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SDGsは王者の風よ

SDGsについて学んだ結果、
「悪いのは人類、人類は滅びるべき」
という考えの小学生が増えた。

そんな見出しの記事があった。
嘘か本当か分からないが、ありそうな話だ。

持続可能な成長とか言われても難しいので、
成長の観点は無視して、
環境保全だけを考えればそうなる。

「環境のために、人類は地球から消えるべき」
実は今から約30年前、
同じことを言った人がいた。
小学生たちはその事実を知るべき。
彼の名は「東方不敗・マスターアジア」

こう見えて49歳

『機動武闘伝Gガンダム』に出てくる最強キャラで、主人公ドモンの師匠。
素手でガンダムを倒すことができる異常者。

主人公をサポートすると見せかけて、
その目的は人類の抹殺による環境保全。
汚れ続ける地球を守る使命に燃えている。

物語の最後は主人公との一騎打ち。
「自然のために人類は滅びるべき」
というマスターアジアの主張に、
「人類もまた自然の一部。
 それを滅ぼすなど自然破壊に過ぎない」

と論破され、主人公に敗れる。

最後は自らの過ちを認め、
体が病に冒されていることを告白した後、
主人公に抱き抱えられ息を引き取る。
マジで感動のシーン。

人類は滅びるべきとか、間違った主張をする小学生がいたら言ってやりたい。
「いやそれドモンに論破されてっから」と
 

Gガンダムは、ガンダムに行き詰まった初代ガンダム生みの親、富野監督が
「ガンダムをぶっ壊して欲しい」
と頼んで作られたアニメだそうだ。

放映当初は賛否両論巻き起こったが、
一部のオタクのものになっていたガンダムを、
幅広い年齢層に受ける作品に昇華させた。
特にマスターアジア人気だったそうだ。

今もガンダムが人気なコンテンツなのは
間違いなくマスターアジアのおかげなのだ。

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