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2024年6月8日(土) 晴れのち曇り

予定:山に登る


7:10~ 起床


 少し起きるのが遅れた。

 いつもは雨戸を少しだけ開けて網戸だけを締めて寝るため、アラームと陽光で確実に目を覚ます。
 しかし、最近は虫が活発になり、網戸だと蚊が入ってくるようになったため、完全に閉めた。そのため、若干起き辛かったのだと思う。
 ただの言い訳だが。


朝のルーティーン


  • 電解質の摂取

  • トイレ

  • 朝食(プロテイン、飲むヨーグルト)

  • 洗顔、身だしなみ

  • 軽いランニング、シャドーボクシング

  • コールドシャワー

 シャドーボクシングだけでなく、軽いランニングを入れてみることにした。
 これで、散歩と朝の運動を兼ねることができる。今まで家でしていたシャドーボクシングも外でのびのびとする。

 またそのあとに、ジョージメンズコーチも行っている冷たいシャワーを浴びる。ストイックなジョージの生活に似させていくことこそが、最大のダイエット、メンタル増強だと考える。

ルーティーンの順番を変えよう

 洗顔や朝食を摂ってからのランニング

 終えてから頭悪すぎると気づく。

 せっかく綺麗にしたのに汗でびちょびちょ。これからもっと暑くなるからもっと汚れる。
 せっかく朝起きて完全な空腹状態、エネルギーを入れてから運動することでダイエットにならない。

 ルーティーンに追加するだけじゃなく、変えていこう。

 ということで、明日からは、

  1. 電解質の摂取

  2. トイレ

  3. ストレッチ、軽いランニングORウォーキング、シャドーボクシング

  4. コールドシャワー、洗顔、身だしなみ

  5. 朝食(飲むヨーグルト、プロテイン)

 これで行こう。

 朝1からの運動は筋肉が萎縮しているため、ストレッチを絶対入れさせる。

 朝食はできるだけ後にして脂肪の燃焼をさせてあげる。

 ルーティーンほど毎日の積み重ねで成長するものはない。
 頭を使って効率よくやっていこう。

9:00~ 勉強、note


 この時間はいつも通り、自分のやるべきことをやる。

 そういえば、noteで自己紹介を書いていないな、と思い書いた。
 公開はされてるか、されてないなら近日中に上がるだろう。

 俺のスペックやこのnoteの意味を書いている。
 気になって見てもらえば、この日記への理解度があがるかもしれない。

自動車の運転ができないペーパードライバー

 私は車が運転できない。AT限定の免許はあるが何年も運転してないペーパーだ。

 ダサいって。

 カッコイイ男はみんな車を運転してるよ。
 俺の尊敬している友達は好きだからという理由もあるが、ミッションの車だけでなくミッションのバイクも運転できる。サーキットで遊んでいるぐらいだ。
 遠くへ遊びに行くときはいつもそいつに運転をしてもらっている。
 だから、女性は運転できる男がカッコよく見える、ということをとてもよく理解している。

 俺もそんな男になりたい。

 しかし、一人でさっそく運転は厳しい。
 そして両親は頼れない。

 親父は基本家にいない。母が助手席に乗ると小言とヒステリックでさすがに緊張状態の自分の身は持たない。

 しかも家の車は教習車より大きいタイプの車だ。以前乗ったときに、教習の常識が通じなくて嫌になったという過去がある。

 今日はとりあえず、教習の時に使っていた。本を読み返した。
 エンジンをかける、発進するためのレバー等の順番さへ忘れていた。

 実際の運転練習はちゃんと予定を組まないとできない。前回は車を使わないといけない状況がなかったから、運転をしなかった。

 せっかく勉強するこの時間を使ったんだから、やろうぜ。
 せっかく金積んで免許取ったんだからやろうぜ。

 友達に頼んで助手席に乗ってもらおうぜ。

 絶対運転できるようになってやる。

11:10~ 出発、いざ山へ

なぜ山

 登山は今日の朝に思いついた。

 キックボクシングに行こうと考えていたが、指がまだ痛めているため、他のことをしようと考えていた。

 今日から完全なダイエットにすると決めた。これまでの自分の決別。
 なら、今までやらなかったことをやろう。運動になって、普段の環境じゃない場所に身を置いてみよう。

 そこで、登山を思いついた。

 小中学生の頃は祖母に連れられたり、ボーイスカウトのキャンプ訓練などで何回も山に登った。しかし、ちゃんと山に登ったのはその時が最後である。
 今日は天気が暑くも寒くもなく、雨が降ってない絶好の日。行くことに決めた。

