【zoo-tomo】リリースされるサービスとその後やっていきたいこと。

こんにちは。

動物支援型サブスクリプションサービスzoo-tomo(読み:ズッ友!)を企画・運営している根井(ねのい)です。

今回は2020年内に発表予定のzoo-tomoでは何ができるのか、またzoo-tomoがたくさんの方に応援いただけた際には今後どのようなサービスを目指していくのかをお話したいと思います。

zoo-tomoでは具体的に何ができるの?

「zoo-tomoでは好きな動物と”お客さん以上飼い主未満”の関係、"ズッ友"になれます。」
と、言われだけだとワクワクはできますがピンとは来ませんよね。
まずはzoo-tomoがどんな機能を含んだサービスとしてスタートするのかを、3つのポイントに絞ってご紹介したいと思います。

①ズッ友のことを"お客さん以上"に深く知れる

好きな動物とズッ友になると、その動物のトリセツというものがもらえます。
トリセツでは他の個体との見分け方や会いに行くおススメの時間帯など、動物展示施設に一度行っただけでは中々知り切れない情報が集約されています。
もちろん個体だけではなく、その種がどう進化してきたか、種全体の特徴としてどのようなものが挙げらるかなど基礎的な知識もバックアップしております。

ズッ友なら知っておきたいことをまとめたもの。それがトリセツです。

②ズッ友の近況が定期的に届く

ズッ友になっていただいた皆さんには、ズッ友動物の1週間の暮らしがわかるシューホーが配られます。今週はどんなイベントや検査があったかなどの日常を垣間見ることができ、”口が大きくなり食べ物が変わった”や”でんぐり返しができるようになった”といった日々の成長を追うことができます。

こちらは飼育員さんに情報をまとめていただき、zoo-tomo運営で文章として製作・校閲するのに時間がかかるので、実際には2,3週間遅れの情報となります。しかし家に居ながら好きな動物が何をしているかを知る方法は新しく、素敵な体験になると確信しています。ゆくゆくはユーザーの皆さんにご協力いただき、飼育員さんの負担を軽減する方法も模索したいと思っています。

動物展示施設に行かずに動物の近況がわかる、シューホーの紹介でした。

③飼い主未満だけど、会いに行ける。

やっぱり会いに行きたいですよね。なんてったってズッ友ですから。

ユーザーの皆さんにはズッ友であることを証明するズッ友証明書を発行いたします。この証明書を使って皆さんはズッ友が所属している動物展示施設に何度でも入場することができます。

その方法はカメラアプリを起動して入場ゲート付近にあるzoo-tomoのQRコードを読み込むだけ!もうチケットカウンターの列に並んだり、券売機をポチポチする必要はありません!
・・・と、断言したいところですが色んな施設があるので詳しくは現地のスタッフに聞いてくださいね。

「動物園・水族館に行きたい」ではなく「〇〇君に会いたい」という目的で訪れる場合、お食事無料とか抽選でプレゼントではなく、好きなペースとタイミングで通えた方が嬉しいですよね。

また、この機能は月に1度は必ず訪れるユーザーさんを想定しているため、遠方で中々通えない場合やもうすでに年パスを持っている方のために入場権限のついていないプランも用意してあるのでご安心ください。

こちらのプランの方が安いので、学生さんや事情があって中々外に出られない方にも始めやすいプランになっています。

今後の展開

zoo-tomoの具体的な中身に触れていきましたがどうでしょうか?
ワクワクしてくれた方も、え?これだけ?と思った方もいらっしゃるかと思います。

しかしzoo-tomoにはまだまだやりたいことがたくさんあります。

ズッ友になってくれた皆さんがその動物の様子を報告しあうSNSのような機能の追加や、全てのズッ友の展示に定点カメラを取り付けリアルタイムでその動物の様子が見られるような機能の追加等々......

このような機能が追加されてやっと"ズッ友"という体験が完成されます。

住んでる場所やアレルギーの問題で今まで動物を飼えなかった方も、
好きな動物が法律上飼えない方も、
私みたいに動物好きだけどズボラな性格で動物を飼うべきではない方も、
病気で外に一歩も出られない方も、
動物と関わって生きていけるようになります。

飼えないけどズッ友にはなれるよね。飼いたいけどズッ友で十分だよね。

と言ってもらえるようになったら、もうそこは動物達に優しい展示施設が成り立つ新しい世界になっているのではないでしょうか。"展示施設"という博物館法に則った言い方すらも変わっているかも知れません。

もちろんこの全てを叶えるためには皆さんのお力と応援がなによりも必要です。たくさんの展示施設様にもご協力していただく必要があります。
なので共感してくれたりワクワクしてくれた方は是非周りの人にもお話してみて下さい。一緒にzoo-tomoを盛り上げていただければとっても幸せです。

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