選ぶ側にいなくても、僕は選ぶ―後悔しないために

申し込みは集中する―パレートの法則

経済学にパレートの法則と呼ばれるものがある。

簡単に書けば、売り上げの8割は、全体の2割の商品から発生するというもの。

これはを婚活に当てはめる、申し込みの8割は登録者の2割の人に集中するということ。

つまり、一部の人には申し込みが殺到して、大部分の人には申し込みがほぼない状態になる。

それで自分の状況を見ると、間違いなく申し込みのない8割に属している。

なぜそうなのかは、ここで書かない。

プロフィールの書きかた、写真のまずさなど変えられるものもあれば、身長や収入など変えることが難しいこともあると思う。

その原因は置いといて、この境遇への心境について書いておきたい。

降りれると思えるから逆に続けられる

正直に書いておくと、「ふ~ん」と思っている。

「申し込みないのか、ふ~ん」と思っている。

何余裕かましているのかと思われるかしれないが、本当にそう思っている自分がいるのだから仕方がない。

それどころが、自分に申し込まないとか見る目ないなとすら思っている自分もいる。

それで、申し込みなくて、絶望の淵に追い込められているといるようなツイートをしている人はどうしてなのかと考えてみた。

それは、「結婚しない」という選択肢を持っていないからだと思う。

自己肯定感が低いとか他の言い方もあるかもしれないが、「しない」という選択肢がないことが理由だと思う。

その選択肢を作れる人と作れない人の違いは何なのだろう。

それは結婚しなくても人生を楽しんで生きてやるという覚悟だとおもう。

結婚しか選択肢がないから苦しくなる

例え話をしよう。

売り手と買い手がいる。

買い手は絶対買おうと思っている。

この場合、どちらが不利だろうか。

もちろん買い手だ。

逆に売り手は自分の望ましい条件で、商品を売りつけることができる。


もちろん、結婚はビジネスではない。

だけど、選択肢が一つしかないと自分の状況が不利になることは同じだと思う。


さて自分の境遇に戻ろう。

申し込みはなく、相談所に入会前とあまり変わらない日常を過ごしている。

それで心がブレないのは、「結婚できなくても、楽しく生きるしかない」という気合があるからだと思う。

更に正直に書くと、やれることはやるけど、もともとあきらめに近い寂しさを持っているからだと思う。

ともあれ結婚万事塞翁が馬なので、今日も全力で生きるしかない。


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