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【コラム 36】主役はいつも自分である

(814文字)

おはようございます。

いつもの散歩道から少しわき道に入ってみると、たくさんの発見があります。不審者にならない程度に小道に入るのおすすめです。

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まあ、これを取り上げる必要もないのですが、私はどうしても言いたいことがある。

主役はいつ、いかなる時も自分である。

ヴィーガンを告白して、肉を食べなくなったというその間に肉食っていたじゃないか!とツッコむ。
おそらくネタなんでしょうけど、本気でやっていたり、この記事を見て同感したりしている方は、この1件を自分の思考回路を改めて見つめる良い機会にしていただきたいと思います。

“ベジ”なライフスタイルという、現状はまだ“マイノリティ”とされる生き方をしてみると、感じることがあります。

食べないことを貫くと、「周りに合わせろ、何でも食え」と言われることが多いですし、流れを見て食べてみたりすると、「中途半端」だと鬼の首を取ったかのように突かれる。

個人の自由と言ってくれる人が、近年だいぶ増えてきたから良いけど。

往々にして、“マイノリティ”なものというは、確固たるものを持っているかのようにするための便利ツールにされがちなのです。

そうするのはなぜ?
どういうことがその先に?
自分はどうなんだろうか?

そういった疑問を持つ人は少ないと思います。
一度しかない人生のひとつのチャレンジ、彩りとして生きていく人を私は応援したいと思いますし、とても興味があります。

自分の人生の新しい色のヒントがそこにあるなら、真正面から向き合っていきたいですし、何よりも“それ”と出会った自分自身の縁を信じていますから。

どこか遠く、まわりで起こっていることは、他人事のようで自分事だと思っています。

最後にもう一度、

主役はいつ、いかなる時も自分である。


今回のことで、ブルゾンだのステーキだの言う前に、自分自身だけを見つめてみた方がよっぽど有意義な時間になると思います。

心身の健康と調和をテーマに、“ベジ”を中心としたライフスタイルの提案に尽力します。