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弾丸!週末zoojo旅 #5 京都市動物園(前編)


「そうだ、京都市動物園行こう。」

紅葉もそろそろだし、なんか趣あるもの見たい気分だし……そんな気まぐれな旅行欲を満たしてくれる旅行先がzoojoの場合、京都市動物園でした。
(※今回は、イベント『動物園ブレストDAY!@京都市動物園』を開催させていただくこともあり、前後に予定を合わせて旅をしてきました!)

というわけで今回は、ふらっと遠出したいときにぴったりで、言わずもがな観光もばっちり楽しめる、京都への週末旅をレポートします!

◇今回の旅プラン
1日目 新幹線で京都へ→ゲストハウス→京都市動物園→銭湯
2日目 京都観光→欲張ってちょっとだけ滋賀観光!

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★1日目

*8:10 東京駅に集合
朝は少し早めに起きて、8時半過ぎ東京発の新幹線で出発!
京都って遠いイメージがあったのですが、東京から2時間ちょっとで行けちゃうんですね。
新幹線に乗るやいなや入眠し……あっという間に到着しました。


*10:23 京都駅着
移動を終えてもこの時間なのは嬉しい!
お散歩がてら、歩いてゲストハウスまで向かいます。駅から離れるにつれ、だんだんと都の風情を感じる街並みになってきて、楽しいお散歩になりました。

*10:40 ゲストハウス着

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今回zoojoが宿泊したのは、ゲストハウス『Len』さん。1回がカフェバーになっていて、いかにも、オシャレーーなエントランス!!わくわくが高まります!

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※この日は写真展が開催されていました。

チェックインにはまだ時間があるので、とりあえず荷物だけ預けて、早速動物園へ向かいます!


普通は電車で行くと思うのですが……京都の街の、あまりの趣深さに徒歩で行くことを決めたzoojo一行。曇天にも関わらず、
「あー良い橋! あー良い町屋!」
などと歓声を上げながら、写真を撮りながら向かいました。これぞ観光客!

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たくさん歩いてすっかりお腹が空いたので、動物園に入る前に腹ごしらえをすることに。
京都市動物園正門の、一本道を挟んですぐ脇にある蕎麦屋『権太呂』さんへ。

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これまた京都らしい落ち着いた雰囲気の日本家屋で、メニューを見る前から期待値がだだ上がり。
まるで舞子さんのようなはんなり美女の店員さんから案内され、メニューを見て悩む悩む……。そばや丼、一品料理のメニューがずらりと並んでいる中から、京都名物にしんそばを選んで注文しました。


*11:30 『権太呂』さんにて昼食

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にしんそばを食べたことがなかったzoojoは、お恥ずかしながら、「魚が乗ったそば。以上」というものを想像していました。たしかに見た目はその通りだったのですか、食べてみてびっくり!
「お、おいしい……!」

あまじょっぱく味付けされたにしんの出汁が、つゆ全体に行き渡り、コクと深みのある魚介スープになっていました。
にしん本体は、箸を入れるとホロホロと崩れる柔らかさ!それでも身はしっかり引き締まっていて、噛みごたえはしっかり。すこし濃い目の味付けが、上品な麺の味にベストマッチしています。麺はというと、コシはあるのにツルツルと口に入っていく舌ざわりが絶品です!

身も心も満たされたところで、ついに動物園へ!!


*12:30 京都市動物園 入園

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京都市動物園は上野動物園に続き日本で2番目に古い動物園ですが、リニューアルを重ねていることもあり、商業施設かと思うくらい新しくてモダンな入り口。ワクワクが高まります!

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今回も、とてもじゃないけどすべては書ききれないので……zoojoが特にとくにおすすめしたいポイントを3つに絞ってご紹介します!

*point.1
京都らしさもりもり!歴史と風情ある景観

「動物園って、動物を見るところでしょ?」と思っている方がほとんどかとは思いますが、楽しみ方は十人十色。
京都市動物園ではぜひ、景観に注目していただきたいのです!
その一部をご紹介します。

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▲開園当初からある噴水。日本庭園の趣!

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▲日本で2番目に古い観覧車

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▲動物園の中に小川と橋!舞妓さんが歩いていてもおかしくない京都感…!


動物園の中で、こんな風情が楽しめるのです!!動物なしの記念撮影をするのもありですね。


*point.2
動物同士のやりとりに、目を奪われっぱなし!


京都市動物園では、色々な動物で個体間のやりとりが多く、ついつい立ち止まって見てしまうポイントが多かったです。いくつかご紹介します!

