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「文学フリマ」とは?特徴はメリットについてまとめてみました!☆まだ文フリ行くか迷っている方へ☆

日和ってる奴

文学フリマ東京36。
いよいよ今週末ですよ。日曜日ですよ。

いねえよなあ?

まだ文フリ行くか迷ってる奴いる?

いねえよなあ!?

いると思います、実際には。
というか「行きたいとは思いつつ……」という方はだいぶ多いと思うのです。
その原因は何か。

・距離が遠い
・何買えるか分からない
・東京流通センターってどこ?
・文学フリマの勝手が分からない

等々。
色々あると思います。

ひとまず文学フリマが何たるかについては、改めて以下のリンクをご参照ください。

https://bunfree.net/attend/

公式サイトに丸投げします。

で、俺が敢えて述べたいのは、文学フリマに迷っている方向けにざっくばらんかつ簡潔に淡々と、文学フリマ行こうぜ!と後押しするような言霊の数々です。

この記事を読み終わった頃には、皆さん文フリに行きたくて仕方ないことでしょう。

東京流通センターへは、浜松町から東京モノレールに乗り換えます!

痺れるギャンブル

文学フリマの本質はギャンブルです。

皆さんにとってギャンブルとはなんですか?
多くは大金を賭けた痺れるバトルをイメージすると思います。カイジとか噓喰いとか。

しかし文学フリマにおけるギャンブルとはお金を指すものじゃありません。

では、何を賭けるのか。
言わずもがな文芸です。

どういうことかと言いますと、
文学フリマには2種類の本しかないんです。

1つはめちゃくちゃ刺さる120点の小説。

もう1つは毒にも薬にもならぬ30点の小説

そのどちらかしかありません。
もちろん採点するのは来場者した皆様です。何か統一的な指標があるわけではありません。
芥川賞とか本屋大賞とか谷崎潤一郎賞とかこのミステリーがすごいとか、そんなんはありません。文学フリマ大賞もありません。

他の皆が好きじゃないけど、自分だけは大好きな小説。
文学フリマにはそれがあります。ある可能性があります。

このギャンブルに乗りませんか?

巨万の富に並ぶ価値ある自分だけの小説、見つけたくないですか??

そこまで小説に熱を持てない方は、文学フリマには向いていないかもしれません。
もしさすらいの文学ギャンブラーがこの記事を読んでいたら、ぜひ5/21(日)は東京流通センターへお越しください。

賭ケ狂いましょう!

金銭の重み

同人誌って基本赤字じゃないですか。

赤字ですよ?

赤字ですよね??

え、赤字だよね???

赤字だよ????

んで、赤字でも刷ってるってことはそれだけ作品に思いを乗せてるってことなんですよ。

この重みは大きいと、個人的には思います。
やっぱり全力出そうと思いますもん、印刷するのもタダじゃないんで。

何度も言ってますけど、文学フリマにある小説って作者にとっての200点なんですよ。
一般的な書籍は皆にとっての80点くらいなんですよ。

200点分の重みを感じ取れるのは、やはり文フリならではの楽しみなのだろうなあと思います。
クオリティとかよりも熱意って感じですかね。

だいぶ精神論ではありますけど、精神論に感動させられることもあります。

カタログ見てみるがいいさ

「なにを熱いことばっか言ってんだ。」
「自己陶酔も甚だしいわ」
「くたばれバーカバーカ」
「お前絶対童貞だろ」

聞こえてきます、皆さんのそんな声が。

分かります、分かりますよ。
たしかにこれまでの話はちょっと抽象的でした。完全に精神論、戦後では通用しない論法ですね。

じゃあ令和のシステムでいきましょう。

皆さんWebカタログを見てください。
↓↓↓

https://c.bunfree.net/c/tokyo36

はい、ここから好きなサークル探してー。

カテゴリ検索とか単語検索とかできるんで、色々やってみてくださいや。

当日の勢い任せギャンブルが怖ければ、そういう事前知識を入れる方法もあります。
ぜひ活用してみてください。

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