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過去の栄光にすがるな。そして「今」頑張るのは、ほんの少し先の未来のため。

僕は今年で37歳になります。フリーランスでWeb広告に携わり4年ほど。

先日、ふとこんなツイートをしました。

スーファミというともうレトロゲーム機ですが、そのゲーム機が黄金時代に技術を争った猛者たちがたくさんいました。

その技術者たちって今どうしているんだろう?

過去に頑張ったからといって全員が出世するわけではない。日の目を見ない人もたくさんいるはず。

これは僕自身にも当てはまって、「あれだけ苦労したのに、今何の役に立っているんだろう・・・」と思うことがちょいちょいあります。

そんなことを夜な夜な考えていたので、今回noteにまとめてみることにしました。

📍過去にどれだけ頑張ったかなんてどうでもいい

結論、「過去にどれだけ頑張ったかなんてどうでもいい」ということ。

どんな思いで何を頑張って、どんな結果を出したかなんて他人は興味ありません。誰も覚えていないのが現実です。

僕自身もそんな経験があります。

会社の支社立ち上げから関わって、合計60名まで成長した会社で働いてました。上の立場としてメンタルやられるまで頑張ってましたが、今何も残っていません。

👨「あの時はお世話になりました!」
と言われたこともなければ、その頃の人と仕事で関わることもありません。

逆に、「あのときもっとこうしておけばよかった」という後悔も同じくどうでもいいことです。

自分の後悔なんて誰も覚えてません。過去の栄光も失敗も、今となってはどうでもいいことなんです。

じゃあ、必死に頑張ることは無意味か?と言われるとそうではありません。

⌘「今」頑張ることには意味がある

過去にこれを頑張りました!は価値がないですが、今これを頑張ってます!は比べものにならないくらい価値があります。

過去の経験を語るのではなく、過去の経験から今何ができるのかが重要です。

過去のことは良くも悪くもみんな忘れてくれます。

大切なのは「あの頃はよかった」なんて思わず、その経験を活かして今を生きることです。

📍「今」頑張るを続けると未来ができる

今を頑張るのはとても大事なことです。カイジに出てきたハンチョーも「今日を我慢した者に明日が来る」なんて言ったもんです。

これは僕自身も仕事をする上ですごく感じています。

過去の会社でどうだったかなんて関係なく、今をどう頑張っているかが評価されます。

目の前の仕事を100点ではなく、101点で納品することで「ありがとう!」と言ってもらえるのです。

「ありがとう」と言ってもらえると「次も頼む!」に変わっていきます。

このほんの少し先の未来のために頑張ることが大切。

これの連続の先にある未来が、ランクアップした「今」になります。

📍今が頑張れないときはどうするか

とはいえ、今を頑張るって難しいときがありますよね。僕も多々、無気力症候群になるのでよくわかります。

今を頑張れない理由は

  1. 頑張る理由がない

  2. 日常に飽きている

  3. 心が疲弊しきっている

主にこの3つです。

①頑張る理由がないとき、そんなときは無理に頑張る必要はありません。人間って追い込まれないと行動はしません。

家賃、光熱費、食事、借金の心配もない状態で頑張れなんてほうがおかしな話です。だから、その環境に感謝してダラダラすごすのが一番。むしろ僕はそれがうらやましいです。

しかし、それでも頑張りたいというなら環境を変えること。
これは②日常に飽きている人にも共通していえることです。

田舎から都会に引っ越してみるとか、職場を変えてみるとか、環境をガラっと変えることで自分を追い込むことができます。

「家賃支払いどうしよう!」とか「仕事で覚えること多すぎ!」という状態にこそ人は頑張ることができます。簡単に言えば未経験のことをやれ!という感じです。

そして、③心が疲弊しきってる人。こんな人は頑張らなくていいです。
逆にいえば、徹底的に休むことを頑張りましょう。

何もしない時間というのは人生の中でとても重要。世間体なんて気にする必要はありません。

そして心の疲れは体の疲れ以上にとれにくいし実感しにくい。必要以上に休むことを徹底してください。

今思いっきり心を休める、というのも大事な経験です。大事なのは再起できることです。

まとめ

今回は今を頑張ることの重要性について書いてみました。

僕自身も過去にこれだけ頑張ったのに〜と言いたくなる場面が多々あります。しかし、それは直接的に評価されていなくても、その経験が血肉になって今があるなと感じています。

遠い先の未来を心配してもしょうがない。
今やるべきことをやって、それが済んだら新しいことをやる。を繰り返しておけば、そのうち年末が来るのが人生。

僕も目の前のことを地道に頑張ろうと思います。

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また次のnoteでお会いしましょう。

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