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【コラム】流行り廃れが早すぎる!って話【トレンド】(第8回目)
こんにちは。雑食坊主です。
三十日連続でnoteを書いてみようと思い立ち、今日で8回目。
ようやっと折り返し地点まで来たなという感覚です。
今日は、世の中の移り変わりが早すぎるな~って話です。
流行・トレンドは、元々移り変わりが激しいものであるという認識はしていました。
でも、昨今は特にトレンドの移り変わりが加速しているように感じます。
あれだけ面白かった『VIVANT!』も、もうすごく昔のように感じます。
この辺は主観と、筆者自身の視点が変わっただけかもしれませんが。
特に視点については、この1年間は大きく変わったなと感じます。
例に出すと、『推しの子』なんかは、筆者は原作1巻が出た瞬間に、「この作品は世の中が変わる。面白い×面白い※の組み合わせやべー!」と唸っていました。これが2020年7月の頃。※原作:赤坂アカ先生×作画:横槍メンゴ先生のタッグのこと。
でもアニメ化が発表された時って、ちょうど原作が荒れた展開の時でした。
ヤングジャンプアプリでも、ジャンプ+のコメント欄でも、アンチコメントで溢れていて、すごかったです。アプリの中でも、「誹謗中傷コメントは止めてください」などの注意喚起がなされるほど、異常な状態でした。
ちょうど今から1年前~今年春先くらいまでの時期だった気がします。
コメントは気にしないタイプだったのですが、それでも嫌になるくらいの雰囲気だったので、僕はこの時、推しの子原作を処分してしまいました。
そこから、2023年4月~6月のアニメが始まって。
YOASOBIの『アイドル』という楽曲が世の中に誕生して。
そこからはもう、世界がひっくり返りました。
『推しの子』の持つ特性として、
・序盤のストーリーが完璧
・キャラクターがみんな魅力的、かわいい
というのは、分かっていたことでした。
そこに、
・話題性
・中毒性のある最高の主題歌
・アニメ制作陣の最高の仕事の数々
が加わることで、世の中の風潮・トレンドは大きく変わるということ
また、原作のアンチは、ごくごく一部であったこと。
それでもアンチの影響力は怖い、大きい、強いと感じたこと
一連のトレンド変遷の目まぐるしさは中々に衝撃的で、ものすごい勉強になりました。
また、この話題性を継続させることが大事という点も、ブランディングという視点で非常に大事ということも分かりました。『推しの子』作中でも触れられていましたが、「1回のバズでは足りない。バスが起きた後も、継続的に仕掛けることで、集客が成立する」というのは、本当にその通りだと思います。
アニメ、ドラマ、漫画、舞台、など各種の媒体を売っている人たちは、日夜この「バズを起こすべく、またバズを継続すべく、あらゆる策を模索している」ということを、実感できた1年でした。
このバズを起こす、すなわち「話題性」というのが、商業(ビジネス)においては非常に重要な要素で、話題性が生まれなければ、淘汰されていくのがこの世界のひとつの真実です。
つい先日も、推しの作家さんが、連載している漫画の最終回を発表しました。一作目の作品は大ヒットでしたが、二作目のヒットは難しかったようです。大きな話題性を生むことができなかったのかなと、見ていて感じました。ただ、これも『推しの子』作中で語られていたように、「どんなに天才の作家でも、面白い作品ができるのは3本に1本」と言われるように、この辺りはトライ&エラーを繰り返していくことが大事、ということも、感じています。
もうすぐ2023年も終わります。
トレンドの移り変わりを目で追うばかりで、作品の中身に触れられる時間がないことを惜しむばかりです。時の流れが速すぎます。
生涯で、あとどれくらい作品に触れられるのでしょうか。
できるだけたくさんの物語に触れてみたいですが、そう多くはないというのが、現実なのでしょう。
今、推せる作品があれば、全力で推していきたいですね。
最後に、最近読んだ漫画に触れて記事を終えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1700746406442-q4mAhf17nQ.jpg?width=800)
これもYOASOBIが楽曲を手掛けた作品です。
美大に通う学生たちの、青春群像劇の漫画です。
めちゃくちゃ面白い。
YOASOBIの主題歌は『群青』でした。
この曲をYOASOBIは、一昨年、2021年12月31日に、紅白歌合戦で披露していました。※群青を歌ったの、去年だと思っていた。もう2年前だった。。やっぱりトレンド全然追えてない、ていうか記憶力が崖から駆け落ちている。。やば・・
『ブルーピリオド』の感想。
絵画・芸術の世界は、とても普遍的な存在で。
だけどそれを世の中に生んだのは、一人の人間で。
死ぬ前から評価される芸術家/死んだ後に評価される芸術家/ビジネスとは/生きるってなに?など、整理できない感情が襲い掛かってくる、『ブルーピリオド』最新刊でした。読めたことに感謝。
作品を咀嚼する時間が欲しい!!!!!!!
切実!!!!!!!!
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