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写真詩「ときめき」



本当は気になって仕方ないくせに
声をかけることも
名前を呼ぶことすらできなくて
ただ妄想ばかり働かせて
悶々といていたあの頃



振り返ると
切なくて
微笑ましい日々




そんな胸のときめきも
はるか遠い昔のこと
あの子は今
どうしているだろう




会ってみたい気もすれけれど
やっぱり会わないほうがいい
あの時のときめきが
消えてしまわぬために





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