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おススメ子育て・教育本(4)「世界で活躍する子の英語力の育て方」

こんにちは、ぞみーです。
長男出産以来7年間で、家事育児仕事の合間に子育て・教育関連本を読んで、その数100冊以上となりました。その中でおすすめの本を紹介していきます!(ほんとはいつか自分の本を紹介してみたい・・・)

今日は私の英語子育てのバイブルとなっている、こちらの本をご紹介します。

長男が生まれてからIT企業でグローバル案件に携わっていた私は、自分の英語力にかなり苦労してきました。「大学時代留学しておけばよかった・・・」とか、「幼児期から英語をやっていれば・・・」と思ったことは度々あり、それゆえ自分の子供には幼少期から英語に触れることで、これからの未来の世界で英語で苦労しないようになってほしいと思っていたのです。

日本で英語教育をすることの難しさ

ですが私も旦那も日本人、日本に住んでいます。当たり前ですが、周りは日本語、家庭内の会話も日本語。どのように子供に英語教育をしていくべきか、全くわかりませんでした。

この本を読む前にいろいろと調べていて、幼少期に英語教育をするならば英語オンリーのインタープリスクールに入れるか、家庭での会話・テレビ・絵本などをすべて英語にするという方法は知っていました。
でも、インタープリはお値段がお高いから断念しました。
そして家庭環境をすべて英語にするというのは、やってみましたが我々の英語力では命令文が多くなり、他愛もない会話というものがなかなかできず、これも断念。

どうしようかしら・・・と思っていた時に出会ったのが、この本でした。

英会話をすれば英語力がのびるは間違い!?

日本で英語力を幼少期から伸ばすには、とにかく英語を聞いて話す機会が必要だ・・・そう思っていた私は、この一節に衝撃を受けました。

子供への英語教育を考える時、多くの人は「英会話」を思い浮かべると思います。英語の読み書き(&文法)は学校で勉強するから習わせる必要はない。それよりも日本人が苦手な「英会話」を子供に習わせるべきだ、という考えです。実はこの「英語教育=英会話」という思い込みが、日本人の英語力を停滞させている原因の1つであると私は考えています。

船津徹 . 世界で活躍する子の<英語力>の育て方

その後に、英会話ができても英語が身につかない理由を具体例とともに書いてあり、非常に納得いくものでした。そして、本当に英語ができるようになるには、リーディングをしっかりやることが大事だと書かれていたのです。

4歳くらいまでは英語の掛け流しなどで耳を育て、ひらがなに興味を持ちだしたらフォニックスやサイトワーズを覚えさせ、後は毎日少しずつコツコツと読書を促す・・・。それで中学1年生で英検1級を取った事例もあるとか。しかも家庭内での会話は日本語でいいというのです。

そして我が家のバイブルになった

家庭では日本語でOK。簡単な本から始めて、毎日少しずつコツコツと一緒に本を読んでいく・・・
なんと我が家にぴったりな方法!!
ということで、この本を参考に長男が4歳頃からコツコツとリーディングを重視した取り組みをしてきました。

幸い長男にその方法がピタッとハマり、多読記録をつけはじめて約1年。
なんと先日、長男が20万語を達成しました!!
節目ということでお祝いにみんなで焼き肉♡
長男はいつかHarry Potterを読んでみたいと、楽しんで多読をしていっています。

いい感じにやってこれたのも、何か分からないことがあればその都度この本に立ち戻って確認してきたから。もう我が家の英語教育には、なくてはならないバイブルです!英語育児に興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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