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□□□とボードゲーム

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ボードゲームをサブにして、自分の知識が疎い分野をメインにしてあれこれ書いてみます。
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#ゲーム

□□□とボードゲーム(1.94303)〜デュシャンのチェスプロブレム(後1:Ange…

前回の記事はこちら。 1943年にデュシャンが作ったチェスプロブレムについて書きました。 記…

珍ぬ
3週間前
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□□□とボードゲーム(1.94302)〜デュシャンのチェスプロブレム(中)

前回の記事はこちら。 1943年につくられた、マルセル・デュシャンのチェスプロブレム(詰めチ…

珍ぬ
1か月前
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□□□とボードゲーム(1.94301)〜デュシャンのチェスプロブレム(前)

先週はお休みしておりました。 2週間ぶりのご無沙汰でございます。 今回どうしようかと考え…

珍ぬ
1か月前
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□□□とボードゲーム(1.8)〜デュシャンとチェス(続々々々々々:《泉》とナイト…

前回の記事はこちら。 2週間ぶりの記事でしたが、けっこう読まれております。 でありがたい…

珍ぬ
3か月前
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□□□とボードゲーム(1.618)〜デュシャンとチェス(続々々々々:超マス)

前回の記事はこちら。 前々回の宿題をしないまま終わりました。 さらに、ちょいとした体調気…

珍ぬ
3か月前
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□□□とボードゲーム(1.61)〜デュシャンとチェス(続々々々:四次元)

前回の記事はこちら。 締めのところで、こんなことを書きました。 今回は、この妄想を回収し…

珍ぬ
4か月前
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□□□とボードゲーム(1.6)〜デュシャンとチェス(続々々:1925年のポスター)

前回の記事はこちら。 ここしばらくデュシャン周りのことを書いていますが、どこかのタイミングで一旦離れようとは思っています。 しかし、なかなか面白い話題が見つかるもんで、難しい。 今回も、デュシャンです。 芸術家やめてませんよ デュシャンが芸術から離れてチェスプレイヤーに転身、その区切りが1923年といわれています。 この年に未完成の大作『大ガラス』の制作を中止した、ということもありますし、実際チェスクラブに所属してトーナメント大会に出場します。 しかし、完全に芸術し

□□□とボードゲーム(1.5)〜デュシャンとチェス(続々:《階段を降りる裸体、No…

前回の記事はこちら。 今回は、またまた戻って前々回の記事 『マルセル・デュシャンとチェス…

珍ぬ
4か月前
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□□□とボードゲーム(1.4)〜いきつまるアブストラクトゲーム

前回の記事はこちら。 先週は記事をUPできず、失礼しました。 つぶやきでごまかしましたが、…

珍ぬ
4か月前
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□□□とボードゲーム(1.3)〜デュシャンとチェス(続)

前回の記事はこちら。 中尾拓哉さんの著書『マルセル・デュシャンとチェス』から引用しつつ、…

珍ぬ
5か月前
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□□□とボードゲーム(1.2)〜デュシャンとチェス

前回は毎年恒例の索引でした。 で、前々回の記事はこちら。 今回、相変わらずゆるくまいりた…

珍ぬ
5か月前
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□□□とボードゲーム(1.0)〜「美は計測」という暴論めいて

前回の記事はこちら。 何回か芸術関係の書籍にふれて読んだり考えたりしておりました。 そろ…

珍ぬ
6か月前
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□□□とボードゲーム(0.5)〜バウハウスとアブストラクトゲーム

前回の記事はこちら。 なかなか第1回になりませんが、もしかするとずっと行かないかも知れま…

珍ぬ
7か月前
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□□□とボードゲーム(0.1)〜Abstract GameなのかAbstract Strategy Gameなのか

前回の記事はこちら。 本題に入る前に、ちょっと気になって寄り道をすると、それが意外に興味深かったりします。 今回はそんな話です。 どっちもどっち……かなあ 将棋、囲碁、オセロ、マンカラなどのゲームのジャンルを日本では「アブストラクトゲーム」と呼んでいますが、アメリカだと「Abstract Strategy Game(抽象戦略ゲーム)」です。 Strategy(戦略)の単語の有る無しです。 では世界の言語レベルでみると、どっちを使うのが多いのか。 そんな指標を1つ見つけ