味深かったです。

『ちょっと敏感な人が気持ちよく生きる本』

HSPあるあるとして、「他人が怒られているところを見ると、その場にいる自分も怒られているような感覚になり、気が落ち込む」があります。

この本では、「この目の前で起こっている、見ている場面は1つのドラマを見ている」ようにすることで、気の紛らわす方法を参考にしました。

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