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akiyamaikumi
SDGsは王者の風よ
SDGsについて学んだ結果、
「悪いのは人類、人類は滅びるべき」
という考えの小学生が増えた。
そんな見出しの記事があった。
嘘か本当か分からないが、ありそうな話だ。
持続可能な成長とか言われても難しいので、
成長の観点は無視して、
環境保全だけを考えればそうなる。
「環境のために、人類は地球から消えるべき」
実は今から約30年前、
同じことを言った人がいた。
小学生たちはその事実を知るべき。
彼の名は「東方不敗・マスターアジア」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89835742/picture_pc_c055f249737c76d8fe14a542bd48031a.png?width=1200)
『機動武闘伝Gガンダム』に出てくる最強キャラで、主人公ドモンの師匠。
素手でガンダムを倒すことができる異常者。
主人公をサポートすると見せかけて、
その目的は人類の抹殺による環境保全。
汚れ続ける地球を守る使命に燃えている。
物語の最後は主人公との一騎打ち。
「自然のために人類は滅びるべき」
というマスターアジアの主張に、
「人類もまた自然の一部。
それを滅ぼすなど自然破壊に過ぎない」
と論破され、主人公に敗れる。
最後は自らの過ちを認め、
体が病に冒されていることを告白した後、
主人公に抱き抱えられ息を引き取る。
マジで感動のシーン。
人類は滅びるべきとか、間違った主張をする小学生がいたら言ってやりたい。
「いやそれドモンに論破されてっから」と
Gガンダムは、ガンダムに行き詰まった初代ガンダム生みの親、富野監督が
「ガンダムをぶっ壊して欲しい」
と頼んで作られたアニメだそうだ。
放映当初は賛否両論巻き起こったが、
一部のオタクのものになっていたガンダムを、
幅広い年齢層に受ける作品に昇華させた。
特にマスターアジア人気だったそうだ。
今もガンダムが人気なコンテンツなのは
間違いなくマスターアジアのおかげなのだ。
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