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14ヶ月に渡った就活を終えての話②食品メーカーの志望理由

こんにちは。24卒のぞうすけです。

前回の記事では、長きに渡った就活生活で見てきた6業界+ベンチャー企業について、私の思ったところを綴りました。綴り足りてないと思う部分がまだあるので、それらはまた後日。

今回は、1番多く見てきて、最終的に複数内定を頂き、内定承諾もした食品メーカーについて見てきて感じたことを綴ろうと思います。が、志望動機だけでかなり文字数いったので、今回は食品メーカーの志望動機だけ掲載します。

ちなみに写真は、私の今年の初料理のローストビーフです。火入れが甘かったので、牛肉のたたきとも名乗れますね笑


さて、私が食品メーカーを見ようと思った理由はいくつかありますが、1番の理由は、食べ物を食べること・作ることが好きだからです。
仕事が1週間の中で1番長い時間を費やすものなので、自分が1番好きなことに携わりたいと思っています。
また、好きこそものの上手なれ、熱意を持てる仕事をやるからこそ、自身の技量を高める努力を続けられて企業や社会に大きく貢献できる人材になれると考えています。

実際、面接やESにも使っていた食べ物が好きであることを語るエピソードは、2つありました。
1つ目は、アルバイトで同じ飲食店に5年以上ずっと勤めていることです。
もはや第二の家となっている地元の非チェーン店の中華料理屋さんでホールをやっています。
そこの社長や社員さんが人当たりの良い人で、アルバイトやパートの人も優しい人が揃っているというのもありますが、定期的に変わるコースメニューや季節によって具材が変わる定番メニューを見て、合う食材の組み合わせを学ぶのが好きです。
美味しそうに見える食材の切り方や盛り付け方も目で盗んでいます。
賄いでも色々食べさせてもらっていて、美味しい物の味も自分の舌で学んでいます。
1人使いもできる一方、野球選手や大臣なんかも来たことのあるお店なので、本当に色々なことが学びになっています。
ここまで喋ったこと、面接でなかったな笑

2つ目は、実家暮らしながら、自分の研究生活用のお昼ご飯を毎週作っていることです。
一人暮らしの人は、そんなの当たり前じゃんって思うかもしれませんね。
もし、食品志望の人がいれば、その中でのエピソードを是非食への関心を問われた時に話してみてください。
私は、自分で作ったご飯食べてる同じ学科の学生を殆ど見たことないので、一応自信持って話していました。
何品も作るのは面倒なので、色んな食材混ぜ合わせて1品か2品作って、それらとご飯を併せて食べてるだけなんですけどね。
でも、研究もそれなりにハードで時間も吸われているので、その中で続けられているのは食べることに加えて料理も好きだからだと思っています。
バイトで学んだ食材の組み合わせや切り方は結構真似しています。
調味料の分量は社内秘なので独学で研究しています。
試行錯誤してお店の味に近いものができると嬉しいですね。
某冷凍食品会社の開発部署の面接を受けた時に、角煮の作り方の話題になって、どうしてもコクを再現できないと話したら、ザラメを入れると良いと教えてくださりました。
プロはすごいなぁと思いましたし、仕事で毎日食を追求できるの、絶対楽しそうです。
ちなみに、角煮を作るために、自腹で圧力鍋を買ったエピソードも面接で話しましたね。

そのエピソードを就活で話したい方、煮込み料理を楽に作りたい方は是非圧力鍋買ってみてください。作り置きするにはちょうど良いサイズなので、私は愛用してます。普通の鍋としても利用できるので、これでうどんを茹でたりもしてますよ。あと、蒸し器にもなるので、これで肉まん作って研究室で食べたこともあります笑 

実際にこの鍋で蒸し上げた肉まん達


話が逸れてしまいましたが、私が食品を志望した理由の2つ目は、食は心と身体双方の健康に貢献できることです。
元々、やんちゃ少年だったので、その辺で遊んだりスポーツをしていて、怪我や貧血に苦しめられていました。
不調の時って、普段の生活もしんどい・つまらないと感じることが多く、やはり健康でいることが質の高い生活・成果に直結するなと感じました。
食べ物が私たちの体を作りますし、薬と違って摂取することの楽しさもあるので、継続的に健康にアプローチできる手段だと思っています。
また、研究室でも結構自分用のお菓子を常備している人が多いのですが、食べることで頑張るための心のスイッチを入れられると感じています。
飲食店でずっとホールのバイトしていても、食が人の笑顔や心の健康を育んでいると本当に感じますね。

あと、これは事実なのですが、就活で出すと通りやすいけど通る度に申し訳なさを感じて話すのを辞めてしまったエピソードもあります。
私には、兄と姉がいますが、2人とも心の病を患った経験があります。その2人も私の勤める飲食店や普段の食卓での食事では、心からの安らぎを得られているように私の目に映っていました。本当に食の与える心への好影響を感じましたね。


3つ目は、2つ目でもほんの僅か触れましたが、食品は身近であることです。
折角やるならインパクトのある仕事をしたいと考えていて、人々に身近だからこそ、より多くの人の心身の健康にアプローチできると思っています。
あと、サークルで環境問題解決のための活動をしていましたが、やはり、問題解決のアプローチに多くの人に関心を持ってもらう必要があると思います。
誰しもに身近な食品だからこそ、多くの人に関心を持つ機会を与えること、環境に優しい製品を作れれば多くの人が環境に優しい消費をすることに繋がります。
人の心身と地球環境、双方の健康に大きく貢献できるように仕事をしていきたいです。


以上、私の食品メーカーの志望動機でした。
皆さんの将来が晴れますように☀️

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