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隅田の花火(額紫陽花) 八重の淡い紫色の日本らしいガクアジサイ

隅田の花火(ガクアジサイ)を紹介していきます。和風なイメージですが八重の額がその名の通り花火のような形が特徴です。
まずは株全体の開花した状態の姿です。H=15センチメートルくらいから約6年後の状況です。
毎年、花後2~3節程度切戻ししています。高さ約1.5メートル、横幅も1.5メートルくらいになっています。
切り戻さなければ3m以上になりますが、丁度翌年のガクの位置が目線より下になるように切り戻しています。
アジサイは肥料により花付きに差が出るので、花後にお礼肥を冬季には寒肥を与えます。
また水やり時や気づいた時に適度に化成肥料や液肥を与えると花付きも良くなるでしょう。

1枚目 隅田の花火全体20170618-1280x720

隅田の花火のガクのアップ写真です。ぱっと見は八重の白花です。しばらくすると時間の経過により額の白色に紫色が入ってきます。
ガク(花)の中でも、開花のタイミングにより花色が株の中で若いガクと盛花が混ざり合うとよりキレイになっています。

2枚目 隅田の花火201706181280x720

開花直前の状態です。花がまだ開く前なので白色がまだ少し緑がかっています。外側の額から開きだしていますね!
葉の全体に艶があり緑色もきれいですね。殆どが成長葉も害虫や病気になりにくいと思いますし、葉もほとんどが元気で、極稀に黄色く成長しきれない葉がある程度です。

3枚目 隅田の花火3005281920x1080

開花がはじまりました。葉とのコントラストで真っ白が際立ちます。
朝方の写真ですが、額がだんだんと開いていく様子が良く分かりますね。

4枚目 隅田の花火300603①1080x1920

こちらは別の花。半日陰で育てますが多少日向でも日陰でも育ちます。
やはり梅雨の季節に咲く花なので、しっとりとした季節が似合いますね。梅雨の後の花後に切戻し、追肥をして運が良ければ、秋にもう二度咲きが見られます!!
梅雨時期のように株全体え開花という訳ではありませんが、チラホラと梅雨の時期に開花出来なかったガクが開くといった様子です。

5枚目 隅田の花火300603④-1080x1920

少し日にちが経った隅田の花火。見えますでしょうか?花がピンクに色付いて来ました!
薄いピンクの八重の花が魅力です!!大株は迫力があります☆アジサイは雑木の庭の下草としても定番です。

6枚目 隅田の花火300616①全景1080x1920

反対の側面から見てみました。梅雨の日陰の庭の女王って感じで咲き乱れています!
しっとり感もありますよね!

7枚目 隅田の花火300616⑥

少しガクに寄ってアップにして写真を撮りました☆
2重の星のかたちの様に見える八重がガクアジサイの中でも珍しいですね!
葉もしっかりした緑色で結構長い期間付いていて12月くらいまで葉は付いていますのでお庭の賑わいづくりに一役かっています。


8枚目 隅田の花火300616⑤

晩秋になると葉色が淡い色の黄へ紅葉していき、やがて真冬の時期になると落葉していきます。



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