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逗子アートフィルム|沖啓介|現代美術オンライン特別講義#3|月は最古のテレビ

10月開催の「逗子アートフェスティバル2020」の一環で、現代美術の講義をオンラインで行います。講師として、エレクトロニク・アート、メディアデザイン、電子音楽、映像などの分野で、国際的に活躍するアーティストの沖啓介氏をお招きします。配信は逗子の映画館、シネマ・アミーゴから行います。

逗子アートフィルム 沖啓介 現代美術オンライン特別講義#3
「月は最古のテレビ」

講師:沖 啓介(アーティスト・東京造形大特任教授)
司会:仲本 拡史(映像作家)
日時:第3回 9月5日(土) 20:30~22:00
料金:各回 1500円
販売期間:当日19時まで
アーカイブ視聴期間:1週間
申込み方法:Peatixから購入。開催日までに、逗子アートフィルムから当日アクセスするZoomウェビナーのURLが届きます。
お申し込みはこちら→https://artfilm-oki3.peatix.com

▼第3回「月は最古のテレビ」
“Moon is the oldest TV.”と言ったのは、ビデオ・アーティストのナムジュン・パイク。東洋と西洋の思想を、テクノロジーでカットアップ、リミックスしたパイクの方法は、現在では西洋中心主義を超えた現代アートのあり方を先取りしていた。
初期のビデオアートを紹介しながら、自己表現手段やゲリラ的メディアとなったビデオ、巨大メディアとしてのテレビ、前世紀最後の10年に登場したインターネット以後の映像や情報、それらのあり方を多角的な視点で見ていきます。香港のヴィクトリア山頂で、なぜ人々は携帯電話ライトを世界に向けて発光させたのでしょうか。

ヴィデオ・アート
https://bijutsutecho.com/artwiki/99

サンプリング/カットアップ/リミックス
https://bijutsutecho.com/artwiki/109

沖 啓介 (おき けいすけ)
東京都生まれ。多摩美術大学美術学部彫刻科卒業。アーティスト、デザイナー、ミュージシャン。カーネギーメロン大学STUDIO for Creative Inquiry研究員を経て、作品発表、演奏、研究・論文発表、講演を国際的に行っている。エレクトロニク・アート、メディアデザイン、電子音楽、映像が専門分野。翻訳書に「ジェネラティブ・アート Processingによる実践ガイド」主な展覧会は、キャノン・アートラボ「サイコスケープ」、SMAAK(ボネファンテン美術館、オランダ)、「身体の夢」(京都国立近代美術館、東京都現代美術館)、「第一回横浜トリエンナーレ」、Medi@terra(ギリシャ)、「Art Scope」(インドネシア)、「Qi and Complexity」(北京)、「Global Players」(ドイツ、横浜)、「科学と芸術」展(上海)、越後妻有トリエンナーレ、Transmediale 2008(ベルリン)、第一回所沢ビエンナーレ、あいちアートの森(2010)、Mednarodni festivalスロヴェニア(2012)
ウェブサイト:http://oki.world.coocan.jp/

10月10日(土)『螺旋の映像祭』開催!
逗子文化プラザ さざなみホールにて
https://note.com/zushi_art_film/n/n502ed347ee86

逗子アートフェスティバル公式ウェブサイト
https://zushi-art.com/

主催:逗子アートフェスティバル実行委員会
共催:逗子市/逗子市教育委員会
企画運営:逗子アートネットワーク(ZAN)/池子の森の音楽祭実行委員会/みんなでアート実行委員会/逗子アートフィルム
協力:アートテラスホーム株式会社/江ノ島電鉄株式会社
協賛:逗子文化プラザパートナーズ(株式会社JTBコミュニケーションデザイン/株式会社清光社/株式会社シグマコミュニケーションズ)/東京造形大学校友会

令和2年度 文化庁文化芸術創造拠点形成事業

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