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レクチャーメモは未来への架け橋

◆はじめに

1月1日に能登半島を襲った地震で被災された方々におかれましては、大変辛い年明けになったことと思います。どんな困難もきっと乗り越えられるはずです。みなさまの強さと勇気を信じています。一日も早い復旧を心から願っております。

3年前に北陸の大学へ進学した教え子がいます。一人暮らしをしたいという思いで名古屋から外へ出たのですが、もしかしたら名古屋へ帰省していたかもしれませんね。いずれにせよ無事であることを願っております。

◆2024年スタート

本日1月3日より、名学館庄内通校の新年がスタートしました。
高校受験、大学受験直前という時期であり、受験生各自の調整期間に入っています。一方で次期受験生である中2、高2の受験対策指導も始まります。
愛知県の高校入試日程が昨年度より変わり、2月末で高校、大学受験ともに一応ひと段落を迎えます。
よって、新学年の指導開始を例年より前倒しする形でスタートさせます。

◆レクチャー型個別指導

個別指導といえば、自立型、自習型のようなスタイルから、講師一人に対して生徒〇人のようなパターンもあります。私の教室はというと、自立型とマンツーマン指導、時には少人数グループ指導のミックスタイプというところです。まあ、フリースタイルとでも呼びましょうか。

ただ、ここ数年の生徒たちの状況を見ていると、インプットの甘さが見て取れます。たしかに自分で考えて、自立して勉強する方向へ導くのが最も効果的です。しかし、それを可能にするための脳内情報が少なすぎることで、結局デタラメに理解しようとしたり、「事実」と「考察」の区別ができなかったりということも多く、サポート指導が必要な場面が際立ちます。

よって、個別指導に一定量の講義を取り入れる、いわゆる「レクチャー型個別指導」を強力に実施していきます。

◆記録から重要事項を抜き出す力

レクチャーで大切なことは、記録を残すことです。その記録は、きっとある具体的な設問や疑問を解決する手段となっているはずです。

ここで重要なのは、その記録を目先の一問だけの解決策として活用することではなく、他の問題に応用できるエッセンスを抽出し、汎用性のある知識として残しておくことです。

この変換作業を復習と呼びます。

たった一問の学びから、多くの問題の解決策を得る。これこそが復習の役割と言っていいでしょう。
そしてその解決策を実践するのが、いわゆる「演習」すなわちアウトプットです。

学んだことを記録し、そこから重要事項を抜き出し、他の事象に活用する。応用力とはこういうことです。

そのためには、レクチャー型の個別指導を行い、インプット情報に関してメモを取らせ、そして演習指導へ導くというステージを提供する必要があるでしょう。この過程の踏み方をしっかり教えていきます。


名学館 庄内通校 おや塾オンライン
家庭学習問題研究会(いえもん)
塾長 白藤 和成
TEL 052(521)5519

X@名学館 庄内通校 おや塾オンライン


【名学館 庄内通校とは】

名古屋市西区の大学受験・高校受験専門 個別指導塾 名学館 庄内通校の塾長、白藤和成です。2005年9月に開校以来現在まで600名を超える若者たちと学習に励み、保護者の方からの学習・子育て相談を数えきれないくらい経験してきました。
そこから私が学んできた様々なノウハウ、知識などを皆様に還元できればと思っています。



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