 その前にチョコザップへ。
 登山で有酸素の変わりとするため、明日キックボクシングに行くことを考慮し腕トレ以外の筋トレを行った。

装備

持ち物

  • タオル

  • 薄い上着

  • 硬水600ml

  • 魚肉ソーセージ

  • ゼリー飲料(ガッツギア)

  • e-maのど飴

  • 財布、携帯

服装

  • いつもの半袖半パン

  • いつものメガネ(調光レンズ)

  • キャップ

  • 登山用っぽい靴

 できるだけ少ない持ち物と最低限の服装で行った。
 服装に関しては虫や草がまとわりつくため、やはりズボンは長いほうがよかったかなと感じた。
 今回は気合で乗り切ったが。

 靴は今回のようなレジャーようで買ったが、使わずに放置してたのを引っ張り出してきた。若干サイズが合ってないが気にせず履いた。

13:30~ 山の最寄り駅到着


 魚肉を頬張っていざ歩く。


見える山が高尾山こう見ると低いね

 山の名前は「高尾山」東京のじゃないよ。
 名前はまるっきり一緒の山が近くにある。

 この近くの町には私の祖母が昔から住んでおり、近くまでは何回も来ていた。
 しかし、高尾山に登るのは初めてだ。

 電車で20分ほど、駅員はおろか改札もない駅で降りて、徒歩で山に向かう。

 この「高尾山」、東京ほどやさしい山じゃない。
 標高は278mと東京より半分ぐらいしかない。
 しかし問題は登山者の少なさ、それによって道が不明なところだ。

 調べてもどこから入っていいかわからず、車道しかない道から登っていくことにした。

 今更だが、超危険であった。

 なぜなら、車道の幅がとても狭く、もし危険なら側溝に入らないといけないぐらいであった。
 しかも、高尾山は大阪府と奈良の県の境である山。おまけに、ゴルフ場がある。
 お金をケチった運ちゃんやらゴルフに行く人やらで交通量が割と多い。

 イヤホンをつけながら歩いていたが、片方を外し、カーブミラーを確認しながら登ることに。

 登り始めて少しすると周りはブドウ畑ばかりだった。
 高所でブドウ畑ということはワインである。

 ここでは「柏原ワイン」という特産品を作っているらしい。

 ワインはあまり嗜まないが、ワインのためのブドウ畑を初めて見てワクワクした。

霊園

 登っていくとなんと霊園が出てきた。

 こんな山の中にあるのかと思い、ちょっとお邪魔するとビックリ

 この建物はよく知っている。
 いや、何の建物かは全く知らない。
 だが、俺が幼稚園児だったころから、遠くの場所からずっと見てきた建物だ。
 この建物はどの場所にいてもよく見えた。
 それで、「あのネジみたいな建物はなんだろう?」と考えていた。懐かしの建物だった。

 まさか、宗教のものだったとは。しかも近くで見るとインド感がする。

 周りはいたって普通の霊園。そこからもとても良い景色が見れた。

 バカは高いところが好きというが、仕方ないでしょ。

 少し休憩したところで再出発。

 お邪魔の意味も込め、手を合わせお辞儀をし去った。

 まさかひょんなことで昔の疑問が晴らされた。

山頂を目指しひたすら登っていく

 ゴルフ場を通過し登っていく。

 車やトラックが多く「こんなとこ歩いている人なんていないだろ」、と思っていたが老夫婦と若い夫婦の二組とすれ違う。また、サイクリング集団もいて、案外車以外もいるんだなと思い少し安心。

 すごい山中だが、いたるところに畑や、会社が所有している場所があったりと、人工物があった。

 そして、途中で鳥居に出会う。


この左がハイキングコース

 そのとなりにはなんと山道のハイキングコースが記された看板があった。
 やっぱりハイキングコースあるよね。車道危なすぎるもん。

 とはいえ、ハイキングコースを見るとほぼ獣道みたいになっている細い道があるだけ。

 とりあえず、ここまで来てしまったし、車道で山頂を目指すかと考え出発。

山頂見つからず、変電所で引き返す。

 結論山頂にはいけなかった。
 というより、山頂に行くルートがなかった。

 もちろん携帯は圏外のため、グーグルマップで道の形を照らし合わせて現在地を確認しながら歩いていた。

 イニシャルDで見たようなヘアピンカーブを超え山頂近くに到着。 
 しかし、山頂に繋がる道はなかった。
 なんとなく予想していたが、この高尾山には山頂とする場所がないのだ。

 やっぱり山頂という頂を体感したかったが、諦めてその次にある信貴変電所という場所をゴールとすることに。

竹林を抜け
結構高いね

14:50〜 ゴール!