・ゴリラ

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どんな動物も、赤ちゃんのかわいさは本当に罪深い……。zoojoも、キンタロウ(写真)の愛らしさにすっかり心を奪われ、時間を忘れてしばらく立ち尽くしてしまいました。

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まわりの大人のゴリラたちの愛のある視線や、ちょっかいを出すしぐさもたまらない!!


観ているお客さんたちも、「あはは、怒られてる〜」「遊んであげてる!やさしい!」などと声をあげて楽しんでいて、その一体感にもほっこりでした。


・ゾウ

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京都市動物園に、ゾウはなんと5頭も飼育されています!
4頭はとってもお互いを意識し合っているようで、仲良さそうにじゃれていたかと思えば、喧嘩のように荒っぽく触れあったりと、ずーっとコミュニケーションをとりっぱなし!

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思わずゾウ同士の関係を妄想して、勝手にアテレコごっこしてしまいました。


・マンドリル

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鮮やかな青と赤が、何度見ても印象的なマンドリル。マンドリルを見られただけでもなんだか得した気分になる気がするのは私だけでしょうか……?
そのマンドリルも、赤ちゃんが生まれたばかりで、家族ぐるみで気にかけている様子が見られます!ゴリラを見た後だったので、動物種によって子どもへの行動も周りの環境もこんなに違うんだなということが分かって面白かったです!

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赤ちゃんが大人のマンドリルを追いかけたり、お母さんにぎゅっと抱きついたり……ほっこりが止まりません。

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ちなみに、「虹色の美しいおしりもとっても魅力的だな〜」と、ついついおしりをみつめていたら、目が合いました。いやらしい目で見たわけではないのですが……すみませんでした。


*point.3 
上から観察できちゃう!木橋の居心地が最高

休日の動物園って、「混んでいてよく見えない!撮れない!」ということがそこそこ多いかと思います。
背伸びして疲れたり、小さい子どもに良い場所を譲った結果、自分は全然観察ができなかったり、なんてこともしばしば。

しかし、そんなお悩みを解消してくれたのが、京都市動物園の“木橋”!
京都らしい木製の橋の上から、ゆっくりと動物を観察することができました。

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動物を見られることはもちろん、動物たちの動きを見たお客さんたちの反応を見られるのも意外と面白いポイント……!

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めずらしいしぐさをした動物を見て笑顔になる赤ちゃんや、仲睦まじそうにしているカップルを見ると、なんだか平和だなあとほのぼのしてしまいました。

*番外編
京都市動物園は全体がコンパクトにできているので、ゆっくり一周しても2時間程度。気になった動物をもう一度見に行っても時間が足ります◎
そんな園だからこそ、休憩タイムも大切に。

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正門脇のカフェで、かわいいスイーツのテイクアウト販売をしていたので、zoojoはいちごクレープをいただきました。

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生地はもっちり、いちごは新鮮で至福の味!甘いものはやはり正義です。

※ご紹介できなかった魅力的な動物園のようすの一部を、記事下のフォトギャラリーでもお楽しみください。

*18:00 動物園出発

動物園を後にし、宿へ。「夕飯はどこに行こう?」と構想はあったのですが、おしゃれ&クリエイティブな雰囲気漂う、Len1階のバーの雰囲気に呑まれ、そのまま夕ごはんに。

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しっかりとした定食メニューも、おつまみになる単品メニューもあるので、使い勝手の良さ抜群!私たちは、だし巻き卵とポテサラなどのおかずをつまみながら、その居心地の良さに身を委ねて、予定より長く話し込んでしまったのでした。

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(盛り上がりすぎてこんな写真しかなく・・すみません。。。)


*21:00 『大黒湯』さんでひとっ風呂

Lenにも共用のお風呂が付いているのですが、近くに古き良き銭湯があるのをみつけ、せっかくなので行ってみることに。

Lenから歩いて約4分、着いたのがこちらの銭湯『大黒湯』さん。

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地元の人たちがたくさん訪れていて、長年愛されているのを感じる温かい銭湯でした!

サウナや薬湯、電気風呂もあって充実感もばっちり。(電気風呂初体験だった私たちは、手足だけで断念してしまいましたが……笑)

さっぱりと汗を流した状態で、風情ある京都の街を歩くのはとても気持ち良かったです。Lenからの大黒湯コースはとってもおすすめです!


*23:00 就寝

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たくさん歩いたので、この日は早めにベッドへ。ドミトリーですが、カーテンも厚めでしっかりプライベート感があり、ぐっすり眠ることができました! 翌日の京都観光に向けて、英気を養います……★

<後編へ続く>

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Photo Gallery

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▲最後の2枚は剥製です。剥製の展示がとてもおしゃれなので注目してみてくださいね!

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