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大学3年生と大学院1年生が就活において1月にやるべきこと


新年明けましておめでとうございます。
就活生の皆さんにとって自分の人生が大きく変わるかもしれない1年を遂に迎えましたが、より良い1年になることをお祈りしています。

さて、1月は休みの期間が終わるとすぐに期末考査の時期になることかと思います。一方で、就活においてもいよいよ本選考のES受付が始まってくる時期です。

本記事では、就活に関して大学3年生と大学院1年生が1月にやるべきと私が思うことを綴ります。

その1 早めに期末考査の課題・勉強を片付ける

業界・企業によって本選考の開始時期は異なりますが、1月よりも2月の方が本選考のESの受付が多くなる印象です。とはいえ、早め早めに準備をして万全の状態で選考に挑みたいものです。
以前の記事にも書きましたが、本選考は落ちたらその企業で少なくとも数年間は働けないことが決まる1発勝負の大舞台です。
後悔のない選択を自分がするために、十分な対策を練られる時間をぜひ確保してください。

その2 志望企業の選定・就活軸の優先順位づけ

自身の中での選考を受ける企業数のキャパシティーが存在すると思います。世の中に存在する企業数に比べて圧倒的に少ない自身の選考の駒数をいかに使うか、どの企業を受けるか、は早めに考えておいて損はありません。その企業のことを知れる時間を確保できるからです。
また、内々定をまだ持っていない人は、今のうちに就活軸の優先順位づけをしておくと、ノー内定期間が続いて新たな企業を受けるとなった時も、明らかに自分の希望に合っていない企業の選考に進むことを防げます。
さらに、就活の軸の優先順位は面接でも稀に訊かれるので、その対策にもなると思います。

その3 ESや面接の一般的な設問への回答を磨く

本選考のESは、その企業でやりたいことを述べる設問や独自の設問など、回答に時間と労力のかかるハードルが多くあります。2月、3月は就活でやらないといけないことが多く、時間はあっという間に過ぎます。そのため、どの企業でも共通して聞かれそうなお題のESや面接の設問の内容の回答は、今のうちに完璧にしておきましょう。

その4 志望企業の選考スケジュールの確認

企業によっては、募集が始まってからでないとエントリー期間の日時がわからないかもしれませんが、受ける企業の選考スケジュールの一覧表を自身で作成しておきましょう。エントリーして各選考を受験すれば合格の可能性は0.1%でも生じますが、応募を忘れたら0%です。2次募集がある企業もありますが、優秀な人材を早く確保したいというのが企業側の本音で、1次募集の方が枠が広い場合が殆どです。スケジュールの管理は早めかつ厳格に行いましょう。


以上、大学3年生と大学院1年生が就活において1月にやるべきことでした。
日も短く寒さも厳しく、心身にこたえる時期が続きますが、身体を十分温めて、時々はリラックスする時間も大切にしてください。

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