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【ZASO:179】茨城県 #茨城県自然博物館

前回の千葉県立博物館に引き続き今回も博物館の紹介です!
このNOTEで博物館の紹介も珍しいんですけどね・・・・とか書こうと思っていたら、全然そんな事ありませんでした。

埼玉県立川の博物館とか剥製だらけの鳥の博物館とか、三浦半島の観音崎自然博物館とか日光自然博物館とかとか結構いってました笑

ちなみに前回仕事で大変だったものはすっかり落ち着き、ちょっとプライベートな方で起こった事件をしばらくは片づけるのでそちらが落ち着き次第秋の動物園巡りを再開していく予定です。

という訳で今回は、昨年春の一日で動物関連施設11か所周ったツアーの中から閉館時間17時なのに16:25に滑り込み入場し、館内をだいぶ速足で回った茨城県自然博物館の紹介です。

【訪問日】2023/3/20

【マイナー度】☆☆☆☆

前回も同じようなこと書きましたが、県立博物館って各県に1個ずつくらいはありそうなもんですよね。
この茨城県自然博物館も凡そ30年程前にオープンしたのですが、自分も「生物がいる」と聞くまで正直認識がありませんでした。

「茨城県」って言ってるくらいだから茨城県民がたくさんくるような場所なんだろうなと思うじゃないですか。
でもこの施設がある場所って、千葉県の野田市と接している坂東市にあり、つくばエクスプレスの最寄り駅ですら1駅前の柏たなか駅は千葉県という茨城県としたら最南西端にある埼玉県民も千葉県民も東京都民も来やすい立地にあります。

でも隣町とかのレベル以外の他の都県民が他の都県の博物館に行くイメージってあまり湧かないのですが毎年40万人程が来館しているようなのでそれなりに人気の施設となっているようです。

【個人的満足度】☆☆☆

訪問当日、朝8時半ころにこの施設を遠くから見ていたんですよね。
というのもここ、水海道あすなろの里と隣接しており、フィールドワークの途中でそれぞれの施設に行き来できるようになっています(入り方まで見てきていないので詳細不明、ただ隣接とは言っても推定片道徒歩10分程度はかかると思われる)。

その施設の巨大さを見てちょっと絶望し、とりあえず生物がいるコーナーまで早足・・・と言っても写真もある程度撮りながら進んでいると・・・


全然っ生物がいるコーナーに当たらない・・・!!!
閉館前になんとか見なきゃと焦っていると漸く現れました。


ありました!
めちゃくちゃ立派な水槽が階段沿いに4つ・・・かな?
川の上流、中流、下流と河口辺りにいる生物が展示されており、それが階段の途中の下るスロープにそって川の流れも合わせて作っているという割と面白い趣向の展示の仕方・・・!

この日巡った施設が全体的に小柄な物ばかりだったので、このクオリティにはめっちゃ興奮しました。
時間があればもっとゆっくり色々な生物の骨格標本や剥製等も見れたのになぁという気持ちがありました。

【動物園マニア満足度】☆☆☆

この施設を「水槽がいくつかある」程度の認識で来ていたらすごくテンションが上がると思います。
実際に水族館として見てみてもこの施設だけで茨城県でNo2~3になれる可能性すらあります。
まぁアクアワールド大洗以外が小さいところしかないというのがその理由ではあるのですが・・・。

ちなみにここはつくば市からも近いので記事一覧のつくば市周辺の各施設もハシゴしやすく、かつ見ごたえもあるので割と個人的におススメです。

【一般満足度】☆☆☆☆

ここ子供が来るにはすごくいい施設だと思うんですよね、恐竜・昆虫・剥製・骨格標本・宇宙・地層と自然科学全般を学べるので、夏休みの時期とかは大混雑するんじゃないでしょうか。
博物館に来たら誰でもどれか1ジャンルくらいは楽しめる場所あると思うし、ここの施設は大きい生物は1階から通して2階で顔を見せるような展示もしているため、茨城県ってことを1回置いておいても普通に楽しめると思います。
それこそ無理して茨城の人が上野の国立科学博物館に来るぐらいなら、ここでも子供たちは同じレベルで楽しめると思うんですよね。

【デートおすすめ度】☆☆☆☆☆

ドライブついでにあすなろの里のおしゃれなカフェでコーヒーを飲んでここに散策しに来るのも結構楽しめると思います。
そういうアカデミック&自然散策好きな人であればすごくおススメです。
逆に自然嫌い・勉強嫌いの人は無になってしまうと思うので人を選ぶ施設であるには間違いないと思いますが、きっと1ジャンルくらいは楽しめるものがあるハズ・・・!

【メジャーな動物】
・ニッコウイワナ
・サワガニ
・アブラハヤ
・ヤマメ
・オイカワ
・ウグイ
・カワムツ
・モクズガニ
・オオクチバス
・カネヒラ
・ヤリタナゴ
・タイリクバラタナゴ
・ニゴイ
・タモロコ
・モツゴ
・ギンブナ
・コイ
・アオウオ
・ソウギョ
・ハオコゼ
・ボラ

【珍しい生物】

【オススメの生物】
・アカハライモリ

【その他見どころ】
・フィールドワーク


【オススメ周辺施設】
水海道あすなろの里(車で5分)


【園の清潔度】☆☆☆☆☆

【飲食店満足度】☆☆
レストランがあるのですが、11:00~16:00(15:30LO)と営業時間が短いので食べたいときは普通にお昼に行きましょう。

【お土産充実度】☆☆☆

色々売っていそうでしたが、17時には閉店してしまっていたので中身をあまりゆっくり見ることができませんでした。

【行きやすさ】☆☆☆☆☆

【料金】540円(750円)
入場料の変動は、特別展を一緒にやっているかどうかで変わるようです。

【費用対満足感】☆☆☆☆

【想定滞在時間】1時間
【実滞在時間】1時間


【Twitter】https://twitter.com/Ibaraki_Museum

【インスタグラム】-

【公式HP】https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/

【動物園水族館協会加入】否


相変わらずアニメも毎期35本程度見ているのですが、特にここに書くような生物的な面白さがあるアニメは少な目なのが残念なところですね。
天地創造デザイン部白い砂のアクアトープ的なアニメがあればいいんですけどね、相変わらずトレンドは異世界とタイムループと妖怪やゾンビ物ばっかりですね。


次回はまた5の倍数なので大き目のところを紹介する予定です。ではまたー。



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