 信貴変電所へ到着

 時間は約1時間半。ウォーキングだと上出来である。

 ここには道沿いに駐車スペースがあり、そこで休憩する。履きなれない靴で靴擦れを起こしてしまった。強く結びなおす。また、草に突っ込んだせいでくっつき虫や指にトゲが刺さっていた。ほんと大変だったよ。


ゲームでしか見たことなかったな

 山の中に中々物騒なところがあるな…

 調べると、変電所は簡単に言うと「発電所から送られた非常に高い電圧を、みんなが使いやすい電圧に変える所」だ。

 それをするためにこんな広大に、そしてでかい鉄塔を建ててるようだ。

 ほんとに考えた人はすごいよ。作った人もここで働く人も命懸けでしょうに。


15:00〜 下山する

 大変だった登山も折り返し、下山をすることにした。

 下山の際は途中で見つけたハイキングコースを使おうと思う。
 やっぱ車道は怖いよ。

 順調に下っていき、

ただいま

 看板には「かしわら水仙郷」という水仙の花がたくさん咲いている場所があるらしい。

 しかし、そこに行くには別の道に行き奥へ進まないといけないみたい。
 今回はもう下山ルートに従って進む。

とても見晴らしがいい小さな展望台

 進んでいると、「南パノラマ展望台」というところに着く。

 すごい見晴らしいいじゃないか。

いい感じに撮れた

 俺は自分を汚いと思い、アルバムには自分を映した写真が一枚もない。

 今回とてもいい画が撮れそうと思い撮影。
 これから自分の写真も増やしていこうか。

 いい景色が見れて、写真が撮れて満足。

迷子になりかける

 展望台のところで道が2つ別れている。

 看板を見るに片方は近道で片方は緩やかに降りるという感じだ。

 正直、ハイキングコースは草がすごく虫もえげつなかった。
 私は近道の方を選んで早く降りようと考えた。

 が、道が更に険しくなった。
 ていうか、道というより水が流れていたかのような所であった。
 階段ではなくほぼロッククライミング、進めば進むほど道は狭くなり、虫も酷くなる。

 極めつけには謎の糞に集る虫だ。
 近くにサイズ感のある動物がいる証拠。

 ますます怖くなり、引き換えした。
 圏外の山で遭難なんて本気で笑えない。

 なんとか元の展望台まで戻り、緩やかな方へ行った。

大きな木や夫婦岩

 緩やかな方はまだ道と言える道があったため安心した。

 進んでいくと巨木を中心とした人工的なスペースがある。


 どうやら林業の方が使う休憩スペースのようだ。

 この巨木の大きさを知ってもらうために一緒に撮影。

顔は隠させて

 私の身長が182cmなため、これがどれほど立派な木かわかるだろう。
 自然の歴史を感じた。

 次は夫婦岩

 下山コースから外れた位置にあったが近かったので行ってみた。

 道は最悪だった。横も上も狭い道で、大木を乗り越えないといけなかった。

到着

 夫婦岩、見たまんまである。
 右の石が左の石に寄りかかっていること、それでいてこの2つのみが崩れず残っていたことが由来だろうか。

 岩はさておき、ここも景色がいい。

雲間から差し込む光好き

 やっぱ俺はバカだ。高いところが大好きです。

 今度こそ下山するぞ。
 もう高尾山に悔いはない、大変な思いもたくさんした。
 次はもう少し人がいる山を登ろう。

 もう来ないと誓い、再度下山コースへ


16:00〜 山から脱出、人の住処に戻る

 

