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沖縄観光と日本脱出【架空世界一周002】

経緯や、ルール、予定などはこちらをご覧ください👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇

奄美諸島上空を通過して沖縄本島、那覇空港に向けてアプローチを開始したB738。沖縄では半日時間があるのでめいっぱい観光するつもりだ。

そういえば、名古屋ー鹿児島が1時間40分、鹿児島ー那覇が1時間25分と、15分しか違わない。つまり、近そうな鹿児島ー那覇間の距離は、方角を変えれば鹿児島ー名古屋の距離とほぼ同じぐらいということだ。意外だ。これは「日本一隣県との県庁所在地間の距離が遠い県たち」として認定されるべきではないだろうか。

昼前に降機した。次に乗るTPE桃園国際行は20:55発だ。17:30には空港に戻ってくるとしよう。

さて、荷物をエバー航空の人に預けて沖縄の街に出る。

モノレールに乗って「県庁前」駅で降りる。そう、この駅の近くには県下最大の繁華街、「国際通り」がある。そこでぶらぶら歩きながらお昼ご飯を探すとしよう。

駅から南に歩くと、広い道に出た。これが国際通りだろう。

とりあえず反対側まで行ってみよう。

シーサーのお迎えを受けていざ行かん。

ホテルや銀行、ショップなどが立ち並んでいる。しばらく歩くと「海邦銀行」「琉球銀行」といった沖縄っぽい銀行がたっている。そのすぐ向こうにはドン・キホーテがある。おそらくこれを最後にドン・キホーテを見ることはないだろうからぷらっと入ってフエラムネを買った。ぴー、ぴー、と鳴らしながら国際通りを進んでいく。

その奥には「スターバックスコーヒー」があった。ぼくのような「イケてない男子中学生代表」が入られるようなところではないのでスルー。ちらっと見えた「くらしっくてぃーらてふらぺちーの」が、どんな飲み物なのか。僕は横文字が苦手なのでよくわからない。アメリカに行ったらあるだろうし、今はいいや。

その向かい側には「でんぷす那覇」があった。二階には伝統工芸館があった。琉球びんがたとか、小学校で習ったなあ。でんぷす那覇を出てすぐのところにあったお店で琉球びんがたを買った。あげる彼女もいないので余ったフエラムネと一緒にとりあえず家に送っておく。彼女ほしい。

国際通りを抜けて東に進み続けると首里城だ。モノレールで首里駅に降りればすぐだが、せっかくなので歩くことに。途中、ピザーラがあった。その向かいには「島寿司」という店があった。入りたかったがあいにく営業時間外。

歩き続けること一時間、ついに到着。守礼門をくぐり、石段を上がり、あのでっかいやつ…そういえば今はなかった。悲しい。近くにあったソーキそばを遅めの昼食にして帰りはモノレールで帰ろう。

モノレールに乗って空港に帰る。ゆいれーるというやつだ。首里駅からは十分に一本というハイペースだ。地元のJRは三時間に一本、一日七本なので見習ってほしい。

空港に着いた。見学者デッキというものがあるのでそれに行く。ANAやJALなどはこれで見納めか。今のところの予定だと台北で泊まってマニラ、ブルネイと行くのでまあ、マニラまでしかいないだろう。日本の飛行機では。

ANAのトリトンブルーを目に焼き付け、出発ロビーへ。ついに日本を出る時が来た。出国審査を通過したいま、ぼくは日本を出たことになる。さあ、台北へ飛ぼうではないか。

A321という飛行機だ。今日初めてのボーイング機だ。

那覇空港の沖に飛び出た第二滑走路から一気に上昇。ぐんぐんと上昇し、雲を超えて見えてきたのは星空。以前本で読んだことがある。「地上がどんな嵐だろうと、空の上、雲の上はいつも快晴なんだよ」パイロットが言っていた。昼間は透き通るような青空が、夜にはどこまでも続く星空を見られるなんて、でもこれから何度もそういった機会があるだろうし。南半球と北半球ではみられる星が違うと思うので、その辺も見ていきたい。

日本時間21時55分、現地時間20時55分に桃園国際空港に着いた。

明日は

1:40  TPE桃園国際  Z2129

4:00  MNLマニラ   11710円 2時間20分

そして深夜には二時間半以上のフライトとなる、
23:20  MNLマニラ   5J39

10:00  SYDシドニー  33991円  8時間35分

一気にオーストラリア上陸や‼

続く


訪問国:日本 台湾

訪問空港数:3

総飛行距離:2005㎞


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