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今年も「かながわ夢絵コンテスト」に企業サポーターとして携わります。

ぜんち共済株式会社の公式note「ぜんち note」編集部です。
障害のある方のための専門保険会社として、保険サービスの提供を行っている私たちですが、それ以外にも様々な活動を行っております。

今回は企業サポーターとして携わっている「かながわ夢絵コンテスト」についてご紹介いたします。

※当記事内では「障害者」「障がい者」の表記を用いております。
基本的には「障害者」表記としてますが、かながわ夢絵コンテストに関する記述は原文の「障がい者」表記に準じております。




「かながわ夢絵コンテスト」とは

夢絵コンテストは「ぼくたち、わたしたちの未来の世界」をテーマに、一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会*の創設10周年を記念した社会貢献事業として1997年から開催されている、神奈川県在住または神奈川県の学校に通学する小学生を対象とした絵画コンテストです。
*第16回(2012年)からはNPO法人こどもネットミュージアムが主催、一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会は協賛となりました。

かながわ夢絵コンテストでは「応募者全員に参加賞のプレゼント」「応募作品を無料で返却」といった取り組みを行っているのですが、なかでも特徴的なのは「多くの障がい者雇用を目指している」という点です。

届いた絵の管理、受賞の連絡、作品の返却作業などコンテスト運営において障害のある方が関わられており、子ども達が作品を応募することで障害のある方の雇用の機会が増えるという仕組みになっています。


企業サポーター賞

第21回(2017年)より「企業サポーター賞」が設けられました。かながわ夢絵コンテストを支援している企業のメンバーが「この夢を応援したい」と思った作品を選び、企業サポーター賞とメッセージを贈っております。

企業サポーター賞のページには、選定をした担当者の写真も掲載され、まさに「顔の見える賞」となっています。障害のある方の雇用機会を増やすだけでなく、作品を応募した子ども達が企業との繋がりも感じることができる。そうした役割もございます。

私たちは企業サポーター賞が設立された当初から「ぜんち共済賞」を贈らせていただいております。

かながわ夢絵コンテストのホームページに企業名を掲載いただいております。


選定メンバーの写真が見えるのは素敵な取り組みですね!


過去の「ぜんち共済賞」につきましては当社Notionの対象ページにて、一覧形式でリンクをまとめております。ぜひご覧ください。


私たちが企業サポーターとして携わる理由

2017年に代表取締役社長の榎本がNPO法人こどもネットミュージアムのインタビューを受けた際にこのように回答しております。

榎本:
保険会社として障がいのある方々の事故の解決をお手伝いしていますが、これが本当の意味での「社会への貢献」にはまだまだなっていないと感じています。自社の事業だけではなくいろんなところで「誰にでも優しい社会」を創るために、何か応援できることはないかと考えていたとき、この活動を知りました。自分たちの想いも叶うのでぜひ応援させてほしいと思い、参加しました。かながわ夢絵コンテストの活動を通して、全ての子どもたちの活躍の場、可能性を広げたいと思いました。

企業サポーターというささやかな応援ではありますが、「誰にでも優しい社会」の創造に少しでも役に立つことができれば嬉しいです。よろしければインタビュー記事*につきましてもお読みいただけますと幸いです。
*現在は障害者雇用を実施しているなど、一部状況が異なる記述がございます。あらかじめご了承ください。


おわりに

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
第29回かながわ夢絵コンテストの賞の発表は来年1月となります。
どんな素敵な絵が選ばれるのか社員一同とても楽しみにしています。

ぜひ次回の記事もお楽しみにしていただければと思います。

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