「文学フリマ」とは?特徴はメリットについてまとめてみました! ☆カテゴリーエラーにご用心☆
カテゴリについて
今回はカテゴリについてです。
これまでは序文にタラタラ書いてたけどね、もうさっさと本題に入っちゃうんです、ネタ切れなんで。
カテゴリとはいっても、前回のざっくりしたまとめ方とは違いますよ。
小説とはいっても、さらに小説の中にも色々あるんです。当たり前だけど。
むしろそれは俺よりも詳しい人の方が多いんじゃないかなと。
どんなものがあるのか、早速見てみましょう!
カテゴリエラーでしくじった
そもそも論なのですが、俺はカテゴリでしくじった経験があります。
もしかしたら、しくじった原因は別にあって、それをカテゴリのせいにしているだけかもしれない。だけどそれは可能性の話に留めておくべきよ。俺が悲しいから。
で、何にしくじったか。
一言では言い表せないので、ひとまず現象を順番に言いますね。
その1 そのとき俺はサッカー小説を書いた
その2 それをエンタメ・大衆文芸カテゴリで売った
その3 売れなかった
以上。これだけ。簡単な話でしょう?
サッカー小説がエンタメじゃないのかって言ったら、いやいやサッカー小説はエンタメでしょっていうのはその通りなんですけど。
違うんですよ、感覚が。
そもそも論なんだけど、スポーツっていうカテゴリが文フリにはないんですね。
逆に言うとスポーツは文フリではあまり好まれないのかもしれない。そもそも小説とスポーツのかみ合わせがよろしくないとさえ思うのです。
※以降「バッテリー」の話は禁止
じゃあどのカテゴリならよかったのか。
例えば、キャラクターに焦点を置いて「ライトノベル」に出すとか。
例えば、部活動の話にして「青春」や「学園」に出すとか。
そういうやりようはあったと思うのですよ。
だけど俺が書いた「ブルーウェイクス」はプロサッカーの話なわけで。
学園でも青春でもないしライトノベルのつもりでもなかったから、自然と「エンタメ」にしたんですね。
ここに「エンタメ・大衆小説」の難しい部分があるのですが、それはおいおい述べます。
ひとまず文学フリマにスポーツ小説を書いてはいけないという教訓で一区切りとしましょう。
極論でしょうか、いいえ誰でも。
カテゴリ①「純文学」
ようやくカテゴリの話です。
まずは純文学なのですが、個人的に傑作が多いのはここです。
かなりの粒ぞろいです。
「え、これで書籍化してないの?」ってレベルの作品がゾロゾロロロノアあります。一大三千大千世界です。
純文学って結構食わず嫌いしている方も多いと思うのよ、偏見ですけど。
ぜひ騙されたと思って適当に見繕ってほしい。
というか適当に純文学のエリアを歩いて気になった本をピックアップしてみるだけで十分楽しい。書影もおしゃれに決めてるサークルが多いのでオススメです。
文フリ行ったらまず純文学!
カテゴリ②「エンタメ・大衆文学」
一番出店数が多いカテゴリです。
小説ってだいたいが娯楽なのでね。
迷ったらとりあえずココ!って感じのノリで、俺もエンタメに出ちゃいます。
ラノベのつもりで書いてないラノベや、純文学のつもりで書いてない純文学とか、割とカテゴリ揺らぎそうな作品もあります。
まあカテゴリなんてものはひとつの指標ですし、結局は作者に決定権があるものなのでね。
書いた本人が「This is エンタメ!」って言ったらそれはエンタメなんです。
以上!
カテゴリ③「SF」
ちょっと何とも言えないです。
造詣がないもんで、滅多なこと言えないです。
俺がSFに疎いもんで……情報提供求む。
カテゴリ④「ミステリー」
規模感としてはそう大きくないですが、世間の見方と同様に根強いファンがいる印象です。
この先文学界隈にどんな革命が起きても、ミステリがなくなることはないでしょう。
ゴリゴリの謎解きというよりも、探偵役のキャラクター性に重きを置いたストーリー小説が多いと感じます。
絶対に廃れないという意味ではブルーオーシャンかもしれないですね。
カテゴリ⑤「ファンタジー」
エンタメに次ぐ大規模カテゴリです。
ファンタジーもまた広い意味で捉えられますよね。「まあファンタジーっちゃファンタジーか……?」みたいな作品もあります。
逆にパッと思いつくような、深い森の奥に魔女やエルフがいる小説もたくさんあります。
やっぱりファンタジーはいいですね。
ファンタジーカテゴリのエリアが、一番色とりどりなイメージです。ブースの装飾に力を入れているサークルさんが多いのでしょうか。
カテゴリ⑥「ホラー」
カテゴリとしてのカラーがかなり強いです。
ホラーエリアのブースはどこも気合が入っているのでさながらお化け屋敷です。
そういえば俺ホラー好きなはずなのに、あんまりちゃんと見たことないかもなあ。次の文フリではじっくり見て回ろう。
そんな感じです。要するに知識がないのであまり語れません。
続きはまたこんど。
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