見出し画像

アメリカの歯医者で神経を取ってセラミックを入れる

少し前のこと。2月に検査に行って見つかった虫歯が半年経ってようやく治療できたので雑感


起こったこと

2月
渡米後初めての定期検診に行き、虫歯3本が見つかる(渡米前に治療した箇所がかぶせ物の下から虫歯になっていた。1本5万円のセラミック入れたのに...)

3月
外出禁止令に伴い歯医者も閉鎖。治療の予約をしていたが、キャンセルされた

6月
標高が高いところに出かけた帰りに、歯が痛くなってくる。2日後には夜一睡もできなくなり、冷たい水を口に含んでいないと激痛でのたうち回るようになる
泣きながら歯医者に連絡。神経を抜く必要があるため、コロナ禍でも営業している専門医を紹介され3日かけて治療。かぶせ物はいつもの歯医者で入れてもらう必要があるといわれ、仮のものを入れた

8月
ようやくリスケされた最初の歯医者でセラミックを入れる

画像2

長かった。。。歯の治療1本で半年。最初に見つかったほかの虫歯ももれなく大きくなったみたい。その後追加で2本治療し、保険適用範囲を使い切ったので、残りは来年ね、となりましたとさ


今回初めて知ったこと1:歯医者はめっちゃ分業制

今回かかったのは、①普通の歯医者(Dentist)、②神経を抜くための専門医(Endodontist)、③神経の3D写真を撮るための技師

これ以外にも、歯列矯正の専門医(Orthodontist)とか、インプラントをする口腔外科の専門医(Oral Surgeon)などなどと分業されているらしい

画像1


今回初めて知ったこと2:アメリカの歯医者はレベルが高い(?)

むしろ日本の歯科診療費に問題があるという話かも。例えば日本で虫歯の治療は銀歯なら保険適用、セラミックは自費で数万円という場合が多いけど、私がかかった歯医者ではセラミックの方が銀歯より安いと言われた(驚)

画像3

今回受けた治療では、日本で見たことが無かった器具や機械も使われていた。例えば治療する歯だけを露出させるためのラバーダムとか、セラミックの方を3Dスキャンで作ったりとか

日本の保険でもこういうのが適用になる日が来ると良いなー


今回初めて知ったこと3:歯科治療は計画的に

どんな保険に入るかにもよるけれど、アメリカでは保険のカバー状況に合わせて治療内容やスケジュールを決めるのが一般的らしい

1月に新しい年度に切り替わるので、1年間で何を優先するかを考えて治療がされ、カバーできなかった分は次年度に治療となる。もちろん希望すれば保険適用額以上の治療も受けられるが、負担額は破格になってしまう

画像4

ちなみに、私は今年の保険適用額の上限額$2,500を使い切り、その分の自己負担は全部で$1,000ぐらいだった


今回の教訓:歯、大事

これまで銀歯を入れてきたところは悉くセラミックに交換される予定。これで少しでも長持ちしてくれると良いのだけれど。。。

画像5

最近では歯周病が認知症に繋がるなんていう研究もされていて、寿命や病気と歯の健康の相関は強そうなので、お金の面だけでなく自分のために大事にせねばです


おわり!


サポートはさておき、スキ押してってもらえると嬉しいです☺