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昼夜逆転の介護は辛い!

高齢者が寝たきりになると、昼夜が逆転してしまうことがあります。
自宅で介護をなさっている方は、そんな状況に悩んでいるでしょう。

今回は、昼夜逆転の介護について、経験したことを書きます。

昼間は爆睡

末期がんに限らず、高齢者が病気になると、昼夜逆転するんです。
ほんと、よく寝ます!
「昼間起こすようにすれば良いんじゃないの?」っていう人もいましたが…、起きないんです。
テレビつけても、体を揺すっても、起きたと思っても、少し会話すると、また寝る。

夜は豹変!!

介護している私が寝ようと思った頃に、目がパッチリ開きます。
こちらは、昼間も介護や家事をしているので、夜はねむい。
母親を気にかけながらも、寝ちゃうんです。

物音で目覚める

朝の3時30分頃、「ガタン」と音がして目覚めました!
ベットの下に、落ちてる母親。
便まみれになっている母親。
気づかなくて、ごめん…、と思いながらもフツフツと腹が立つ!!
便まみれの母親の体を拭き、ベットに戻す。
痩せて、ちっちゃくなった母親だけど、1人で持ち上げるのは、重い。
なぜだか、涙が出てくる。

ワンオペ介護は、やっぱり大変

家で看取ってあげたい。
頑なに、そう思って始めた介護。
でも、辛いです。
やっぱり辛いです。
末期がんで、先が見えている介護じゃなかったら、施設に入れていたでしょう。

私は看護師なので、昼夜逆転のことは理解しているつもりだったけど、当事者になると感情が入るので、冷静になれませんでした。

今、介護していて、苦しい人はたくさんいるでしょう。
無理せず、だめなときは、声を上げて、助けを求めてくださいね。

施設や病院にいれるのは、決して悪いことではありません。

辛いものは辛い!!


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