1052杯目：【iPhone】いよいよ年貢の納め時!?初代iPhone SE

2023年12月、初代iPhone SEをずっと使い続けている自分としては、現在も特に不満はない。
しかし、結論を先に言っちゃうと近い未来に不安がある。

既に現行iOSから取り残されてしまったが、アップルがまだまだセキュリティーの面倒は見てくれているし、半年前にバッテリーも交換してバッテリーの状態は100%
初代iPhone SE発売当時の2015年には想定されていなかった!?QRコード決済なども問題なくできる。

しかし、最近徐々に増えてきたと感じるものがある。
それはNFC機能を使ったサービス。
iPhoneで言うとiPhone7から搭載された機能なので、iPhone６Sをベースにした初代iPhone SEには搭載されていない。
とはいえ、普段電車に乗ることもあまりないのでSuicaは必要ないし、Apple Payは初代iPhone SEに紐づけしたアップルウォッチで用は足りていたので問題なかった。

しかし、最近思うのはApple Payなど決済としてのNFC機能ではなく、ICカードリーダーとしてのNFC機能。
すでに今年から普通自動車の車検証はICチップを読み込まないと、紙だけでは従来のような項目の車検証データが見えないようになっている。
なんと車検の有効期間さえも見えない。
そして軽自動車も1年遅れて、来年2024年からICチップ埋め込み型の車検証に代わっていく。

車検証というのは一つの例ではありますが、個人情報保護の観点からも目に入ってくる紙からの情報というのはどんどん少なくなっていき、ICチップのデータを読み込めないと情報が見えないという時代になってきたような気がする。

ふと、そんなことを思ったらいよいよ初代iPhone SEも年貢の納め時？なんて思い始めてきた。

従来のアナログ家電ならハードが重大な故障でもしなければ、直しながらでも使い続けていけるものも、デジタル家電はシステムなどの事情によって使えなくなってしまう事がある。

デジタル技術、便利で好きな方だけど、デジタルもそれなりに歴史を重ねてくるとこのような弊害に直面するようになってくる。

ここが、なかなかアナログ思考からデジタル思考に自分がなれない部分でもある😔

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