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クリスマスの位置づけと解放のドラム

今年もあと少しとなった。

年々1年間が短くなっていく。

プライベートで変化を作っても、多くの時間は仕事に費やしているので、

何年も同じ顔ぶれで、良くも悪くも同じ仕事場で日常を過ごしていれば、

そう感じ易いのかもしれない。

そんな中、

昔と比べてクリスマスの位置づけが変わったな~とふと思った。

昔は彼女がいない者同士で鍋を開き、まったり過ごすプチ年納のような、ナンダカンダそれなりに楽しい日という位置づけだった。

時が立ち、今では仕事から解放されるまでのカウントダウン・合図のような位置づけになっている。

ジングルベルが解放のドラムの音みたいなもんだ。

「ジングルベ~ル♪ ジングルベ~ル♪ 鈴が~鳴る~♪ 」
(ドンドットット♪ ドンドットット♪ )

この音が流れだすともう仕事のやる気はゼロとなる。

サンタがニカみたいなものか。
(ONE PIECEを読んでない人からすると何のこっちゃわからん話だが。)

大体12月になると、

仕事に飽きた~。

上司や他部署との不毛なやり取りに飽きた~。

給料がタスクの難易度や責任に見合ってない~。

などなど。

1年間さらされ続け抗い続けた、

人間関係や仕事のプレッシャーによるストレスに疲弊してたりするが、

クリスマスを過ぎるともはやどうでも良くなる。

どうせもうすぐ休みだし、まぁいいかとなる。
(どうせ仕事だし、まぁいいかの境地にはまだなってない。
責任感が強いのかまじめ過ぎるのか。なんとかクリアしたくなるのだ。)

なんなら来年はどんなことをしようか、そんなことを早くもぼちぼち考え出す。

これから年を重ねクリスマスの位置づけがどう変わっていくのか、

引き続き観測していこう。

クリスマスやイベントごとに全くピンとこなくなる境地にまで至ったほうが良いのか、それはもはや老いやボケに繋がるのか。

ではまた。

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