写真むずい

鬱蒼とした異界感がある道を下っていき・・・

 しばらく降りるとハイキングコースの入り口へ到着。

 舗装された道路を見て安心した。

 入口には善意の杖という物があった。

 使い終わったら返すこと前提で作られているため、持ち帰られることも…ってないか。要らないか。

 杖以外にも傘があるし善意の箱というべきか。

 なんて考えながら、街の方へ向かって歩く。
 

「夜廻り」みたいな和風ホラーゲームにありそう


山を振り返り達成感に浸る

さっきまであそこにいたのか

 大変だった…

 住宅街にいるだけでとてつもなく安心感がある。

 山の中では悪路の中、虫や草木と一人だけで闘いながら移動していた。動物と遭遇する恐れもあった。

 家があること、道があること、人がいること、車や電車、人の喧騒があること、虫や動物が限りなくいないこと。

 当たり前と感じ、嫌だと思っていたことさへ、安心する。
 嫌なことはあれどそんなもんは、自然の中と比べちゃあかわいいもんよ。

 また、その近くのコンビニで山ですれ違ったサイクリング集団に出会った。会話は交わしていないためお互いスルーだが、共に頑張ったような気持ちが湧いた。

 メンタルがリセットされた。

 それからはこの余韻に浸るためだったり、電車賃を浮かすため、祖母の家によってみるため、しばらく歩いた。

潮の香りがした。
この川は海と繋がっているからだろうか。

 昔はよく祖母の家に泊まっていたため、この周辺は何もかも懐かしい。

 懐古の記憶でノスタルジックな気持ちになる。

 こんな感情になれるのも、自分が過去ここに確かにいたからだ。
 そうそうあるシチュエーションじゃない、大切にしていこう。

 祖母の家に寄ったが留守だった。祖母は80歳だが、一人で出かけられるほど元気であるため、なんとなく予想はしていた。

 駅にも到着。

 長い一日だった。ここで有酸素運動の終わりを告げるため、最後まで取っておいたゼリー飲料を飲み干す。気づけば水も無くなっていた。

17:30~ 帰宅する

 そんなこんなで、帰宅。

 まずは冷蔵庫の水を飲む。バリウマです。

 それから片づけをして、しばらくゆっくりした。

 疲労感がすごい。山は体力だけじゃなく精神力も削ってきた。
 休憩しながら今日のnoteを進めた。

20:00~ 夜のルーティーン

  • ご飯

  • 22:00にプロテイン→風呂

  • スキンケア

  • ヨーグルトとヤクルト

 風呂は「温冷交代浴」を試している。

「温冷交代浴」の5つの効果とは?自宅でできるやり方を専門家が解説 | からだにいいこと (karakoto.com)

 詳しくは引用先を見てもらいたい。
 私は冷水シャワーを浴びて風呂に10~15分浸かる。これを2回した。

 これをすると体の芯から全身まで温かくなるのがわかる。
 浴中、浴後の汗がとても出る。

 浴後は耐えきれず、先に水を飲む。

1日2Lは水を飲む

 そういえば、ジョージメンズコーチは1日に4Lの水を飲むらしい。

 さすがに4Lはリスペクトしつつも冗談でしょと思ったが、

 調べると2Lは飲んだ方がいいと出てきた。

水1日2リットルは飲みすぎ!年代別の必要水分量の計算方法~基礎代謝を上げる効果的な飲み方 - SUP×FAMILY (appleupup.com)

 上記の引用先タイトルは飲みすぎとあるが、

54歳までの人は 体重×35ml
55歳から64歳の人は 体重×30ml
65歳以上の人は 体重×25ml

 上記の計算をしたときに出た数値が1日に飲む水分の目安であるとあった。

 私は21歳、体重68kg*35ml=2,380ml

 余裕で2Lは飲まないといけない計算になった。

 そもそも喉が渇く原因には、体液量の低下と浸透圧の上昇によるものだ。

 つまり、渇く時点で体に水が足りていないことは明白である。

 水、大切

 ちなみに、水道水でもいいらしい。

 俺も1日2Lから始めようと思う。

 

23:40~ 就寝


 今日は疲労により早く眠れそうだ。

 布団に入って寝る。

 アラームをかけ忘れて・・・


終了

  • 一応前からやりたかった山登りができた

  • メンタルリセットになった

  • だが疲労がすごい、頻繁にやるべきではない

  • 明日はキックボクシング、体を休める

  • 明日明後日とアルバイトがあることにも留意する

  • 水2Lを飲む

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